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2023 朱鷺ステークス L 回顧

レース条件

新潟 芝1400m
3歳以上オープン
別定

コースレコード

マグナーテン 1分19秒0 2002年


馬場状態

天気: 芝:

2023/8/27(日) 新潟
 7R 1勝クラス 芝1800m
  1.46.5(35.9-33.6) 標準-1.0
 9R 2勝クラス 芝1600m
  1.33.2(35.1-33.6) 標準-0.5

 芝は高速化
 1200m換算で-1.0秒くらい?。

 9Rのタイムと上りを見る限り高速馬場とせざるを得ない。その割には10Rのタイムは平凡だった。


レース全体 回顧

ペース

 前半3F:34.5スローペース


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(最大加速:0.4秒)。
 速い後半3Fでの決着。前半ペースが緩いので速くなって当然か。


同距離レース 比較

      前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
23朱鷺S    34.5 46.3/34.4 1.20.8 -10
23新潟日報賞③ 33.2 46.9/35.5 1.20.1 -14
22信越S    33.6 46.6/35.2 1.20.2 -8
22朱鷺S    34.3 46.7/35.2 1.21.0 -2
22新潟日報賞③ 32.8 46.9/35.6 1.19.7 -12
21信越S    33.6 48.3/36.5 1.21.8 +10
21朱鷺S    34.2 46.8/34.9 1.21.0 ±0
21新潟日報賞③ 34.1 46.1/34.8 1.20.2 -12
20信越S    34.2 46.7/34.7 1.20.9 -6
20朱鷺S    33.1 48.1/36.8 1.21.2 +4
19信越S    33.6 47.7/36.0 1.21.3 ±0
19朱鷺S    34.8 46.5/34.7 1.21.3 ±0
18信越S    32.8 47.9/36.2 1.20.7 -8
18朱鷺S    33.5 46.2/34.8 1.19.7 -10
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)


レースレベル

 レースレベルは低い
 前半ペースが遅く勝ち時計は低調。それはまだ良いとして後半3Fが不満。この展開ならば後半に10秒台のラップが入ってほしかった。

 ペース的に前が有利。差しで好走した馬は内容的には悪くない。


出走各馬 回顧

◎ サーマルウインド ⇒2着
○ ルガル ⇒3着
▲ アルーリングウェイ ⇒7着
△ メイショウホシアイ ⇒8着

◎ サーマルウインド ⇒2着

・スローのマイペース逃げが決まったので展開的に絶好だった。
・内容的には低調。適性的には低速馬場の方が向きそう。その時に上昇があるかどうか。

○ ルガル ⇒3着

・葵S(2着)は古馬重賞級だったと思うので少し不満の残る結果。
・その葵Sが高速馬場だったので、高速馬場が△だったとは思えない。
・+10kgで休み明けだったかもしれないが・・・。

▲ アルーリングウェイ ⇒7着

・新潟日報賞(1着)はハイペースの持久戦だったが、今回はスローの高速上り勝負だった。
・このレースレベルならばもっと迫って欲しかったが、もっとタフな展開の方が良さそう。

△ メイショウホシアイ ⇒8着

・勝った3勝クラスの高速時計と脚質(先行)を評価していたが不発。
・3勝クラスは位置取り含めたレース運びが完璧だった。少なくとも直線が短いコースの方が良い。

ルプリュフォール ⇒8着

33秒3の上り3Fは及第点。前半スローで展開が向かなかった。
・内容的には'22朱鷺S(1着)と比べても劣っていない。

グレイイングリーン ⇒4着

・直線で内を突いた。前半スローで展開も向かず。マイナス要素が多かった中で及第点の結果。

テンハッピーローズ ⇒1着

・全体のレースレベルは低調だったが、この馬の内容は良い部類。
・個人的に道中位置取りは後方になると思っていたが7~8番手だった。後ろ過ぎない位置取りが良かった。
・結論として、このメンバーでは地力が少し抜けていた。多少のマイナス要素は無関係だった。

シングザットソング ⇒11着

・負けすぎの内容。+16kgで休み明けだったかもしれない。
・フィリーズR(1着)はハイペースを先行して粘りこむ展開だったので強い内容。ただしレースレベルは平凡。


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