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2024 栗東ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 ダ1400m
4歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/5/12(日) 京都
 8R 1勝クラス ダ1200m
  1:12.4(3F:37.2) 標準+0.5
 12R 2勝クラス ダ1800m
  1:52.9(3F:37.5) 標準+1.1

 ダートは低速化
 1200m換算で+0.6秒くらい

 この日の京都は一時的な小雨はあったかもしれないが基本的に曇り。極端に遅くはないが、どちらかと言えば低速化していた。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

       前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24栗東S    35.3 48.3/36.1 1:23.6 +6
23栗東S    34.2 49.2/37.3 1:23.4 +8
20栗東S    33.8 48.1/36.7 1:21.9 -10
19栗東S    34.3 48.6/36.6 1:22.9 ±0
18栗東S    34.9 47.8/35.9 1:22.7 -6
17栗東S    35.1 47.5/35.6 1:22.6 -10
16栗東S    35.3 48.1/36.0 1:23.4 -4
24すばるS   34.7 49.8/37.4 1:24.5 +8
20すばるS   35.2 49.4/36.8 1:24.6 +6
19すばるS   34.5 48.3/36.4 1:22.8 -4
18すばるS   35.0 48.8/36.7 1:23.8 +6
17すばるS   34.5 48.7/37.2 1:23.2 -4
16すばるS   34.4 47.7/35.8 1:22.1 -6
23オタムリフS 34.6 49.1/37.0 1:23.7 +6
24門松S③   34.6 48.9/37.2 1:23.5 +2
23桂川S③   35.3 48.0/36.0 1:23.3 ±0
23高瀬川S③  34.6 50.1/37.8 1:24.7 +8
20貴船S③   34.4 48.9/37.1 1:23.3 -6
20河原町S③  34.3 48.5/36.7 1:22.8 -12
20羅生門S③  34.5 49.1/37.2 1:23.6 +6
19羅生門S③  34.9 48.9/36.8 1:23.8 ±0
18貴船S③   34.9 48.6/36.6 1:23.5 ±0

前半3F ▲:2024年栗東S
後半4F ▲:2024年栗東S
勝ちタイム ▲:2024年栗東S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分23秒5~9くらい。時計的には優秀の部類。

 前半3Fの35秒3はややスローペース。どちらかと言えば緩い流れだが低速馬場だった分もある。

 後半4Fの48秒3は前半ペースが緩かったとはいえ、この日の馬場でこの速さは優秀。

 前半ペース的にどちらかと言えば「前が有利」だが、それに甘えずの好タイムで決まった。速い後半4Fを刻んだゆえに楽な前残りは発生せず。


出走各馬 回顧

サンライズアムール ⇒1着

 前半ペースが速くなかった中で1分23秒6でまとめたことを評価したいが、その要因としては内枠から単騎のマイペース逃げが決まったことが大きい。
 同じく単騎逃げだったすばるS(3着)はハイペースで崩れている。次走以降で嫌っていく価値は大いにある。
 

サンライズフレイム ⇒2着

 1分23秒7はOP勝利に値するタイムであり、この馬場で後半4Fを48秒3でまとめられたら勝ち馬を差し切るのは厳しい。
 58.5kgを含めて最も強い競馬をしている。
 

アルファマム ⇒3着

 いつも通り4角最後方から上り最速で追い込む競馬。
 極端な競馬なので評価は難しいが、1分23秒9のタイムだけで見ればOP~3勝クラスの間くらいのレベル。
 毎回そうなっている印象だが「前半ペースが流れれば・・・」に尽きる。
 

メイショウテンスイ ⇒4着

 タイムはOP~3勝クラスの間くらいのレベル。前半3Fが緩かった恩恵が大きかった。56kgだったのも含めて色々と恵まれた。
  

サトノテンペスト ⇒5着

 4角最後方から追い込む競馬だったので評価は難しいが、4角でごちゃついた中で最後に迫っているのは◎。力を付けている。
 今後に差し展開ならば一発を期待できるくらいの力を見せてくれた。
 

ペースセッティング ⇒6着

 勝った3勝クラスとほぼ互角の内容で終わっているので、能力的にOPレベル手前くらいと思われる。
 

アイオライト ⇒7着

 59kgの負荷があったとはいえ、スタートから絶好の位置取りで運べたのを考慮すれば不満の残る内容。
 ただこの馬に関しては、レース全体の上り3Fが37秒台くらいのタフ展開で良績がある(先行馬だが)ので、その点で上昇の余地を残している。
 

ロードアウォード ⇒8着

 35.3-36.1なので展開的にはむしろ良かった部類のはずであり、1分24秒1は3勝クラス級のタイム。「負けすぎ」とは言えない。
 普通に考えれば力負けなので、仮に引き続き人気するようならば疑う価値は大きい。
 

マルモリスペシャル ⇒11着

 外枠から好位で追走できていたが直線で伸びず。
 ギャラクシーS(1着)はOPとして好内容だったと思うが、その後は不発続きになっている。それが四走連続なので不調に陥った可能性もあるか。
 


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