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8/11 かがくいひろしの世界展

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<今、執筆地獄の真っただ中です>ミツルギです。
8月11日、『かがくいひろしの世界展』に行ってきました。

看板

この方、私、存じあげなかったのです。
が、この絵を見た途端に観なくてはならない気がしたのです。
たぶん私の『味方』であると直感しました。

この日は暑い日でした。
なので、阪神梅田駅に着いた途端に、こちらを。

ミックスジュース

ミックスジュース200円を購入いたしました。
子供の頃から好きでした。
阪神沿線に住んでたので、幼い頃、梅田に出れば飲ませてもらってたと思います。
今は『ハクション大魔王』とのコラボ中なので、私の『味方』です。

反対側も
コラボ宣伝看板

魔王もアクビちゃんも阪神沿線に住んでるんでしょうか?

阪神電車の魚崎で降りて、六甲ライナーへ。

魚崎駅の風景

魚崎駅で六甲ライナーに乗り換えます。
魚崎駅からの風景です。
この川で水遊びする人がたくさんいました。
楽しそうでした。

アイランドセンターの風景1

アイランドセンターに着きました。
ここは近未来だなーと思う風景が広がってます。
久々に来たので、ブラブラします。

アイランドセンターの風景2

ここの池でも水遊びする人達がいました。

まず、腹ごしらえです。
『神戸チャイハーネ』
に行きました。
お茶とおにぎりが売りのようです。

ほうじ茶
おにぎりランチセット(おにぎり一つ半熟卵と鶏そぼろに変更してもらいました)

『おにぎりランチセット』をいただきました。
せっかくなので半熟卵と鶏そぼろのおにぎりに変更してもらいました。
豚汁、お茶の佃煮、ミニわらび餅がついてます。
800円です。
美味しかったです。

神戸ファッション美術館

神戸ファッション美術館はカッコいいです。
『スタートレック』の『エンタープライズ号』をいつも思い出してしまうのです。

神戸ファッション美術館
神戸ファッション美術館

ほら、『神戸ファッション美術館』でしょ。

入館いたします。

まず、だるまさんがお出迎えしてくれます。

『だるまさん』シリーズ

やたら、愉快なだるまさん達です。

『だるまさん』シリーズ

『メロン王子』役をやったことのある私はこのメロンが気になります。

『だるまさん』シリーズ

ブチャっとしただるまさんが好きです。

『だるまさん』シリーズ

これは確か絵本として完成してないものだったと思います。
絵本にしてほしいなー。

『なつのおとずれ』

これ、夏のいろいろが「流し」になってやってくるところです。
この疾走感とキャラのまったり感、凄くないですか?

『がまんのケーキ』

こうやってアイデアをまとめていくんですねー。

『がまんのケーキ』

クリームの中で戯れる『こいたろうくん』。

『がまんのケーキ』

『こいたろうくん』とカメ(名前忘れました。『かめきちくん』だったかな?)がスポンジケーキの上で戯れてます。
子どもの夢ですよねー。

『がまんのケーキ』

『こいたろうくん』の実際のところです。
凄く食べたがってます。
もう鯉ではなく、『ガーフィッシュ』のようになってます。

かがくいひろしの言葉

その3の
「おいしそうに くちに くわえてくれること」
が面白いです。
これだけは電子書籍では、できないことですからねー。

『おもちのきもち』

もちをすするもち
・・・なんだろうなー、このなんとも言えないトホホな感じは。

『ふしぎなでまえ』

皿と丼のお食事シーン。

『ふしぎなでまえ』

じゃがいもとさつまいものお食事シーン。
腹ごしらえしてから観に行って良かったです。

『みみかきめいじん』

ひょうたんが耳かきします。
・・・なんで?とか言っては野暮です。
ひょうたんが耳かきしたら面白いと思ったのでしょう。
理由はわかりませんが、私はひょうたんは耳かきが上手い気がします。

『みみかきめいじん』

この幸せ感って一体・・・

『はっきょい畑場所』

このスイカが気に入ってしまいました。

『もくもくやかん』

まるで『戦隊物』のように『やかんたち(違うのもいますが、大きな意味でやかんです)』が並んでます。
この絵は彼らが本気出す寸前のものです。
やかんの真剣な顔って初めて観た気がします。
・・・やかんに顔はありませんが。

『もくもくやかん』

一番ほしいところへ真っ先に届ける天の心意気が素晴らしいじゃありませんか。
「えっ?」
という驚きの河童の表情の秀逸さも素晴らしいです。

『まくらせんにん そこのあなたの巻』

なんだかわからないでしょ?
これって凄い仕掛けなのですよ。

『ぼったんぼたもち』

これも未完の作品です。
あんこがはがれるところを面白可笑しく描いてます。

『ぼったんぼたもち』

あんこがつるりとはがれたぼたもち。
元ぼたもちです。
やたら可愛いです。

『ぼったんぼたもち』

完成品が観てみたかったです。

『ぼったんぼたもち』

元ぼたもち。
この驚きの表情がいいです。

『ぞうきんがけとぞうさんがけ』

ぞうさんがそうきんをかける。
これが面白いと思ったのです。
この面白がるところから始まってます。

『ぞうきんがけとぞうさんがけ』

私もこういうところを大切にしたいのです。
無邪気さと発想の自由
私が絵本から教えてもらうことはここです。
事実、頭でっかちになってなかなか書き出せなかったところですが、ここへ来て書き出せたところあります。

この展覧会は、作品の展示のみならず、作者本人に迫ってます。
子どもの頃の話から、特別支援学校の教員になり、その頃、人形劇団に参加したりしたことがのちの絵本に生きていることがわかります。
仕事で作った紙芝居、人形劇団時代に作った人形(劇団プークが動画を元に作ったそうです)、壁に貼っていた言葉や手紙まで網羅されてます。
動画も充実しているのです。
50歳で絵本デビューし、54歳でお亡くなりになりました。
その4年間に16作の絵本を世に送ったのです。
濃厚な4年間とそれを作り上げた50年間を感じられる展覧会でした。
一気に好きな絵本作家になりました。
行けて良かったです。

『かがくいひろしの世界展』

きっと私は仲良くできた気がします。
動物や物が喋ったら面白いと思ってる私の間違いなく「味方」になってくれただろうなー。
そんな風に思ってしまいました。

ポストカード

お土産にポストカードを。
だるまさんとくだもののアクロバット
です。
順番考えたら?
と、ツッコミたくなります。

ポストカード

居眠りさんたちです。
幸せしかないですねー。



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