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4/27全日本プロレス『チャンピオン・カーニバル2024』

こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<今月は芝居の予定がありません。ちょっと休憩。そして準備・・・しないとなー>ミツルギです。
今年のプロレス始めは全日本プロレスでした。
もう4月なのですが。
『チャンピオンカーニバル』は毎年観ることにしてます。

ポスター

前に観たのは1年前の『チャンピオンカーニバル』です。
かなり変わりました。
石川修司、ブラックめんそーれ、ヨシタツ
居なくなっちゃったのです。
好きなレスラー達がいなくなった全日本プロレス。
それでも応援したくて行きました。
ちょっと前まで中嶋勝彦がチャンピオンでした。
「ストロングスタイル」とか迷走してたのです。
すっかり荒れて、中嶋は居なくなったのです。
その時代も観たかったのですが。

リスタートな感じです。
新時代を象徴するかのようなセミ、メインのマッチメークです。
本田 VS ジュン
安斎 VS レイ
という若者たちを持ってきたところに「勝負」を感じました。

リングアナ

今回の席はこの辺です。

1・芦野祥太郎&立花誠吾&MUSASHI 
        VS 佐藤光留&田村男児&ロード・クルー

佐藤光留とロード・クルー

なんだかなーな違和感。

田村男児
立花誠吾
MUSASHI
芦野祥太郎

たぶん一番の若手?田村がタッグのチャンピオンなのです(すいません。ロード・クルー選手がキャリアとか年齢とかわからないのでたぶんと書いてます)。
佐藤光留とのコンビでアジアタッグ王者です。
なのでマークが強いです。
なんだか面白い立花が目立ってました。
田村をボコボコにしてました。
で、まさかそのまま終わるとは思いもしませんでした。
勝っちゃったのです。
えーっ、もっと光留や芦野、そして、みちのくプロレス辞めてまでやってきたMUSASHI、雰囲気だけで目を惹くロード・クルーが観たかったなー。
でも、これが次に繋がるんだろうなー。

〇立花誠吾 10分18秒 ヤンキーハンマー→片エビ固め ×田村男児

勝ち誇る立花誠吾

2・チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦
大森北斗 VS 綾部蓮

大森北斗
連れて来た赤い馬

連れて来た赤い馬が気になります。
トップロープまで上がらんでも・・・。

綾部蓮

綾部は初めて観ます。
デカいです。
オカダカズチカチックなコスチュームといい、気になる存在です。

ダイナミックな技がドカンドカン決まって見応えありました。
が、大森の老獪というか、試合運びの上手さというか、ハッキリ言って「ズルさ」で勝ちました。
綺麗に折りたたんで勝ちました。
ただズルいレスラーって私の中で本田と大森がちょっとかぶるのです。
全然違うことはわかってるのですが、なんか「ちょいズル」な感じが似てる気がするんですが・・・私だけですか?

〇大森北斗 9分48秒 ナルシストロール ×綾部蓮

勝ち誇る大森北斗
負けてこの表情の綾部

綾部は化けると怖い存在だと思います。

3・チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
鈴木秀樹 VS ハートリー・ジャクソン

ハートリー・ジャクソン
鈴木秀樹

この2人、確かWWEでコーチしてたんじゃなかったかな?
元WWEコーチ対決です。
ジャクソンはまだ勝ち星がないそうです。
なんで?????
と思いました。
この試合もあっさり負けました。
ガンプロでは凄く強かったんだけどなー。
もっと観たかったけど、鈴木の技ありの妙も観れたので良しとします。

〇鈴木秀樹 4分30秒 グラウンドコブラツイスト ×ハートリー・ジャクソン

勝ち誇る鈴木秀樹
キッチリと拍手

4・チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦
宮原健斗 VS サイラス

宮原健斗

宮原健斗の入場ショーでお楽しみください。

宮原健斗
宮原健斗
宮原健斗

4枚も写真も載せました。
クドイですか?
実際はもっとクドイです。

サイラス

宮原の相手は現存するモンスターレスラー、サイラスです。
大暴れしながらやってきました。
鉄柵をぶん投げながら来るのです。
怖いです。でも、どこか良い人なんだろうなーと思わせる何かがあるのです。
今、怪物度のあるレスラーはほとんどいません。
こんなわかりやすい闘いはないのです。
技も迫力あるし、顔もいい感じです。
私ならチャンピオンにするなー。
健斗、技受けまくりです。
いつものことなんですが、今回だけは相手が悪いです。
受けたらそのままやられます。
というか体壊します。
それでもバンバン食らい続けます。
健斗もある程度攻撃し返しますが、効いてるか効いてないかわかりません。
が、ワンチャンスを逃しませんでした。
クルリと丸め込みました。

