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「TSUBURAYA EXHIBITION 2021」と佐賀県立博物館がよかったので語りたい

こんばんは。クマです。
今回もゆるゆると書いていきたいと思います。

さてさて、ゴールデンウィーク中にクマは佐賀に行ってきました。(指みたいなものがうつってますが目の錯覚です。いいね?)

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お目当てはこちら。

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そうですね、ウルトラマンです。

というわけで佐賀県立美術館で5月9日まで開催されていた「TSUBURAYA EXHIBITION 2021」佐賀県立博物館について感想を書いていきたいとおもいます。

TSUBURAYA EXHIBITION 2021

まずは今回の目的であるこちら。「TSUBURAYA EXHIBITION 2021」から。

ウルトラマン放送55周年を記念した企画展ですね。
昭和・平成のウルトラマンシリーズから、「シン・ウルトラマン」やウルトラギャラクシーファイト、漫画版の「ULTRAMAN」などの関連作品までを幅広く取り上げた展示になっています。
ちなみに僕はシリーズだとウルトラセブンがめちゃくちゃ大好きです。実相寺昭雄監督回好き。

会場を入ってすぐにあるのは、初代「ウルトラマン」から始まるウルトラマンシリーズの展示。ウルトラ6兄弟がお出迎えです。セブンやっぱかっこいい。
他にも円谷プロで使われていたカメラや、ベータカプセルなどの初代ウルトラマンの小道具のレプリカがありました。テンションが上がりましたね。テーマパークに来たみたいだぜ。

先に進んでいくと、平成ウルトラマンシリーズからシン・ウルトラマンまでの展示。設定資料やアートボードなどが展示されていました。
作品ができるまでの裏側ってなかなか生で見る機会がないからすごくワクワクしますよね。
はやくシン・ウルトラマンみにきたいなあ。

その先は「ULTRAMAN」や「かいじゅうのすみか」などの関連作品のコーナー。
この辺りは結構知らない作品が多かったのですが、写真撮影コーナーや体感型の展示がメインだったので、その作品について知らなくても楽しめました。動くレッドキングや「かいじゅうのすみか」の怪獣の標本など、物として目の前に存在しているとテンション上がりますね。
特に「ULTRAMAN」のスーツが作り込みがすごくてめちゃくちゃかっこよかったです。特撮撮りたいなあ。

出口近くにはアニメ版のグリッドマンがいました。ダイナゼノンやってるからかな?
ウルトラマンシリーズの展示っていう軸はブレますが、せっかくなら「電光超人グリッドマン」関係の展示もみてみたかったですね。ジャンクの本物とか。(まだ残ってるのかな?)

全体としては、小道具や設定画があったり、撮影スポットや体感型の展示があったりなど、大人から子供まで幅広い層が楽しめるような展示だったと思います。
ただ幅広く作品を取り扱ってる分、もう少し詳しく色々みたかったな、という物足りなさは感じました。僕は昭和のウルトラマンシリーズが好きなのでそのあたりの資料ももっと色々みてみたかったですね。

佐賀県立博物館

さてさて、ここからは佐賀県立博物館について書いていきます。
正直なところ「入場料無料だからついでに見とくか」といった感じで寄ったのですが、すごく楽しかったです。行ってよかった。

全体としては、1〜4号展示室に別れており、佐賀県の歴史と文化をテーマに、自然史から歴史・民族までを幅広く取り上げた構成になっています。

1号展示室は自然史がテーマ。佐賀の地質や化石などの成り立ちから、佐佐賀県で見られる動植物を、標本やジオラマによって取り上げた展示です。巨大なオニバスの葉が印象的でした。
2号展示室は歴史がテーマ。縄文時代から近代くらいまでを取り上げた展示です。舟形石棺と出土したときの写真が印象に残っています。

楽しかったのは4号展示室、佐賀県の民俗に関する展示でした。
農具や和紙を作る際の器具など、実際に使われてていた道具が所狭しと展示されていました。
職人さんの道具ってなんだかわくわくしません?
特に、捕鯨に使われていた巨大な包丁や大砲などの道具が、巨大な生物と勝負するための装備、という感じがしてめちゃくちゃかっこよかったです。中二のときに見てたら絶対自分のキャラの武器にしてた。

テーマ展「悠久の佐賀刀剣史」

佐賀・肥前国といえば日本刀が有名ですね。
常設展としても日本刀は展示されているようなのですが、僕が行った時は3号展示室でちょうど日本刀のテーマ展をやっていました。

これもすごくよかった

内容は弥生時代から現代までの刀を集めた展示です。
いわゆる「日本刀」と聞いてイメージするような形のものが多かったのですが、その形になる前の弥生時代ごろ使われていた銅戈など、あまり馴染みのないものまで幅広く取り上げられており、日本の刀がどのように変化していったのかがわかるような内容になっていました。

銅戈ははじめて見たため、形状からナイフのような手持ちの武器なのかなあと思ったのですが、実際は棒の先に括り付けて鎌のな形状で使われていたみたいですね。

それにしても生で見る刀は魅力的ですね。
知識がほとんどない状態でみたのですが、職人の手によって一振り一振り作られた、洗練されたフォルム。自然に生じた刃の模様の美しさ。そして武器としての怪しい魅力と存在感。よかったですね。ハマる人がいるのもわかります。
楽しかったです。


まとめ

というわけでの「TSUBURAYA EXHIBITION 2021」と佐賀県立博物館の感想をつらつらと書いてみました。
ウルトラマン目当てで行ったのですが、博物館もめちゃくちゃ楽しかったですね。佐賀に行かれた際は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
あんまり興味がなかったけども、これからは歴史資料館にもちょくちょく行ってみようかな。
ちなみに来場者特典でウルトラセブンのポストカードをもらいました。やったぜ。

というわけで。
今回も拙い文章にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。「クマのアートがたり」ではこんな感じでゆるく美術展などの感想を書いていく予定です。
クマでした。

定 1

できるだけ毎週書いていけたらいいな〜と思っていますが、長い文章を書くのは大変ですね…。
そんなに難しいことや専門的なことは書いていないのですが、推敲してるとどうしても日にちがかかってしまいます…。

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