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2024 ニューイヤーステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 芝1600m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

トロワゼトワル 1分30秒3 2019年


馬場状態

天気: 芝:

2024/1/13(土) 中山
 6R 未勝利 芝2000m
  2:00.2(36.1-34.6) 標準-1.6
 9R 1勝クラス 芝1600m
  1:33.4(34.9-34.9) 標準-1.5
 12R 2勝クラス 芝1200m
  1:08.4(33.4-35.0) 標準-0.4

 芝は高速化。
 1200m換算で-1.0秒くらい。

 6Rと9Rのタイムを基準とするならば12Rのレースレベルが低調。12Rで小雨になったのはあるが、大きな影響はあったとは思えない。
 
 内外の優劣については、顕著な傾向は無し。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半4F:46秒1平均ペース

 緩くはないペースだが馬場が速いので平均ペースの範疇。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(11.6-11.6-11.3-11.7)

 ラスト2Fは11.3-11.6の速さ。4角で後方の馬は苦しい。


同距離レース 比較

      前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24ニューイヤS 46.1 46.2/34.6 1:32.3 -10
23東風S    46.1 46.9/35.4 1:33.0 -4
23ニューイヤS 47.4 45.8/34.3 1:33.2 -8
22東風S    47.5 46.6/34.6 1:34.1 -6
22ニューイヤS 46.6 46.8/35.4 1:33.4 ±0
21東風S    46.1 48.3/36.6 1:34.4 +12
21ニューイヤS 46.7 46.5/34.8 1:33.2 -4
23ターコイズS 46.8 45.9/34.3 1:32.7 -8
23京成杯AH  45.8 45.8/34.6 1:31.6 -8
23ダービ卿CT 47.2 46.0/34.1 1:33.2 -4
22ターコイズS 47.0 46.5/34.9 1:33.5 ±0
22京成杯AH  47.5 46.1/34.4 1:33.6 -8
22ダービ卿CT 45.5 46.8/35.2 1:32.3 -6
21ターコイズS 45.4 47.4/36.0 1:32.8 +4
21京成杯AH  45.6 46.4/35.2 1:32.0 -8
21ダービ卿CT 45.6 47.0/35.5 1:32.6 ±0
20ターコイズS 46.5 48.1/36.3 1:34.6 +8
20京成杯AH  46.7 47.2/35.6 1:33.9 +8
20ダービ卿CT 45.4 47.4/35.7 1:32.8 ±0
19ターコイズS 45.4 46.8/34.9 1:32.2 -6
19京成杯AH  44.2 46.1/34.9 1:30.3 -14
19ダービ卿CT 45.1 46.6/35.2 1:31.7 -4
18ターコイズS 45.5 47.2/35.7 1:32.7 ±0
18京成杯AH  46.9 45.5/34.3 1:32.4 -12
18ダービ卿CT 46.2 46.0/34.8 1:32.2 -4

▲:2024年ニューイヤーS

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分33秒0くらい。高速馬場を考慮してもOPとGIIIの中間くらいに相当するタイム。

 好位から瞬発力を発揮できる馬が好走できる展開。中山マイルらしいタフな展開にならず。


出走各馬 回顧

パラレルヴィジョン ⇒1着

 まず何よりマイル戦で「好位での競馬」ができたことが収穫。本質的には中距離でこそと思っていたが良い意味で想定外。
 瞬発力を要求される展開。レースレベルはOPとして及第点以上だが、展開は向いている。
 

グラティアス ⇒2着

 直線での伸びを見るに内容は勝ち馬に負けていない。
 この馬の場合、普通のレース展開で普通に力を発揮できたこと自体が久しぶりの認識。
 

アナゴサン ⇒3着

 ペース的に前が有利だが最後はキレ負け。もう少しハイペース戦でラスト1Fが12秒前半くらいの展開がベスト。内容は悪くない。
 

アライバル ⇒4着

 距離不足で脚を余す形に。
 時計的に低レベルとは思えない中、この展開で4着まで迫ったのは立派。次走中距離での一発に期待したい。
 

ダノンティンパニー ⇒5着

 出遅れ&直線前が壁で不発。このレース単体では何とも言えない。
 

モントライゼ ⇒6着

 前提として前有利展開で差されているのは△だが多少距離が長かった。
 高速馬場ならば大きく負けない印象があるので、速い馬場の1400m戦で人気が無い時に狙いたい。
 

ショウナンマグマ ⇒7着

 速い上りを要求される展開で持ち味を発揮できず。持久戦を前で粘り込む形の方が向く。
 敗因は明確なので次走での挽回に期待。
 

リューベック ⇒8着

 直線で前が壁になって不発。このレース単体では何ともいえない。
 

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