Rainbow Children/Prince(2001)(2020/7/12)
【レビュー】
Prince、2001年作品。
今般、一連の再発プロジェクトで、めでたく、国内盤のフィジカルが発売され、手に入れました。
本作、発売当時は、かなりびっくりしました。
前作が「Rave Un2 the Joy Fantastic」で、比較的ポップだったのが、いきなりディープなジャズ?
それなりに聴き込みはしましたが、あまりに渋過ぎて、最終的には投げ出してしまった記憶があります。
そこから、はや20年、今回の再発を機に聴き直し。
しかし、当時とはずいぶん感覚が違い、スッと入ってくる。
これは、加齢だったりその後のPrinceを知っているから、というのもあるのですが、大きいのは、本作のライブ・ヴァージョンの存在だったりします。
つまり、本作の後に発売された「One Nite Alone」の素晴らしさ。 スタジオ盤だけだと、ピンと来ないんですよね。
ということで、次回に「One Nite Alone」レビューしたいと思います。
本作だけだと、まあ、何だか凄いことはわかるけど、止まりだと思います。
【結論】
★3。
スタジオ盤の単体でも悪くないんですけどね、1枚通じては、厳しいところもあります。
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