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コロナ感染記録

コロナが流行しだしてから、1度もかかった事がなかったのだが
ついに6月下旬、コロナ陽性となってしまった。

歩いている時も電車でもマスクをして、消毒液がまだあるところでは消毒して、とかなり対策はしていたものの、
友人との食事や飲みには行っていたので恐らくそこで感染したものと思われる。

感染対策を徹底していたのは、自分が元小児喘息で口呼吸が習慣化した影響で普段から息が浅い事と
高齢の両親と同居している事が理由だったが、
結論から言うと、両親にはうつらなかったので一安心であった。

罹患してからの流れと自分の症状について書いてみる。

20日(木):感染(おそらく)
21日(金)~22日(土):無症状
23日(日):少し体が熱い気がしたが、その他問題なし
24日(月):通勤中に熱があがり、途中下車でUターン。病院へ行き、陽性発覚(検温時38.6度、喉痛)
25日(火):解熱剤で熱は下がるが、喉が痛く、息が浅い
26日(水):熱下がって24時間なので出勤しようとするが喉と体力戻っておらず欠勤
27日(木):何とか出勤できる体力に回復し、出社
28日(金)~30日(日):喉の痛さと息の浅さが残る
1日(月)~2日(火):息の浅さで2、3時間程度しか寝られず、後遺症を疑いだす
3日(水):喉の痛みがほぼなくなり、ようやく熟睡

簡潔に言うと、感染してから3日目に発熱・陽性、
熱はすぐ下がり、ピークは3日間ほどで過ぎたが
喉の痛み・息の浅さと体力低下が8日間程度続いて完治という流れである。

出勤中に気持ちが悪くなった時、すでに一緒に飲んだ友人からコロナになった連絡をもらっていたため、ほぼコロナだと確信した状態で途中下車して何とか欠勤連絡を済ませた。
幸い、最寄り駅にコロナ対応に特化した内科クリニックがあったので、そちらをWEB上で予約した。地元まで戻り、数時間後に取れた受診予約までの寝れもしない待ち時間がコロナ期間中、一番つらかったかもしれない。
予約した時間にインターホンを鳴らし、こそこそと隔離されたプレハブの個室に移動し、エアコンだけつけられた部屋で熱をはかって先生を待つ。熱は結局この時はかった「38.6度」が最高温度だったので、コロナにしては熱があがらなかった方なのだと思う。
PCR検査に加えてインフルエンザ、溶連菌も流行っているので一緒に検査するか確認され、お願いすると鼻と喉にそれぞれ綿棒を突っ込まれる。無遠慮に差し込まれ、結構つらい。
インフルエンザ、溶連菌はすぐに結果が出て陰性だったが、PCR検査は夜に電話するとの事で、解熱剤と喉の炎症を和らげる薬だけ処方され、自宅へ帰った。
昼・夜と薬のために買ってきた栄養ゼリーをとりあえず腹に入れたが、食欲がないというより喉が痛すぎて食事する気が起きなかった。この時は龍角散のど飴を舐めまくっていた。
夜にPCR検査の連絡がきて、電話口で「陽性です。コロナの治療薬が自己負担分で3万円ぐらいしますがどうしますか。」と言われ、ここで3万円ケチって重症化したら…などと恐怖を感じつつも、「様子を見ます」と回答。解熱剤のおかげもあってかこの日のうちに熱は下がった。
2日目はまったく熱がなく、ひたすらに喉が痛かった。2日目はまだおじやで様子を見ていた。揚げ物や少しでも辛みのあるものなどは特に食べられる気がしなかった。
熱が下がって24時間で出勤可との事だったので、ずっと寝ていても頭が痛くなるだけだしと3日目からマスクをして仕事に行く気でいたが、朝いざ起きてみると喉の回復があまり見られず、体力も戻っていない事に気づいて結局休むことにした。
ずっと寝ていても頭が痛くなるので、気になっていて見れていなかった「アンメット」をネットフリックスでここぞとばかりに見た。とてもよかった。
3日目からは普通にご飯を食べた。1日目はゼリーなどしか食べていないのでいまいち自信がないが、たぶん今回、味覚障害は出なかった。
4日目以降は食欲はあり、基本元気なものの、喉の痛みと息の浅さが続き、体力がなかなか戻らなかった。
自分は元々あまり風邪をひかないが、ひいてもすぐ治るため、ここまで症状が長引く事はなく、症状が2週目に入りかけた時には後遺症なのか、一生体力が戻らないんじゃないかと結構不安になった。喉の痛みと息の浅さで夜に起きてしまって寝不足だったせいもあり、余計に神経質になっていたと思う。9日目(水曜)にはようやく睡眠不足も解消し、その週末に行ったジムでも支障なく筋トレが出来た。ちなみにコロナ期間中は普段より食べていなかったが、動いてもいなかったのであまり痩せてはいなかった。

個人的にはコロナは「思ったよりつらい」けど、風邪とインフルエンザの間くらいかなという感じであった。職場の人やジムトレーナーさんなどの話を聞いても、重症化する人はいないが喉の不調は長引く人が多いようだ。

コロナ判明前に処方された薬は、カロナール錠300とトラネキサム酸錠250という一般的な解熱剤と喉の炎症止めだった。トラネキサム酸錠の方はなくなるまで飲み切ったが、こちらはよく効いたと思う。
喉に対して市販でよかったものをあげておく。

・龍角散のど飴:間違いない。ノーマルのものが一番効く。結構カロリーあるので量注意。
・龍角散ダイレクト:水なしで飲み込む。のど飴がじわじわ効くとしたらこれは名前の通りダイレクトに効く。結構最後の方までお世話になり続けた。
・のどぬ~るスプレー:気づいたら楽になっていってる感じ。新たなウイルスにも効くみたいなので弱ってる時に別の病気にならないようにという意味も込めて使っていた。

最初に書いた、自分が元小児喘息で口呼吸が習慣化した影響で普段から息が浅いことが症状にも出たのかもしれないが、外出自粛で自分の予定が狂ったり、思った以上に大変なことがわかったので今後もマスクは継続していこうと思う。

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