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12月の薬膳

この間、お仕事で京都に行った時の話。

室内にいるのにも関わらず、生死を意識して
しまうほどの寒さを体感。(大げさ〜)
聞くところによるとその日は、前日との気温が
マイナス5度だったようで。
しかも、室内では厚着ができなかったので、
むしろ外の方が厚着分暖かいのでは?と
思うくらいでしたよ!!

そして帰り際には無の境地になり、
気がついたらワイン屋さんに吸い込まれるように
入っていきました。
お酒は月一くらいしか飲まない上に、
強くないのに、、。
本能がそうさせた訳ですっ。

赤ワイン2杯で、ほっぺが熱くなって、
赤くなってました。
そしてそこで食べたのがそう!!!

エビのフリット〜。

これは、この時期とっておきの
薬膳ですよ♡

12月の私たちの身体

とにかく、底冷えする時期がやってまいりました。
この底冷え。
これは、わたしたち人間の身体にとって最重要な
『氣』を消費させると言われています。

氣が完全になくなる=死を意味しますね。

動物が冬眠して、パワー(氣)を使わないようにする
のは、そんな理由があるからなのですね。

そして更に、乾燥しているため、身体の
潤いが奪われて、身体の水分や、血液さえも
消耗します。

これだけ聞いても、大変厳しい環境と
言えます!


12月の薬膳

以上を念頭に置いた時、必要なことは、
『率先して温めること!』

体感として温かい食べものを多く摂ります。
それからさらに、身体を温める食材を
積極的に摂りましょう。

(食材)
クルミ、海老、羊肉、牛肉、ニラ、ピーマン
シャケ、鯵、牡蠣
(香辛料)
唐辛子、胡椒、クローブ、フェンネル


身体は、朝が一番冷えてます。
朝、筋トレーニングを入れるというのもよい
と思います。
白湯もぜひ飲んで欲しいところです!

そして、呼吸で自律神経を整えましょう。
吐く時に副交感神経が優位になると言われて
います。副交感神経を優位にして、
内臓の活動を豊かにしていきましょう。

冷えると腎機能が低下します。
腎臓は、身体の水分調整を行ってくれていつつ、
氣力の源の臓器です。

冷えると尿意がありますね。
そうすると、身体に溜め込みたい水分まで
ダダ漏れになってる恐れが。

そんなことは、しっかり防ぎたいところ。

とにかく、お腹や背中を温めると良いです。
わたしは、お股カイロや、
股に湯たんぽを挟んでリラックスしたりと
大きい血管があるところを温め、
全身に温かい血液を巡らせるように
してます。

思っているより身体は冷えてます。

温めて、ほっとする時間を作ってくださいね!

そして今月で、1年間の季節薬膳のブログが
完成しました!
ご縁があった方に今後もこちらを参考に
していただきたくて、
1年間絶対するぞっ!って思って
行っていました。
ですので、わたし的に、続けられた
ことが嬉しくて👏

そういうことも含め、
続けられたことに感謝しています。

ありがとうございました!

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