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ブックオフディグ 〜日赤前店 セールの魔力編〜

古本との出会いは一期一会。
これはまだ見ぬ本との出会いを求めて広大な古書の海に飛び込んだ男の記録であるー。

今回の店舗は日赤前店。
例の注射をうった帰り道にふらっと寄ったところ、たまたま単行本のセールが行われていた。
セールという文字の魔力と、例の注射の副作用で財布の紐が緩んでいたこともあり、大量に購入してしまった。

今回の収穫はこちら。

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単行本7冊、CD2枚である。
まずは単行本から。

1.ゼロからの脚本術―10人の映画監督・脚本家のプロット論 / 泊貴洋(編集)

実際のプロットやアイデアノートの断片が載っていたので参考にしようと思い購入。
作品ごとに具体的にエピソードなども書かれてそうだった。
特に筧昌也のインタビューのところが読みたかった。
「美女缶」とか「ロス・タイム・ライフ」好きだったんだよな〜。
見直すか。

2.0点主義 新しい知的生産の技術57 / 荒俣宏

荒俣宏先生の本。
最近やたらとトリビアの泉の動画が流れてくるのでその影響で買ってしまった。
表紙のデザインがめちゃくちゃいい。自己啓発本らしい雰囲気をぶっ壊す荒俣先生の似顔絵が非常にいい。
案外こういう本の方が人生において役立つことを言っていたりする。
言っていなかったりもする。

3.勉強できる子 卑屈化社会 / 前川ヤスタカ

「勉強できる子」に焦点をあてた本。
なんとなく惹かれて購入。
言われてみれば確かに、なぜドラマやアニメでは勉強できる奴が悪いやつみたいな描かれ方をするのだろう。
意外と考えたことがなかった。

4.もしも矢沢永吉が『桃太郎』を朗読したら / 星井七億

ブックオフのサブカルの棚にはこういう謎すぎる本が紛れ込んでいるので非常に楽しい。
すっごいどうでもいい話ですが、ザ・自己啓発本みたいなの読み漁るよりこういう感じの本読んで枝葉の知識をつけておくのが人生において重要なんじゃないかと思っています。
ああいうのは大体おんなじこと書いてるから「最強の働き方」とか「夢をかなえるゾウ」あたりを読んでおけば大丈夫。

5.世にも美しき数学者たちの日常 / 二宮敦人

数学者という人間にせまった本。
たまにサイエンス・テクノロジーみたいな感じの棚を見ると面白そうな本があったりする。
僕自身はエセ理系なので数学はよくわかりません。
雰囲気で受験数学をやっていた。

6.成功と失敗の事例に学ぶ 戦略ケースの教科書 / 松田久一

いつかは自分一人で商売をしたいなと思っているので、やっぱり少しでもマーケティングの知識を身につけておこうと購入。
スロースターターなのでこういう本ばっか読んで頭でっかちになりがちだが、なんの知識もなしに行動に移すのはハイリスクローリターンだろと思うの。
マニュアル読まずにいきなり巨大戦闘ロボ動かせってのは無理じゃない?

7.新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド

前から欲しかった本。
バカ売れして在庫結構あるからそのうち安くなるだろうと待っていたが意外と値崩れしなかった。
本当は絵コンテも欲しいんだけどもなかなか売ってない上に新品とそんなに値段変わらないからな。
「君の名は。」めちゃくちゃ好きなんだよなー。
イキリたいがためにおしゃかしゃまのイントロをギターコピーしていた世代なので曲がめちゃくちゃ刺さる。

ここからはCD。

8.ラスベガス・ファーストクラスの旅

前から欲しかったやつ。
内藤剛志の「夢の続き」が聴きたかった。
ネットラジオで流れてるの聴いてからずっと音源欲しかった。
素朴な歌声が渋くてかっこいいんだよな。
あとギターがいい。ウイスキー飲みたくなる。

9.REUNION / SING LIKE TALKING

SING LIKE TALKINGのベスト盤。
色々と聴きたくなったので購入。
ベタだけども「Spirit Of Love」がすごく好き。
徐々に音数が徐々に増えていって、ラストのサビ前で雰囲気一気に変えてそのまま持っていく構成めっちゃ好き。
大サビで感情入れすぎてアドリブでメロディ変えて歌っちゃうの好き。
コーラスがある曲好きだなー。ほぼ「Spirit Of Love」の話だ。いい曲だからみんな聴け。

まとめ

自分でやっておきながら毎回「こんなもんにまとめなんているのか?」と思いながら描いているこの章。
でもないとなんかこう「この記事終わり!」感が出なくないですか?
というわけで今回も色々本を買ってしまいました。
みんなもテンションおかしくなっている時に買い物に行くのはやめようね!

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