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日本映画最怖ホラー『震える舌』

穏やかにマンションで暮らしていた三人家族。
近くの河原で遊んでいる小学生の娘。河原に落ちていた金釘で傷をつけた。
娘が突然舌を噛み、硬直する。娘は破傷風に罹患していた。

1980年に公開された野村芳太郎監督の『震える舌』は最も怖いホラー映画と話題になった。
学生だった私もその噂の恐ろしさに観ることができずにいたが、数年前にようやく観た。
本当に怖かった。幽霊やモンスターでない破傷風菌というどこにでも存在する病が家庭を破壊してゆく怖さ。

原作者の三木卓さんが11/18に亡くなられたとのこと。
ご冥福をお祈りします。

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