まじぱん

インプットが溜まってアウトプットをゲロしたくなった時にここを使わせてもらってます。 興…

まじぱん

インプットが溜まってアウトプットをゲロしたくなった時にここを使わせてもらってます。 興味は読書/映画/ランニング/筋トレ/仕事/旅/爬虫類とか。

最近の記事

自分への問いってどうやって見つければいいんだ?

昔から人と話す時に感じる負担が非常に大きいと感じている。 コミュニケーションの大切さみたいなものはわかっていて、それなので何とか上手くやろうと自分なりに努力をしてみたりするのだけど、上手くいったことはない。 多分そういった時の努力というのは少しずれている。何で愛想笑いをしたり、物腰柔らかな態度を取ったり、言いたいと思ったことをグッと堪えていたりするのかというと、自己保身に尽きるわけで。 職場の同僚とのやり取りを思い出す。ミスを指摘され、それに対して嫌な気持ちになる。自分

    • 「あの頃は良かったな」って思う時ありますか?

      過去を振り返って「あの頃に戻りたい」「あの頃は良かったのに今は・・・」なんて思うことがあるだろうか。 僕はそんなにそうは思わない。 それは現状に満足しているというよりは、過去にマイナスな状態からスタートしているという認識があって、そこから少しずつ自分をマシな方向に持って来れていると思っているからだ。 過去の良き記憶に想いを馳せることは無いではない。子供時代や学生時代、無邪気で無駄にエネルギーを持て余していた頃のことを思い出すと、ちょっとだけ「あの頃は・・・」なんて思いに駆

      • 自分の感じ方を大事にする

        自分自身のものの感じ方を疑ってしまう時がたまにある。 周囲の声高な意見を聞いたりしたときなど、自分が感じていたものとずれが生じると、「あれ、自分は間違っていたのかな」と思えてくる。 人の意見は十人十色で、人の数だけ感じ方があるのは百も承知なんだけど、自分が無意識的に感じている物の捉え方が否定されると、自分自身のアイデンティティに触れられるようで、不安定な気分になることがある。 そんな時、「自分自身の感じたことは大切にしていいんだ」と思えるとすごく安心できる。自分自身を肯定

        • 通勤電車の時間の使い方

          僕は通勤時間が長い。電車に乗っている時間が1時間近くある。 こんなに時間があると当然何か実になる活動をしなければと思ったりもする。 実際に電車に乗っている時間にすることは色々だ。Netflixであらかじめダウンロードした映画やドラマを観たり、読書したり、voicyを聞いたり、ただ何となくスマホをいじったり。 今週は何もしないことにして、スマホもカバンにしまって、頭の中に流れる思考に自分を浸らせてみた。仕事で差し迫ったプレッシャーのことや、彼女との今後や、家族との関係など

        自分への問いってどうやって見つければいいんだ?

          刺激的な生活と安心できる生活。選べるならどっちを選びたい?

          先日、アマプラで『立ち上がる女』という映画を観た。 地球資源を破壊する企業が許せず、環境テロリストとなって1人孤独に破壊工作を行う中年女性のお話。 このあらすじを聞いただけでぐっと引き込まれるものがあった。 なんで引き込まれたのかというと、おそらく孤独な戦いというのにシンパシーを感じるからかもしれない。しかも中年が一念発起してテロを行うなんて、喜劇的であり悲劇的だ。それに無性に切実なものも感じる。 主人公の女性には双子の姉がいて、この姉は見た目は全く同じだけど、主人公とはか

          刺激的な生活と安心できる生活。選べるならどっちを選びたい?

          三次元世界に縛られた生活は幸福か?

          そんなことを考えたのは、『紙の動物園』の短編でそんな話があったからだ。 随分未来の世界が舞台で、人間はみんな高次元の存在としてアップデートされていて、時間も空間も超えて生活している。 三次元で生活している人間は「古代人」と呼ばれて揶揄されているような世界が舞台だ。 4次元以上の世界を視覚的に想像するのは難しいけど、『インターステラー』で表現されていたのを思い出すとイメージがなんとなく浮かんでくるかもしれない。 とにかく時間的、空間的制限がないので、寿命もないし、資源のリミ

          三次元世界に縛られた生活は幸福か?

          勉強することについて

          学生時代は勉強が嫌いだった。そういう人は多いと思う。 僕もそうで、受験勉強の時だけ少し頑張った。就職の時も筆記試験対策で自分としてはそこそこ勉強した。 どれもあまり楽しくない思い出だ。もう一度やれと言われたら絶対やらない。 学校の試験勉強は勉強を強制されているようで、全く興味が湧かなかった。 受験勉強や就職の試験対策は自分で選択したものではあるけれど、ただあの時の自分の知識、思考でどれだけ物事を自由に選択できたか。ほとんど選択する余地などなかったような気がする。 押し付け

          勉強することについて

          走ることについて

          久々に10kmほど走ってみたところ、凄く良い気分になったので、走ることについてなど書いてみようと思います。 そもそも走り始めた理由は、村上春樹の『走ることについて語るときに僕が語ること』を読んだため。この本、凄く良いです。うまく言えませんが、読むと走るという行為へ少し背中を押してくれます。 そもそも毎日には走らない理由で溢れてます。走る理由もあるっちゃあるけど、頼りない。それよりも忙しいとか疲れてるとか走らない理由の方がもっと差し迫っていてリアルに感じられます。じゃあなん

          走ることについて

          矜持と無精

          常に動きやすくしておくには自信を持っていた方がいい。自信を持っているとフットワークが軽くなる。 そして、自信はどれだけ準備をしてきたかということに根拠付けられている。 どれだけのコストをそれにかけてきたのか。時間や体力、精神力、お金のリソースをどれだけ割いてきたのか。 重要なプレゼンがあるとき、最初は気がとても重く、できるものならやりたくないと思っている。 それに対して、準備のコストをかけていく。徹底的に時間をかける。気力を全力で傾ける。お金に糸目をつけない。 ずっ

          矜持と無精