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非常時のトイレについて

日頃、備蓄やら何やらで覚悟は出来てるつもりでしたが、今朝の地震は考えさせられるものがありました。

非常時にはおそらく下水道も駄目になってトイレが使えなくなる期間があると思います。そうなるとお風呂はおろか、トイレもまともに流せません。
それに備えて非常用トイレも購入済みではあるのですが、まだ使ったことがないので試してみます。

うんち用

これらを用意してあります。
いずれも便器に専用ゴミ袋を付けて用を足して、凝固剤で固めるというもの。使用済みの具の入った袋を更に防臭用の袋に入れます。

おしっこ用

おしっこだけの時に簡易トイレを使うのは消費が激しいので、ペットシートと猫砂を買ってあります。

実際にやってみました。

おしっこシートを折りたたんでビニール袋の中に入れて、その中に放尿。
1枚ではちょっと足りないかもしれません。よく見たら小型犬用…。大型犬用なら大丈夫かもしれません。
シートが吸いきれない余剰分の尿が水分のまま残ってしまいました。
放尿中は臭いがしますが、終わった後は気になりません。おしっこシートが吸収してくれているのか。ビニール袋の口を塞いでしまえば、おしっこの場合は臭いは気にならなそうです。

事後処理

うんちでもおしっこでも、事後の排泄物入りのゴミ袋が出ます。ゴミ回収も平時通り行われないと思うので、復旧するまでは自分のところで保管しなければなりません。

まず、簡易トイレの消臭能力では完全に臭いを防ぎきれないと思うので、おむつが匂わない袋で補うつもりです。食パンを入れるようなパン用の袋も防臭効果が高いようです。

更に、それらを土嚢のようにベランダに積み上げておくわけにも行かないので専用のゴミ箱を用意しました。密閉型で臭いが漏れにくいタイプです。

更に更に、ゴミ箱の中に消臭力を追加。
これだけやればトイレと、そのゴミ問題は解決できると思いたい。

おしりセレブ

ウォッシュレットも使えなくなる可能性が高いのでお尻ふきもあると良いかもしれません。

ペットボトルの水で肛門を手洗いも考えましたが、洗った水を流せないのでやめた方が良いでしょう。

お尻専用でなくてもウェットティッシュがあれば良いかもしれません。ウェットティッシュの場合はアルコールを含んでいないものの方が良いでしょう。

換気扇

トイレで用を足すわけですが、電気が止まり換気扇も使えなくなると思うので、電池で動くファンは買っておいても良いかもしれません。

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