Fanatec CSL Elite Pedalsの改造(続編)
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。
改造Fanatec CSL Elite Pedalsのベンチマークが目的
結論から書くと、下のページでの改造したペダル(付属品のスポンジをホームセンターで見つけた硬いゴムに交換)について、踏力とPCへの出力の関係をグラフ化しました。内容は中学生の理科の実験レベルです笑
CSL Elite Pedalsって何よ?と言う方はこちら↓
改造後のFanatec CSL Elite Pedalsの踏力とPCへの出力の関係
このページで見せたいのは下のグラフ↓これだけです!このグラフをどう作ったのかという私の涙ぐましい努力(こんなのすぐできますが笑)は、下の方に書いておきます。
このCSL Elite Pedalはペダルの「位置」をPCに出力し、ブレーキの強さが決まります。なので、踏まれて奥に倒れれば倒れるほど、PCへの入力が大きくなります。今回の改造(Noteリンク参照)では、今まで軽い力で奥に倒れてしまっていたペダルを重い力で倒れるようにするために、硬いゴムを追加しています。その硬いバージョンのペダルの状態をグラフ化しました。
横軸はペダルを押す力(以降「踏力」と表記します)。縦軸はPCで確認された出力です。私が足で力一杯踏み込んだ時の深さを100%としています。
グラフから読み取れる改造後のFanatec CSL Elite Pedalsのスペック
※この動画での一番奥の状態を100%として、キャリブレーションしています。キャリブレーションの方法はこちらに記載済み。
動画ぐらいまで踏むと下のような状態になるよう設定済。
改造Fanatec CSL Elite Pedalsのスペックをベンチマークするために私がやつたこと
そのグラフどうやって作ったんですか?という疑問があるかと思いますので、ご説明します。ここまで読み進めていただいた日本に数十人いないかもしれないぐらいなマニアックな方、笑いながら読んでいただけたらと思います笑
Fanatec CSL Elite Pedalsベンチマークに使った計測器
これ、ロードセルが搭載されている旅行用の重量測定器なんですよね笑
40kgまで測れます。久しぶりに取り出したので、そもそもこいつ値が正しいのかチェックしてみました。1Lの炭酸水が入ったペットボトルをバケツに入れて図ると1.2kgを示したので、大体あっているでしょう(適当)
そして、どう踏力を測定するかと言うと、ペダルに引っ掛けて、踏む方向と思われる方向に頑張って引っ張ります。(これが結構大変)
近くにキーボードを置いておき、約1kg刻みで、片腕で測定器を引っ張りながらプリントスクリーンを押して、その時のPCの画面に映し出される出力結果を保存。なんとも原始的(笑)20kgを片腕で引っ張るのは結構大変です。コクピット動きましたし(笑)これができたのも、このCSL Elite Pedalsがアルミ製だったから。(だからと言って真似してどうなっても知りません)他のプラスチック製のペダルに硬いゴムつけて変な力加えたら、壊れる可能性がありますのでご注意ください。
グラフの縦軸(ペダルの位置)はどこの出力を使用したか?
と言うと、iracingのこの画面です。他にもっとイイのあるだろう!と言うご意見もあるかと思いますが、ぱっと思いついたのがこれでした笑
踏力が検知されたらブレーキの表示が赤くなります。
MAX真っ赤を100%として、この画面に出力された値をペイントを使ってピクセル数から算出してプロットしています。なんという涙ぐましい努力(笑)
例えば15㎏の時の出力
あんまり楽しい作業ではありませんでしたが、これを見せて、みなさんに「この人、アホなことするよなー」と思われたらやった甲斐があります笑 この人、あほだな、と思ったらリツイートしていただけたら嬉しいです。
CSL Elite Pedals付属のスポンジでもやって比べてくれ!というドSな要望が万が一あれば、やってみるので言ってください。
以上、誰の役に立つかわからないレポートでした笑
ちなみに、僕は今の所満足しています。
が、私の2ペダルモデルではなく、3つのペダルがついているモデルはやっぱりイイよなとは思いますよ笑 (下のリンクがFanatecのペダルが全部並べられているページです。個別に出すと長ったらしいので気になる方だけご確認を。)
レースゲームは趣味のものなので、やりたい放題しています笑。これをまねて変なことになっても私は、ごめんなさいとしか言えません笑(という責任逃れをしておきます笑)
私のコクピット↓
このブログは公開メモのようなものですので、サポートは全く想定していません。金銭的な支援よりは、いいねやスキボタンを押していただいたり、SNSでシェアしていただいたほうが筆者は喜びます。ぜひお願いします。