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生活

会社に行く平日は5時55分に自然と目が覚める。

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団地の共用廊下に面した私の部屋は冷える。加えて今の時期は花粉で目と鼻が痒く、そのムズムズ気配で目を覚ます。だが朝の陽射しはとても良い。


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そろそろ弱ってきたからもう駄目かな、などと呟きながら花の水を取り替える。花の茎の先端に斜めにハサミを入れる、もうちょっと頑張ってくれ〜と祈りながら。


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今年に入ってから、特に2月は仕事がとんでもなく忙しくて毎日残業、在宅勤務を返上して出社する羽目になったりもしている。

毎日あっという間に昼の12時を過ぎていて、昼食も取れずトイレも行けず、ずっと苛立ちからくる頭痛が治らない。多分どんどん白髪も増えていると思う。

毎朝検温をしており、ここ一年ほどは基礎体温が上がったな〜と思っていたのですが(37度ある日も結構ある)ここ二週間ほど明らかに体温が下がり顔色も悪かったけどマスクをしているから自分でも気にしなくなっていた。自分に無関心、仕事が忙しくて心が死んでいた。


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前から楽しみにしていたお笑いライブ、仕事が終わらずに行けなかった。私はゾフィーが大好きなんだ…。

暫くの間、平日に予定は入れられないな…。空気階段の単独ライブ、土曜公演のチケットが当選して本当に良かった。金曜公演も抽選で申込していたので、金曜だったら行けなかったかも知れない。空気階段の単独ライブは、昨年から延期、中止を経ての1年越しの実現だったからもし行けなかったら立ち直れなかったと思う。


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空気階段単独ライブ「anna」は相当に素晴らしい公演で、現地で観賞したけど余りにも感動したので翌日の配信も購入して自宅で観た。

「空気階段の踊り場」(というラジオ番組)で、会場の草月ホールに喫煙所がなく、ベビースモーカーでいつも公演直前まで煙草を吸っている二人は喫煙難民になってしまうのではないかという話をしていた。会場付近で勤務するリスナーからのメールで「会場隣の公園にある喫煙所は個室になっており時には行列が出来ている」という情報により空気階段の二人が動揺する、という下りがあったがライブ当日には私の記憶から薄れていた。

当日の公演は同じく踊り場リスナーで空気階段ファンの友人の佐藤くんと観賞した。佐藤くんはヘビースモーカーなので終演後、我慢できずに会場隣の喫煙所に走った。

と、そこにベンチコートのフードまで被り顔を隠して同じく一目散に喫煙所に早歩きする、ずんぐりむっくり体型の男性が…。

汗だくの鈴木もぐら氏だった。喫煙所の同じ空間に居合わせた佐藤くんは大感激、私は外からその様子を眺めて公演の感動の余韻に浸っていた。

ライブ自体の感想は色々な人が書いているのでそちらを読んで欲しいのですが、最後のネタ「anna」は紛れもない大傑作で、45分という長尺であるにも関わらず一切の中弛みがなく、すべての挙動、台詞に無駄なものが無かった。時間が進むにつれ登場人物二人(いや、三人か)への愛着が増していき、最後は涙を堪えることが出来なかった。本当に本当にただひたすら素晴らしかった。


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空気階段の単独ライブ、テーマ曲がYMOの「東風」だったのも最高だった。イントロが流れた時に「やられた〜」と声に出しそうになってしまった、私はYMOが好きなのだ。ネタごとの転換のテーマは「音楽」だった、これも最高だ。公演後、数日間は久しぶりにYMOを聴いて過ごした、YMOを聴きながら近所をジョギングしたら生活の質が向上するのでお勧めです。


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友人から貰ってハマったパルドビビン麺、Twitterに載せたら気になって買ってくれた人が二人居てかなり嬉しかった。

私自身もTwitterでフォローしている人のお勧めの情報をかなり信頼していて、コンビニの食べ物や飲み屋や映画やテレビドラマなど、影響されて行動に移すことが多いので。


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久しぶりに整体に行ったら、身体が終わっていると言われてしまった。首や背中の痛みの自覚症状はいつもと比較してそんなに無かったけど、仕事でとにかく苛立って疲れているという自覚だけはあった。

いつもバキバキになる首や背中がそこまで痛くないので、身体は結構元気なのでは…と思ったが全くそんな事はないらしい。施術後に明らかに体温が上昇して手と顔が熱くなっているのが分かった。曰く、怒りの感情は肝臓に負担が掛かり、全身の血の巡りが滞り身体を冷やすという。それを聞いて初めて最近体温が低かったことを思い出し、ハッとした。内臓の疲れは簡単に自覚できないので恐ろしいと思った。

体を整えると書いて整体ですが、それは本当にそう、と思いました。


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少し時間が空いてしまったけど、やっと現像に出せたので写ルンですを新規購入。

収めるぞ、生活を、写真に。





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