僕は雲 君の水分に混じれるように 梅雨に入り込んで メールを送りたいな 誰にも見られずに 水分に混ざって 雨に混ざって落ちていく 水たまりに こっそり忍び込んで 蒸発した水分が君のハートに入って 魔法がかかるの 僕は雲 君の周りの空気をいじって 雨になって落ちていく 虹を咲かせたら 気づいてね
求人で梅雨の水たまりを 扇風機で吹き飛ばしてくれる人 を募集しているよ 時給3,000円だって 僕は君を誘って 今晩参加するよ 待ち合わせはどこにする? パイナップルストリートの 五番通りの看板の文字のところね 「special in you 」 君は特別 って文字が梅雨の 酸味で溶け出してるから カクテルグラス忘れないようにね 扇風機 一緒に買いに行かないとね ___________________________________________________
