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2023 青函ステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

函館 芝1200m


馬場状態

天気: 芝:稍重

2023/6/24(土) 函館
 3R 未勝利 芝1200m
  1.09.9(34.4-35.5) 標準+0.1
 7R 1勝クラス 芝1200m
  1.09.8(34.5-35.3) 標準+0.4
 9R 1勝クラス 芝1800m
  1.49.7(37.1-35.4) 標準+0.5

 芝はやや低速化
 1200m換算で+0.6秒くらい

 7Rは2着馬が0.4秒差


レース全体 回顧

ペース

 前半3F:34.6スローペース
 低速馬場を考慮しても遅い流れのはず。スプリント戦ながら34.6-34.7でフラットな流れ。


ラスト4F ラップ

 瞬発戦で決着(最大加速:0.5秒)。
 まさかの瞬発戦。前半が遅かったに尽きる。


同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
23青函S    34.6 34.7 1.09.3 +6
23UHB杯③  34.5 34.6 1.09.1 +4
23函館SS   33.0 35.2 1.08.2 -4
22TVh杯③  33.7 36.5 1.10.2 +6
22青函S    34.0 34.6 1.08.6 +4
22UHB杯③  33.7 34.6 1.08.3 -8
22函館SS   32.8 34.4 1.07.2 -6
21TVh杯③  33.7 34.8 1.08.5 -2
20TVh杯③  33.8 35.1 1.08.9 ±0
20函館SS   33.4 34.1 1.07.5 -8
18函館SS   33.1 34.5 1.07.6 -8
17函館SS   32.2 34.6 1.06.8 -18
16函館SS   33.4 34.4 1.07.8 -12
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)


レースレベル

 レースレベルは低い
 低速馬場&スローペースのレース。後半3Fが速いタイムだったのは及第点。
 圧倒的に前が有利な展開。

 レースラップ的に1400~1600m適性を要求される展開。極端に言えば「スローの瞬発力勝負」だった。


出走各馬 回顧

ゾンニッヒ ⇒1着

瞬発戦の馬だと思っていて、初のスプリント戦が瞬発戦になったのはラッキーだった。
・レースレベルは高くないと思うが、2馬身差で完勝なので軽視していると痛い目にあう気もする。
・ただし普通のスプリント戦(前傾戦)に対応できるかは未知。次走で嫌う価値はあると思うが。

カルネアサーダ ⇒2着

・ペース的に前が有利だったことに尽きる。

マイネルジェロディ ⇒3着

カルネアサーダとほぼ同じ印象。

ショックアクション ⇒4着

・道中11番手くらいで最内から伸びてはいた。三走続けてスローペースで展開向かず。
1分9秒8の時計は同日同距離の1勝クラスと同じ。過大評価は禁物。

ロードマックス ⇒7着

・このペースで道中15番手の上り最速。とにかく展開が向かなかった。
ショックアクションとほぼ同じ印象。

メイクアスナッチ ⇒9着

・1200mの古馬OPらしい前傾戦にならなかった。それはプラスだったと思うが、それでも崩れた。
・というより同日9Rの1勝クラスと近い内容。そもそもの実力が1勝クラス級だった印象(少なくとも1200mでは)。


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