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FANATEC CSL Elite Pedal Loadcell Kit付属のUSBケーブルを使ったら1秒以上タイム更新した話。

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CSL Elite Pedal Loadcell Kitの設定を煮詰めたら、すぐにタイムが劇的に更新されました。(ロードセルキット、煮詰めるって言うほど設定していません。ほんのちょっといじっただけです)

CSL Elite Pedal Loadcell(ロードセル) Kitを購入した時、もともとCSL Elite Pedalと本体のホイールベースをつないでいた細い電話線のような線をそのまま流用していました。これ↓

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この場合、USB接続と比較すると制約があります。
最大踏力が小さい
・アクセル・ブレーキ・クラッチの信号解像度が12ビット(4096)
 一方、USB接続するとブレーキが16ビット(65536)になります。アクセルとクラッチは12ビットのまま。

個人的には2つ目はあまり、影響はしないかと思っていますが、1番目の最大踏力が小さいことが気になっていました。

というのも、ガツンと踏み込んだ時、よくロックしていたので、怖くてがっつり踏み込めなかったんです。

まず、その電話線のようなケーブルを、付属のUSBに変更しました。

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すると専用ドライバが自動インストールされます。

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上記のBrakeのところで私はブレーキを90として設定し、各ペダルのMaxとMinを設定しました。足腰に自信がある方は100でもいいかもしれません。

椅子・コクピットの接合部がきしむ位踏み込まないと(※)ブレーキが100%踏み込まれないようにしました。(付属のゴムは一番硬いやつ入れています)

付属のゴムを一番硬いやつにした理由↓

なので、ギリギリのところで安心してガツンと踏み込んで、ロックせずに減速して、カーブに安心して入れるようになりました

その結果が以下の通りでわずか1レースで1秒タイムを更新しました。(実際は4,5周で更新できました。)

iRacing Zolderサーキット F3
USB接続前のレース中のベスト1:24.249
USB接続後一発目のレース中のベスト1:23.021

USBは付属品なので費用ゼロ。まだ電話線のままの人は是非試してみてください。
※USBのことを調べるついでにYoutube動画で走り方を少し確認したのも影響したのかもしれませんが、ブレーキだけで目に見えて早くなるのが確認できました。

(参考)こっちの3ペダルは、ロードセルキットのブレーキはもともと付属。送料も考えるとバラで買うより2000円ぐらい安くなります。

ちなみに↑このリンク先の下記個所にリンクがあるManualの29ページからUSB接続に関する説明があります(英語)

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※「椅子・コクピットの接合部がきしむ位踏み込まないと」の部分について

この上にシートを固定しているわけですが、ブレーキを踏みつけて、シートの背中部分に荷重が加わると、平行な一番上のフレームの前方部分が若干浮きます。ネジ締めこんでも浮きます。理由は単純で、L字のブラケットをけちってるから。要アップデート検討。

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