MovableType.netを検証中

MovableType.net は、SaaS版のMT。機能面を見ても法人利用に振り切っている感じがする。そのため最安でも2,750円/月と、個人で使うには気持ちお高め。年間契約すると2,292円/月まで下がる。

CMSを色々検討してるのだけど、一周してMovableTypeがいいんじゃないかと思い、検証してみることにする。

特徴

再構築がない

MovableTypeの特徴の一つ「再構築」がない。

インフラ不要

SaaSなので、レンタルサーバーなどは不要。会員登録したらすぐ使える。

プラグインは一切使えない

これは一概にデメリットではない。担当者が勝手に野良プラグインをインストールして脆弱性作ってしまう、といった事態にはなり得ないという意味で安全。

カスタムフィールドが使える

SaaS版でも使えるってのは結構良いと思う。テンプレート内で、カスタムフィールドの値を使って分岐などもできるので自由度が高い。

カテゴリは6階層まで

MovableType.netのカテゴリ階層

最近は1階層までしか掘れないサービスが多いが、6階層まで掘ることができる。

タグがない

意外だった。

フォーム標準装備

お問い合わせフォーム作るときに、野良のプラグイン入れたりすると不安だが、SixApartが提供するフォームなので安心。
メール転送できるので、お問い合わせ内容をBacklogでチケット化したりもできる。

リダイレクト機能

MobableType.netのリダイレクト設定画面

サイトの引越しをする場合、同一コンテンツでも、仕様上URLが変わってしまうことがある。そういったときにリダイレクト設定を設定しておくと便利。GUIで設定できるのは嬉しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?