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2024 春興ステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 芝1600m
4歳以上3勝クラス
ハンデ


馬場状態

2024/3/24(日) 中山
 5R 未勝利 芝1800m
  1:48.8(3F:36.1) 標準-1.3
 8R 1勝クラス 芝2000m
  2:00.4(3F:35.6) 標準-1.5
 12R 2勝クラス 芝1200m
  1:07.7(3F:34.3) 標準-1.1

 芝は高速化
 1200m換算で-1.4秒くらい?

 12Rは高速決着でかつラスト1Fが11秒4の速さなので馬場はかなり速い。

 内外の優劣については内有利の傾向。内は死んでおらず、馬場が速すぎて内前が残る。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24春興S③   46.4 46.5/34.6 1:32.9 -14
24幕張S③   46.4 47.3/35.5 1:33.7 ±0
23ファイナS③ 46.1 47.1/35.5 1:33.2 -6
23秋風S③   45.7 47.9/36.1 1:33.6 ±0
23春興S③   47.9 48.8/36.9 1:36.7 +30
23幕張S③   45.9 47.3/36.1 1:33.2 -6
23若潮S③   46.9 45.8/34.3 1:32.7 -6
22CダウンS③ 47.2 47.5/35.6 1:34.7 +4
22秋風S③   45.7 47.6/36.0 1:33.3 -8
22春興S③   46.4 47.7/36.1 1:34.1 +4
22幕張S③   47.3 46.8/34.9 1:34.1 -8
24東風S    45.9 47.5/35.8 1:33.4 -2
24ニューイヤS 46.1 46.2/34.6 1:32.3 -10
23東風S    46.1 46.9/35.4 1:33.0 -4
23ニューイヤS 47.4 45.8/34.3 1:33.2 -8
22東風S    47.5 46.6/34.6 1:34.1 -6
22ニューイヤS 46.6 46.8/35.4 1:33.4 ±0
21東風S    46.1 48.3/36.6 1:34.4 +12
21ニューイヤS 46.7 46.5/34.8 1:33.2 -4
23ターコイズS 46.8 45.9/34.3 1:32.7 -8
22ターコイズS 47.0 46.5/34.9 1:33.5 ±0
21ターコイズS 45.4 47.4/36.0 1:32.8 +4
20ターコイズS 46.5 48.1/36.3 1:34.6 +8
19ターコイズS 45.4 46.8/34.9 1:32.2 -6
18ターコイズS 45.5 47.2/35.7 1:32.7 ±0
23京成杯AH  45.8 45.8/34.6 1:31.6 -8
22京成杯AH  47.5 46.1/34.4 1:33.6 -8
21京成杯AH  45.6 46.4/35.2 1:32.0 -8
20京成杯AH  46.7 47.2/35.6 1:33.9 +8
19京成杯AH  44.2 46.1/34.9 1:30.3 -14
18京成杯AH  46.9 45.5/34.3 1:32.4 -12
23ダービ卿CT 47.2 46.0/34.1 1:33.2 -4
22ダービ卿CT 45.5 46.8/35.2 1:32.3 -6
21ダービ卿CT 45.6 47.0/35.5 1:32.6 ±0
20ダービ卿CT 45.4 47.4/35.7 1:32.8 ±0
19ダービ卿CT 45.1 46.6/35.2 1:31.7 -4
18ダービ卿CT 46.2 46.0/34.8 1:32.2 -4

前半4F ▲:2024年春興S
後半4F ▲:2024年春興S
タイム ▲:2024年春興S

レースレベル

 レースレベルはやや低めだが・・・
 この馬場での標準タイムは1分32秒5~6くらい。
 時計的に標準レベルに少し至らずだが、ラスト2Fは11.4-11.2の加速ラップで余力を感じさせる。

 高速馬場を考慮すれば前半はスローペース。後半4Fは及第点レベルだがラスト2Fまで溜め気味の弊害あり。

 このレース単体では能力を測りづらい。


出走各馬 回顧

サイルーン ⇒1着

 中山マイルらしくない瞬発力勝負でやや特殊なレース展開。もし擁護するならば、馬場が速すぎたためレースレベルが上りづらかった(求められる時計が速すぎるため)。
 良くも悪くも能力は?だが、古馬OPらしい前傾ラップのマイル戦へ対応できるかは疑問を残す。

 レースぶりを見るに折り合って最後に末脚を活かせているので、仮に距離延長でも問題は無いように思える。むしろ上のクラスではそちらの方が噛み合うかもしれない。
 

コントラポスト ⇒2着

 ラスト2Fが11.4-11.2の中で勝ち馬に先に抜け出されたら厳しい。能力云々よりも位置取りが着順を決定づけた。
 もしこの展開で勝ち馬に僅差まで迫るようならば「重賞級」と言えたかもだが、そうはならず。
 

バレエマスター ⇒4着

 この展開で上り3Fが33秒8は高く評価できないが、直線で外へ切り返すロスが少しあった。とはいえハンデ54kgを考慮すれば強調もできないか。

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