今年2回目のコロナ感染

それは突然だった。
誰がコロナに2回もかかると思うだろうか？
これはホラーでしかない。
いやネタだ。

ここ最近といえば
旦那の職場がコロナのクラスターになったが、20日ほどで収束した。
「やっと収束した！」
「本間良かった！」と…
久しぶりに旦那という生き物と喜びを共有した。

その次の日のことだった。

長男が「寒い」「喉が痛い」
と悲壮な顔で帰って来たのだ。

長男といえば小4で
ついこないだ急に
「俺好きな子おって、両思いかもしれん！」
とか、ふざけたことをぬかしていた。
その次の日、下の子の学童のお迎えに行った時だった。(長男はいなかった)
デリカシーのない長男の女友達が、下の子に喋りかけて来て
「あんたのにーちゃん！もうすぐ告白されるで！！！」
と言って来たのだ。

私は色々と驚いた。
この女の子の神経と長男が告白をされるってことに。

真ん中の長女(小2)が言った
「お兄ちゃんってカッコいんかな？」
とても嬉しいそうだった。

私はただ
告白されたらどうなるん？
小学校で彼女作って何ができるん？
何をするの？
相手の女の子はどんな子なん？

そんなことでモヤモヤしていた。

そしたら長男がコロナになった。

完全にあれは家族含めたコロナの予兆だったのだろう。


コロナになる前、必ず人はおかしな言動を取る。おかしなことが起きる。
そう思う。

そして学校から帰って来た長男は、悪寒や咽頭痛があり、8度の熱もあった。
すぐにかかりつけ医に連絡し受診。
かかりつけ医の神は言う。

「小学生の8度代はコロナを疑いますので」

と、すぐにPCR検査。
結果は、車で待つ。
10分後電話が来た。

神:「結果がでましたが…」

私の頭の中でドラムロールは鳴っていた。
祈るような気持ちだ。

ドゥルルルルルルルルルルルルル〜ダン！
神:「陽性です。」

神の声はいつだって冷静で落ち着いている。
私は天を仰ぎ

「最悪やぁあーーーーーーーー！！！！」

神が電話越しに居ることを忘れ、絶叫した。

私達はその日最後の神の患者だった。
神だって流石に一日の仕事の終わりがコロナで良い気持ちでは無かっただろう。

長男は劇的に体調が悪そうだった。
本当に可哀想だ。

とはいえども、感染者数は激減してるはず。

何で？
今年の1月なっとんねんけど。
2回目のコロナ療養生活開始。
何の抗体も付いてへんやん。笑える。

こんな感じで始まったコロナ生活。

本日まだコロナ1日目です。
10日間お付き合い下さいませ。