〇宮原健斗 12分43秒 ジャックナイフ式エビ固め ×サイラス

勝った瞬間の健斗

勝ってすぐに場外に逃げ出し、通路でグロッキーです。
レフリーがそれを追ってきて、手を挙げてます。

寝たままちょいガッツ

結構、長く倒れてました。
その間、リングで荒れ狂うサイラスでした。
リングに鉄柵や椅子を投げ込んだりしてきます。

勝ち誇る健斗

投げ込まれた椅子に座る健斗。
この2人ならではの試合に酔いしれました。
私的にはこの日のベスト試合です。

勝ち誇る健斗

帰りは比較的あっさりでした。
あくまでも登場に比べてですが。

休憩
トイレに行きました。
済ませて帰って来るとサイラスが売店でサイン会をしてます。
あんなに荒れ狂ってたのにー・・・
でも、サイラスだからいいのです。

私はなんだか気になったロード・クルー選手のポートレートを買いました。

ロード・クルーポートレート

気になる選手のは買いたくなるのです。
そして、記念撮影。

記念撮影

プロレスラーと会うとあがってしまう私、写真をお願いしたのですが、上手く自撮りできません。
するとロード・クルー選手が
「スマホよこせ」という手振り
撮ってもらいました。
いい人です。

5・諏訪魔&土井成樹&井上凌 
      VS 青柳優馬&ライジングHAYATO&ボディガー

青柳優馬
ライジングHAYATO
ザ・ボディガー
井上凌
土井成樹
諏訪魔

第1試合同様今日リーグ戦がないレスラーとJr戦士が組んでます。
それプラス、大阪らしくザ・ボディガーが入ってます。
見どころ多い試合ですが、やはり諏訪魔と青柳の絡みでしょうか?
遊びモードというか、ワルノリ合戦してました。
リーグ戦は闘い、勝敗ありきになるので、こういう試合も大切なのです。
いい感じでHAYATOも飛び技出してくるし。
土井見てると何でもできる人なんだなーと思うし。
井上は観るたびにレスラーぽい雰囲気出してくるし。
で、最後はボディガーです。
あの太い腕をビターンと叩きつけられたら・・・
迫力ある技でボディガーは存在感を残しました。


×井上凌 13分32秒 ライジングドラゴン 〇ボディガー

勝ち誇るザ・ボディガー

便利屋にならなくて良かったです。
大阪プロレスファンの私は思います。

勝ち誇ってるであろうライジングHAYATO

この人はよくわかりません。
が、興味あります。

6・チャンピオン・カーニバル Aブロック公式
黒潮TOKYOジャパン VS デイビーボーイ・スミスJr.

黒潮TOKYOジャパン

黒潮TOKYOジャパンの入場ショーでお楽しみください。
心の中で「イケメン」コールをお願いします。

黒潮TOKYOジャパン
黒潮TOKYOジャパン
黒潮TOKYOジャパン
黒潮TOKYOジャパン
黒潮TOKYOジャパン

で、ほとんどリングに上がることなく、戻ってきてしまいました。
入場おかわりです。
それでも観客はテンション下がることなく、どころかさらに上がりまくりです。
「イケメン! イケメン! イケメン!」

福山雅治も同じテンションで歌ってくれます。

なぜか立花

で、飛び出してきたのは立花誠吾。
どうしていいのかわからず、照れ笑いするしかありません。

黒潮TOKYOジャパン

その様子を見る黒潮。
悪い顔してます。

黒潮TOKYOジャパン

歌を丸まる1曲半ぐらい使ってようやくリングイン。
始まる前におなか一杯になったぞ。
健斗よりクドイです。

ディビーボーイ・スミスJr

なんか怒ってる感じがします。
ずっといつ出るのかでイライラしてたんでしょうねー。

どんな試合になるか予想もできなかったのですが、なかなかかみ合った・・・ようなかみ合ってないような試合でした。
が、黒潮の試合っていつもそうかもしれません。
黒潮って手数多いけど効いてるか効いてないかわからないんですよねー。
特にスミスJrの重いのが一発入るとガタガターと音が聞こえるほどの崩れ落ち方をします。
それでもヘラッと立ち上がります。
ほんと「ヘラッと立ち上がる」のです。
強いのか?弱いのか?
もうそんなことを飛び越えて存在感がある。
それが”イケメン”黒潮TOKYOジャパンなのです。
だから、ちゃんと強いスミスJrが勝ちました。

×黒潮TOKYOジャパン 10分47秒 ブルドッグボム→エビ固め 〇デイビーボーイ・スミスJr.

