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2024 スピカステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 芝1800m
4歳以上3勝クラス
定量

コースレコード

サクラプレジデント 1分44秒9 2004年


馬場状態

天気: 芝:

2024/3/16(日) 中山
 6R 1勝クラス 芝2000m
  2:00.3(3F:35.9) 標準-1.5
 8R 2勝クラス 芝1600m
  1:33.4(3F:35.5) 標準-1.2

 芝は高速化
 1200m換算で-0.8秒くらい?

 6R、8Rで速い時計が並んだので当然馬場は速い。

 内外の優劣についてはやや内有利程度。直線で追い風。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半5F:60秒5ややスローペース
 時計的に平均ペースだが馬場が速い。


ラスト4F ラップ

 瞬発戦で決着(12.2-12.1-11.5-11.3)
 ラスト3F→2Fでコンマ6秒の加速が入る。前が止まらない展開だが、どちらかと言えば瞬発力を要求される?。


同距離レース 比較

       前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24スピカS③  60.5 47.1/34.9 1:47.6 -8
23常総S③   60.3 46.6/34.9 1:46.9 -10
23レインボS③ 60.0 46.5/34.7 1:46.5 -8
23スピカS③  59.0 49.6/37.5 1:48.6 +6
22常総S③   61.7 46.8/35.1 1:48.5 +4
22レインボS③ 61.3 48.6/36.4 1:49.9 +10
22スピカS③  60.3 47.5/35.8 1:47.8 +4
21常総S③   61.9 46.5/34.7 1:48.4 ±0
21レインボS③ 60.2 46.7/35.1 1:46.9 -6
21スピカS③  60.9 50.2/37.6 1:51.1 +12
21初富士S③  59.5 51.1/39.1 1:50.6 +16
24中山牝馬S  61.5 47.5/36.2 1:49.0 +8
23中山牝馬S  60.1 46.4/34.5 1:46.5 -10
22中山牝馬S  60.2 46.6/35.0 1:46.8 -2
20中山牝馬S  60.8 49.4/37.8 1:50.2 +20
19中山牝馬S  59.8 47.9/35.5 1:47.7 +4
18中山牝馬S  61.3 47.7/35.4 1:49.0 +4
17中山牝馬S  62.4 47.0/34.9 1:49.4 ±0
24中山記念   58.6 49.5/37.6 1:48.1 +6
23中山記念   60.0 47.1/35.4 1:47.1 -6
22中山記念   57.6 48.8/37.3 1:46.4 +4
21中山記念   57.8 47.1/35.3 1:44.9 -8
20中山記念   59.3 47.0/35.3 1:46.3 ±0
19中山記念   58.2 47.3/35.6 1:45.5 -8
18中山記念   59.2 48.4/36.6 1:47.6 +4
17中山記念   61.4 46.2/34.6 1:47.6 +6
23ディセンバS 60.4 47.4/35.8 1:47.8 ±0
22ディセンバS 59.0 49.4/37.5 1:48.4 +8
21ディセンバS 60.6 47.1/35.2 1:47.7 ±0
20ディセンバS 61.3 47.9/36.0 1:49.2 +12
19ディセンバS 61.3 46.0/34.6 1:47.3 -4
18ディセンバS 61.0 47.1/35.2 1:48.1 ±0
17ディセンバS 60.5 47.3/35.6 1:47.8 ±0

▲:2024年スピカS

レースレベル

 レースレベルは低い
 この馬場での標準タイムが1分47秒0くらい。時計的に低調なためラスト2Fの11.5-11.3は出て当然だったか。
 
 スローペースで4角で馬群一団。
 最後は「末脚勝負>前残り」。速い上りを出す馬が好走できるレース展開。


出走各馬 回顧

グランディア ⇒1着

 時計的に低調かつ上り3F上位組が好走する展開だったので、結論として評価は及第点までとなる。
 「加速ラップを後方から差し切り」だけが独り歩きし、過大評価されそうなので、次走で狙いづらい存在になった感がある。
 後は間違っても中山巧者ではなく、直線が長いコース向きであるということ。
 

マイネルモーント ⇒2着

 この鞍上なので位置を取りに行くとも思われたが、距離短縮&外枠もあって道中後方。
 最後は勝ち馬に伸び負けたが、外を回した分もあったはず。能力的には勝ち馬とほぼ互角と捉えたい。
 

ココクレーター ⇒3着

 出遅れて道中後方になったが、評価としては2着馬とほぼ同じ。
 レースレベル的に3勝クラス≒牝馬限定GIIIなので、もしその時が来るならば面白い存在。
 

デコラシオン ⇒5着

 ラスト2Fが11.5-11.3なので直線でスムーズに進路を確保できるかがいつも以上に重要。そのため直線で狭くなって内へ切り替えすロスは大きかったと思われる。
 この馬の場合は、シンプルに先行力がいきる展開の方が良い。

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