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『私たち、恋をしていたのかな?』


韓国ドラマ。

大学時代の三人組み。

主人公、映画プロデューサーを夢見るノエジョンと俳優志望のリュジン、そして作家監督志望のオデオ。
そしてもう一人、ケガのためプロバスケ選手を断念したオヨヌ。

それぞれの14年後。
ノエジョンは大学を中退し、シングルマザーとしてパートとバイトにフルスロットルで奔走。でも映画への夢は諦めない。ついに小さな映画会社に事務仕事ながら入社できた。
8年真面目に勤めて、ついにプロデューサーに昇格。ついについに運がむいてきたと大喜びで契約で押した印鑑が、運の尽き。
騙されて会社の借金を押し付けられてしまった。

そこからエジョンの奮闘が始まる。
金貸し会社に拉致され返金を要求されながらも、「映画に投資しませんか」と提案。マインドすぶとい。
ただならぬ雰囲気の金貸しの社長から無理な条件がだされる。彼もノエジョンに魅入られてしまったみたい。
「原作は一流作家のオデオ、主演はトップスターのリュジンを起用すること。」

リュジンとオデオの参加が最低条件。
昔の仲間だけど、ある事情で彼らとは音信普通になり「再び会えない関係」になっていたのだ。

中学生になっていた娘のハニの担任が偶然オヨヌだったことから、彼の愛情いっぱいの支援のもと、映画制作へ奔走するのだが。

王道のラブコメですね。
モテモテの主人公と彼女をとりまく四人のイケメンで構成された物語。

娘のハニが自分の父親探しをする件は「マンマ ミーア」を、ほぼ踏襲していて、それも微笑ましくたのしい。元気が出るドラマ。
中盤で少しモタモタしますが、そこを乗り越えれば満足できる終盤が待っていますよ。

韓国ラブコメは本当に面白いですよ。

Netflixで配信中。

#いながキネマ

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