meet the grahams/Kendrick Lamar(2024)(2024/5/12)

【レビュー】

Kendrick LamarとDrakeのビーフ。
史上最大とも言われておりますが、一応は収まったんですかね（5/11現在）。

細かいことはきりがないし、私も分かりきっていないのですが、概要は、こちらが割と分かりやすかったです。

Hiphop に対する思い入れが感じられにくいDrakeに対しては、結構イラついている人が多くて、そこに、Drake がJ Cole、Kendrickを並列にしたもんだから、導火線に火がついた、という感じでしょうか。
間違ってたらスンマセン。

それでですね・・・。

私はHiphop は門外漢で、何かしらビーフが起こっても、完全に、一つのネットニュースとして第三者的に見ているだけ、その程度のリテラシーではあります。

で、もちろん、黒人としての矜持だとか、Hiphop に対する愛情だとか、色々と当事者同士思うところはあるとは思うんですけど、家族には刃を向けるなよと。

Drakeが先にかましたようではあるけど、本曲を拙い英語力と、このような動画を参考にしながら追ってみましたが、本当に、端的に最低だと思うのです。

ワンバース目から、Drake の息子に向けてのリリックで、お前は親父とは違う、みたいないことを言ってますけど、そうじゃなくて、子どもの前で親の悪口言うなよと。

Kendrick は結構好きで、情報量多すぎて大変だけど、リリックを追うのも楽しかったんですが、この先、同じように素直に聴けるかなあ。
もちろん、火種となり、Kendrick の家族を揶揄ったDrake もしかり。

個人的には、かなりショックが大きい一連のビーフでありました。

【結論】

★なし。
不穏なビートもかっこいいし、（多分）Kendrickにしたは、かなり抽象的・詩的ではなくストレートなリリックが多くて、本来楽しみたいんですが。

時間が経てば、自分も無かったことにして新作聴いたりするんかなあ。
出来レースでもいいんで、何かしらの方法で、双方、ケリをつけて欲しいんですけどね・・。