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2024 根岸ステークス GIII 回顧

予想記事無し

レース条件

東京 ダ1400m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

ノンコノユメ 1分21秒5 2018年


馬場状態

天気: ダ:

2024/1/28(日) 東京
 7R 1勝クラス ダ1600m
  1:38.9(35.9-38.0) 標準+1.5
 8R 2勝クラス ダ1400m
  1:25.2(36.1-36.6) 標準+1.2

 ダートは低速化
 1200m換算で+1.0秒くらい。

 7R&8Rが揃って時計のかかる結果に。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半3F:35秒8スローペース

 低速ダートを考慮しても1秒くらいは遅いペース。


ラスト4F ラップ

 瞬発戦で決着(12.5-12.3-11.4-12.1)

 ラスト3F→2Fでコンマ7秒の加速が入る。ダート戦ながら瞬発力を要求される展開。


同距離レース 比較

       前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24根岸S    35.8 48.3/35.8 1:24.1 +10
23根岸S    34.6 47.9/35.9 1:22.5 +8
22根岸S    34.4 48.7/36.9 1:23.1 +4
21根岸S    34.4 47.9/36.0 1:22.3 +4
20根岸S    35.0 47.7/35.4 1:22.7 +4
19根岸S    35.0 48.5/36.4 1:23.5 +10
18根岸S    33.9 47.6/35.8 1:21.5 -6
17根岸S    35.0 48.0/36.1 1:23.0 +6
23霜月S    34.4 48.3/36.3 1:22.7 -4
23ペルセウスS 35.3 48.3/36.4 1:23.6 -2
23欅S     34.8 48.2/36.4 1:23.0 +4
23バレンタイS 33.5 48.5/36.8 1:22.0 -10
22霜月S    35.9 48.8/36.1 1:24.7 +4
22ペルセウスS 35.0 47.7/35.7 1:22.7 +6
22欅S     35.7 47.2/34.8 1:22.9 -6
22バレンタイS 34.6 47.6/35.7 1:22.2 -8
21霜月S    35.6 48.1/36.1 1:23.7 +8
21GCC    34.8 47.5/35.8 1:22.3 ±0
21欅S     33.9 48.0/36.5 1:21.9 -4
21バレンタイS 35.0 48.1/36.0 1:23.1 +8

▲:2024年根岸S

レースレベル

 レースレベルは低い
 この馬場での標準タイムは1分23秒5くらい。低速馬場を考慮しても低調なタイムでの決着。
 前半ペースが遅すぎて及第点レベルにすら至らず。

 4角で位置取りが後方の馬はノーチャンスの展開。


出走各馬 回顧

エンペラーワケア ⇒1着

 前提として展開に恵まれたのはあるが、スローペース(他馬も余力有り)だからこそ2馬身差の価値は大きい。
 結論として本当の試金石は次走。
 

アームズレイン ⇒3着

 この展開で差されて負けるのは△。りんくうSと比べてパフォーマンスは下がっており距離が長かった可能性大。
 

サンライズフレイム ⇒3着

 この展開で差しで好走しているので強い競馬だったのは確か。能力的には負けていない可能性十分。
 スタートを決められたのは収穫で、中団からの競馬を(意外と)会得できそうなのは◎。

フルム ⇒5着

 直線で少し不利があった中でよく頑張った印象はあるが、如何せんこのタイムでは評価しづらい。他馬も同様。
 

アルファマム ⇒8着

 前が止まらない展開なので敗因は明確。上り最速で迫ってきたのは及第点。

パライバトルマリン ⇒9着

 展開的にはほぼ理想的だったが不発。敗因不明なのでトンネルに入ってしまう可能性も。

アイオライト ⇒14着

 レースレベル的には通用して良かったと思うが、スタートの出遅れが厳しすぎたに尽きる。
 ギャラクシーSは強い競馬だっと思うので、次走が最も楽しみなのはこの馬になる。
 

タガノビューティー ⇒13着

 前提として展開が向かなかったのはあるが、年齢的に1400mはもう短いのかもしれない(今まで以上に)。

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