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ブックオフディグ 〜スーパーバザール・ノース天神店・大橋駅西口店 ハシゴ編〜

古本との出会いは一期一会。
これはまだ見ぬ本との出会いを求めて広大な古書の海に飛び込んだ男の記録であるー。

どうしようもなく悔しくなった時、自分に何か足りないと思った時、無性に本屋に行きたくなる。
今日はギャラリーを巡って多くの美術作品に触れ、痛風じゃなかったら業務用のウイスキーを一気したいレベルで悔しくてたまらなくなったため、気がついたら爆買いしていた。
今回の店舗はスーパーバザール・ノース天神店そして大橋駅西口店。

今回の収穫はこちら。

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新書が多めである。

1.落語家はなぜ噺を忘れないのか / 柳家花緑

タイトルに惹かれて衝動買い。
考えたこともなかったが言われてみれば確かに気になる。
落語や講談もしっかり勉強してみたいジャンルだがあんまり安売りのコーナーには流れてこない。
やっぱり内容が劣化しないタイプの知識系の本は強い。

2.僕は写真の楽しさを全力で伝えたい! / 青山裕企 

前から気になっていた本。
創作系の本はどうしても気になって買ってしまう。
星海社の新書もどうしても買ってしまう。なんであんなドンピシャの本を出してくるんだ。
ぶっちゃけ本を読むよりもカメラを持って街に出て適当にパシャパシャやってる方が学びは多いし楽しいんだけどもね。

3.広辞苑を読む / 柳瀬尚紀

タイトルに惹かれて購入。
いつ気になった単語が出てきてもいいように机のそばに置かれたまま、全く使われていない広辞苑くんの活用法がちょっとでも浮かぶといいな。
広辞苑すごいよね。絶対死ぬまで存在すら知らないような単語のってるよね。

4.ヒットの崩壊 / 柴那典

ヒット曲に関する本。
いっときマジで何流行ってるのか全くわからないレベルで音楽業界が死んでいた時代あったよね。
元々ミュージシャン志望だったのでいまだにこういう本があると買ってしまう。

5.歌舞伎キャラクター事典 / 荒俣宏

内容が気になって購入。著者が荒俣宏だし。
帝都物語も読みたくなってきたな、ついでに小野不由美の東亰異聞も。
今度探そう。
歌舞伎も勉強していかないとなー。みたいものいっぱいだ。

6.新版 年収300万円時代を生き抜く経済学 / 森永卓郎

前から気になっていた本。
年収手取り300万以下なのでなんとか賢い生き方をする知恵を身につけていきたい。
まあこういうふうに細かい散財してるのがいけないんだろうけどね。
ちっくしょー。
クッソどうでもいいけども、昔ネットで見た「センター試験の監督が森永先生で集中できんかった」みたいな話がなんかすき。

7.田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得 / 別冊宝島編集部

前から気になっていた本。ブックオフの政治関係の本のコーナーには大体これとゴー○ニズム宣言がある(要出典)。
「田中角栄について知りたいけども、浅い知識だけ知っておきたいだけなのであっまりがっつりした伝記とかは読みたくない」みたいな気分にぴったりとあっていた。
クッソどうでもいいけどもラーメンズのネタの田中・F・角栄のくだり好き。

まとめ

今回は色々本を買ってしまった。
そしてほぼ美術関係ないという。
「美術で悔しい思いしたのなら作品作れや」みたいな正論は求めていない。
アラサー成人男性のガチ泣きを見せてやろうか。

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