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20200904-思い出す

思考を言語化する、及び昔こうであったのであろうと考えを張り巡らせるのにはそれだけの知識がいる。

ちょっと高説ぶってみたけどとくになんてことはない、本日も日記です。

この前久しぶりに母同伴でカウンセリングに行って、先生と色々なことを話した。でも次からは1人で来ようと思った。母は100パーセント善意で色々なことを先生に説明してくれるのだけれど、正直なところこれが邪魔に感じてしまうのだ。

まあそれはそれとして、沢山沢山話したおかげで胸の当たりがスッキリした感じはした。どうやら私は本当に嫌なことがあると記憶を綺麗にすぽんと抜かしてしまう癖があるらしい。これはおそらく本当に無意識下で行われているもので、私自身も全く気が付かないうちに数年間の記憶を消し去っていたみたいだ。

人間の体ってよくできてるなあと思うけど、本当に思い出せないのは少し怖く感じる。中学生の頃の記憶がほとんどないのもそれなのだろうな。先生は何かのきっかけがあれば思い出すだろうと言ってくれたけど。

私にとっての二度と思い出したくない記憶、というのはそもそも存在しないことにされていたのかもしれない。現に、1番最悪だったことを思い出そうにもその頃の記憶がまるまる抜けているからひと欠片も出てきやしない。逃げが記憶にまで働くとはもはや一種の才能なのかもしれない。

それでも、夢は見る。おぞましいそれを殺す夢を見続けている。この前は彫刻刀かなんかでブスリと刺してしまう夢を見た。刺した時、ああやった!やった!なんて思わなかった。仕方ないよね、とどこか諦めた心地で何度も刺していたから、心のどこかで復讐を諦めているのだろうなと思う。

冬の海に行きたいと最近よく思う。昔から海に行くことが少なくて、海へのあこがれが強いのもあるけれど、冬の海には全く触れたことがないから。冬の寒い夜、1人で海に出かける、なんてすばらしいことだろう。1度やってみたいな。

トップにできる画像がなかったからとりあえずのやつ。

字間をあけるとなんとなくよく見える気がする。

しぬなら今日がいいと思える日が来ますように。それじゃあそんなところで、今日は終わりです。

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