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売れている=良い化粧水・・・本当に?

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化粧水って昔の認識では化粧下地だったみたいなの。
(調べたところ。なにか知ってたら教えて!)

昔は化粧下地と言われていた化粧水が、どこですり替わって「保湿するらしいっぽい水」になった。。。


女子が躍起になって化粧水に投資していたり、何本も買いあさって「シミ用」「ニキビ用」って混ぜて使ってると自分で肌の上で化学物質を調合してるコトに気づいてないんだよね。。。

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耳心地の良い言葉は、どの時代もトレンドになりやすい


化粧水に「ヒアルロン酸配合!」って聞くと「保湿!」って思っちゃうでしょ?


でも、エステティックでヒアルロン酸が入ってる化粧品を大々的に「ヒアルロン酸が入ってるんです!」って言わないだよね。


ヒアルロン酸にたいする説明なんてサラッとしたもんですよ。
そんなにね・・・なんつーの・・・言うほど・・・ねぇ、、、


肌状況によってはヒアルロン酸がポーションなわけではないからね。
何でもかんでも傷の回復をしてくれるわけではないの。


使ってりゃ、キレイになるというのは夢。


エステティック専用のスキンケアだと、ヒアルロン酸以外に、成分上推しどころがたくさんある。


「肌にどんな働きがあって肌を健やかにするか?」
「現在の肌状況に合わせると鎮静を優先していく…」とか、個人個人に合わせてお話しする。
だって、状況に合わせられないとどんなに高いモノ使っても意味ない事があるしね。



成分って耳慣れないだけでいっぱいあるし、保湿成分が「絶対に効果的」で全てが好転するとは・・・限らないのよね。


紹介って最初からくっついてくるものがある

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ほら・・・
「こちらは、○○さんの息子さんです。」って言われるとさ
「あー!町内会長もやってた○○さんの所の息子さんなら安心ですね!」
って会話あったり聞いたりするじゃん?

擦り込みのイメージで、知らず知らずにハードルが上がってたり「信頼・信用」がくっついてきたりするでしょ?


成分の情報も、これと同じ同じ。

耳が慣れるてるだけ。
それだけ世間に広まって認可されただけ。

「ヒアルロン酸」
「セラミド」
という言葉が「保湿」としての知名度が高いだけ。

この情報を知っているからこそ「耳心地の良い言葉」を売り手は大切にする。

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「化粧水って言葉にすると、肌がキレイになるっぽくない?」
「わかりみー。」


とか、今も昔も商才のある方が、思いついて発信しちゃうと、世の女子が飛びついて常識化していってしまったのかもしれないね。


あ、これは私個人の意見だからね。
化粧水の語源ってなかなか見当たらなくて。まだ捜査中。


シートマスクって本当にいいのか??

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シートマスクとかも、そうじゃない?
ちょっと前までこんなに世の中にシートマスクなかったでしょ?

売れると増える。
増えると流行る。
流行ると認識される。
認識されると一般化する。

でも、それが「必ず肌にイイ」って誰も言ってないよね?

安くて良いモノが欲しい。
買ったモノで損したくない。

これって、今回パンデ ミックになって物流がSTOPした事で気づいた方もいると思うけど「安くて良いモノにはしわ寄せがあるんだよ」

安いモノ、飛びついたモノで肌荒れを起こす。
歳を重ねて改善するのに投資をする事になる。
最初から「正しく使用する」という道が用意されていないのが問題だよね(´;ω;`)

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洋服や雑貨とか、昨今は安くていいモノがたくさんある。
用途が決まってる安価なモノは、お金を惜しまずバンバン買うけど、そのしわ寄せが「モノを作ってくれている方々に向いている」というコトには意識が向きにくい。

私たちは、物が溢れて「自分のお金で損したくない」という方が強くなり、物は安く手に入れて、要らないモノでも一応買っておく。
という安物買い帝国になってしまっている。
 

化粧品に「安くて良いモノ」を望むと、どこにシワが寄るか?


コストや企業努力にシワが寄るのよ。
だから売れないと困る。
パッケージとか目を引く広告にはお金かけなきゃ売れてくれない。

そうなると、内容成分にお金かけられないじゃん?

実際、お肌に効果的な成分って「目薬1滴」くらいのものも多い。。。
だって、入れられないよ。。。

でも嘘はついてないよ。

「安くて」「良いモノ」を消費者が望んだから
「安くて」「良さそうなモノ」を企業努力で作ってくれたから。

企業努力と、不思議な価値観が相まって、莫大な量のスキンケアが日本には溢れた。

だから、肌の欲してるスキンケアを消費者の私たちが探しきれないほどある。

結果「使用することで肌荒れが起きる」という、不思議なことが起こっているのが事実。

 

日本人だけ?

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日本人だけスキンケアに「値段」という比較対象を持っているのご存知?

海外だと、スキンケアに「値段」を比較に挙げる事って少ないんだって。

「これは高い~」って。

ほら、外人さんって歯とかめちゃめちゃキレイじゃない?

「他人から見られる」
って社会意識が高いから「身だしなみには相応のモノを使う」って意識があるんだって。

自分を良くしていくものは「それなり」の対価を要するって思っている。

日本人ってモノが豊かだし手先が器用じゃない?
だからなんとなーーく「自分で作れそうなモノには投資しない」って言う風潮ない?


化粧水とかは「水の混ぜ物」
洗顔は「なんか洗うもので流すだけ」
美容液「私を良くするもの!」
みたいな認識ない?


だから「できるだけ安くて、でもいい結果が欲しい。」
っていいとこどりをスキンケアでもしようとする。
そーーーんなの。むりよ。

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昨日まで一切勉強してなかった成績のあまりよろしくない子を、進学塾通わずに何とかスルッと「東大は入れませんか?」って言われたら「ん??」ってなるじゃん?
ドラゴン桜を読んで死ぬほど死ぬほど勉強させるしかないよね。


「なんとなーく群れる」のがお好き。

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狭いコミュニティの中でしか情報を精査しないのよね。
だから、一度信じた人の意見を信じ込んじゃう。

口コミとか友達が使ってるー。とかが大事なのよね。

不安だから「誰かが使ってるモノを使いたいー」みたいな。

自分というフィルターをぶ厚くして、自分自身で吟味できないといつまでたっても様々なコトが「人のせい」になってしまうんだけどね。

自分の指針が大切。
他人が決められる事でもないし、決めて貰ってはいけないんだよ。 

「売れている=良いモノ」というよりは、その裏に企業努力があるってことで、必ず肌がキレイになるってこの世のスキンケアって難しい。


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