勝ち誇るスミスJr

安定してますねー。
優勝狙える存在だと思いました。

黒潮TOKYOジャパン

負けて帰るときもピース。
さすがイケメンです。
やっぱり気になる存在です。
華やかな空気になるので貴重ですねー。

7・チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
斉藤ジュン VS 本田竜輝

斉藤ジュン

斎藤ブラザーズのお兄ちゃんの方です。
斎藤ブラザーズが悪党を卒業したので、ちゃんと応援できるようになりました。
惹きつけるものがありますねー。

本田竜輝
本田竜輝

大森北斗のところでも書きましたが、なんかズルさを持っているのです。
そして、どちらも応援しにくいのです。
もうちょっとなんかハッキリしてくれればいいんですが(個人的な意見ですが)。
ブーイングしたくなるほどでもないんですよねー。

本田がここで飛び出したら面白いので応援してたのですが、やっぱり応援したくなるのはジュンの方でした。
説得力のある技と何かしてくれそうな期待感があります。
外人レスラーでもこの説得力はなかなかないです。
本田は力で渡り合えるので、そっちで張り合ってほしいなー。
この2人の対決、これからも磨かれて行くことでしょう。
今日はその粗削りなところを見た気がします。
若手の試合なんだけど、その部分を超えた迫力と説得力がありました。

〇斉藤ジュン 14分07秒 ジャックハマー→片エビ固め ×本田竜輝

勝ち誇る斎藤ジュン

カッコいいですよねー。

勝ち誇る斎藤ジュン

華があります。

8・チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦
安齊勇馬 VS 斉藤レイ

斉藤レイ

斎藤ブラザーズの弟さんの方です。
今、世界タッグのチャンピオンなのです。
2021年6月デビューです。
1986年生まれなので結構、歳は取ってます。
相撲からプロレスに転向したからです。
彼を見てるとテリー・ゴーディ―を思い出すんですよねー。

安齊勇馬

三冠ヘビー級王者です。
2022年9月デビューです。
24歳でチャンピオンです。
最年少戴冠です。

妻が昨年、彼を見て
「あの子、絶対伸びるわー」
と言ってました。
それ、みんな、思てるで・・・
と思いましたが、まさかチャンピオンになるとは思ってませんでした。
中嶋勝彦を倒してです。

安齊勇馬
安齊勇馬

チャンピオンになるべくしてなった人って感じします。

チャンピオン対決です。

場外乱闘

すぐ近くまできました。
ほんとデカいです。

斎藤レイ

荒っぽいレイ。

安齊勇馬

受けまくる安斉。

受けて受けて反撃するパターンが安斉ですが、勝機がろくにありませんでした。
ジャンピングニ―パットとジャーマンスープレックスが唯一の勝機だったかな?
フェースロックもパーツが違い過ぎて決まりそうに見えませんでした。
カウンターで倒すタイプだけに受けすぎるとガタガタっと落ちちゃうのです。
でも、反撃を期待させるものが確かにあるのです。
圧倒的にやられてましたが、ずっと観ていられました。
が、今日のレイにはつけいる隙がありませんでした。

×安齊勇馬 20分57秒 アイスバイン→体固め 〇斉藤レイ

斎藤レイ

力で押し切る試合を久々に観ました。

安齊勇馬

肩を借りて引き上げる安斉。

斎藤レイ

最後はレイのDOOM締めです。
「DOOMと言って右手を突き出す」
とちゃんと説明してくれました。
その間にレイのDOOMポーズをバッチリ撮ろうと身構えました。
準備OKです。

前の席の人の手

が、前の席の人の手のアップを撮ることになりました。
まあ、そういうこともあります。

斎藤レイ

まだ間に合いました。
良かったです。

斎藤レイ

場外を一周するレイ。
やっぱり悪者とかいい者を超えた存在でした。
強すぎて嫌われるもあるかもしれませんが、この日のレイはホレボレする凄さでした。
「あれだけやられたら安斉も負けるわ。」
とみんな思ったと思います。

セミ、メインともに名勝負とか好勝負の類の試合ではありませんでした。
が、粗削りで今しか観れないものが観れました。
全日本プロレスの未来を感じられたので満足です。
今、精一杯のリアリティーというのかな?
これは今の全日本プロレスしか観ることができません。

様変わりした全日本プロレス。
スカッと明るくて、抜けがよくなったように感じました。
これならまた行きます。

☆試合結果は全日本プロレスのホームページから引用させていただきました。

帰りに食事を。
スパゲティ―『タブキ』へ。

タブキのトマトチキンスパ

トマトチキンをいただきました。
ここのチキンのスパが大好きです。
サラダがついてきます。

バナナジュース

食後にはバナナジュースがついてきます。

ここに行くまでがエディオンアリーナでのプロレス観戦の一環になってます。

今日もプロレスからエネルギーをもらって生きて行きます。

<追伸>
本日(5月12日)、『チャンピオンカーニバル2024』の決勝戦でした。
宮原健斗VS斎藤ジュンで争われました。
宮原健斗が優勝したそうです。
新世代の売り出し期間はこの短期間で終わり、世代闘争を含む全面抗争になって行くんでしょうねー。
楽しみです。

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