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ランブレッタ備忘録③ ~不運のキャンプツーリング~

話は少し遡り、その日私は初めてバイク+ソロでのキャンプを決行した。

様々な不具合を抱えた状態ではあったが、そこまで重症ではないと思っていたので、なんとかなるだろう位の気持ちだったと思う。



結論から言うとバイクを修理に出すきっかけになってしまった。

キャンプに向かう道中、いきなり排気音がうるさくなり、何事かと思い確認してみるとマフラー(2ストだからチャンバー?)の蓋みたいな所が今にも外れそうになっていた。


中心の軸が緩んだことで蓋が開いていた

ダメ元で近くのバイク屋に駆け込むも、門前払い。(当たり前)

仕方がないのでキャンプ場まで恐る恐る向かい、そこで対処することにした。


今思えば、こんなに荷物積んでたらそりゃ壊れるわ

設営をしつつ、SNSの力を借りてなんとかマフラーを直し、いざキャンプを楽しもうとしたら二つ目のトラブル。

薪がバチコリ湿気ってらっしゃる。


ビックリした。
今まで見たことない量の水蒸気が薪から出ている。
キャンプ場なのに都会のホームセンターレベルにお高い薪がだ。

お陰で暖がまともにとれず、毛布にくるまって凍えるはめになった。

そして近くにあったランタンの火で毛布が燃えた。これが三つ目の悲劇


そんな散々なキャンプを終えた翌日、バイクのエンジンをかけてみたところ、クラッチが固着していた。
その後しばらくガチャガチャやっていたら遂にエンジンがかからなくなってしまった。


…………………という前置きがないと今回の話はすぐ終わってしまうので長々と書いてみた。


閑話休題、クラッチの修理へ

クラッチ板が貼り付いた跡が多数

これも部品を発注することに。

次回はシフトギアかな?

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