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2024 湘南ステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

東京 芝1400m
4歳以上3勝クラス
ハンデ


馬場状態

2024/4/20(土) 東京
 5R 未勝利 芝1600m
  1:33.6(3F:35.0) 標準-1.3
 8R 2勝クラス 芝1400m
  1:20.7(3F:34.1) 標準-0.7

 芝は高速化
 1200m換算で-1.0秒くらい

 5Rは1~2着でコンマ4秒差。
 8Rは高速決着でかつラスト3Fが11.2-11.3-11.6の速さ。

 内外の優劣については内有利傾向


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24湘南S③  33.8 46.1/34.5 1:19.9 -10
24雲雀S③  34.1 46.2/34.4 1:20.3 -8
23奥多摩S③ 35.1 45.7/33.8 1:20.8 -6
23白秋S③  35.2 45.6/33.7 1:20.8 -6
23多摩川S③ 34.6 45.1/33.8 1:19.7 -12
23フリウS③ 34.4 46.4/34.7 1:20.8 -8
23晩春S③  34.1 46.1/34.6 1:20.2 -10
23雲雀S③  34.3 46.3/34.7 1:20.6 -2
23京王杯SC 34.9 45.4/33.7 1:20.3 -4
22京王杯SC 34.4 45.8/34.4 1:20.2 -4
21京王杯SC 34.3 45.5/34.3 1:19.8 -8
20京王杯SC 35.2 44.6/33.1 1:19.8 -12
19京王杯SC 34.2 45.2/33.9 1:19.4 -14
18京王杯SC 34.2 45.3/34.1 1:19.5 -12
23オーロC  34.6 46.0/34.6 1:20.6 -6
22オーロC  34.5 46.1/34.2 1:20.6 -2
21オーロC  34.2 46.5/35.1 1:20.7 +2
20オーロC  35.2 46.2/34.6 1:21.4 +2
19オーロC  34.4 45.7/34.5 1:20.1 -8
18オーロC  34.4 45.8/34.0 1:20.2 -14
23パラダイS 35.1 45.5/33.8 1:20.6 -12
22パラダイS 34.5 45.7/34.4 1:20.2 -6
21パラダイS 36.2 45.1/33.2 1:21.3 -10
19パラダイS 35.8 45.5/33.9 1:21.3 ±0
18パラダイS 36.3 45.4/33.8 1:21.7 +4

前半3F ▲:2024年湘南S
後半4F ▲:2024年湘南S
勝ちタイム ▲:2024年湘南S

レースレベル

 レースレベルは標準
 この馬場での標準タイムは1分20秒1~4くらい。時計的には高レベル。

 前半3Fの33秒8ハイペース。高速馬場とはいえ、このコースで前半3Fが34秒を切るのは稀。

 後半4Fの46秒1は前半のハイペースを考慮すれば及第点。
 
 1分19秒9は時計的に優秀だが、前半ハイペースなのでその価値を少し割り引く必要がある。
 東京芝1400mの3勝クラスでは、展開がスローの瞬発力勝負になり、それを上り最速で勝ち切るような馬がその後に重賞で通用する傾向がある。
 今回の勝ち馬はそれと真逆・・・。


出走各馬 回顧

リュミエールノワル ⇒1着

 過去の同コースのレースを調べたが、前半3Fが34秒0前後から粘り込んだ例はほとんどない。
 とはいえ内有利馬場の恩恵はあったわけで、3着ベガリスも前から粘り込んでいるので大きな価値は無いか。
 結論として、前半ペースの負荷よりも内伸び高速馬場の恩恵が勝っていたと思われる。
 

シャドウフューリー ⇒2着

 直線でスムーズに進路を確保できずで脚を余したように見える。
 上記のロスがあった中で上り3Fが33秒91分19秒9ならば十分に好内容。まだ4歳なので将来的に重賞で通用しても・・・と思う。
 

ベガリス ⇒3着

 評価としては1着リュミエールノワルとほぼ同じ。
 

マンドローネ ⇒4着

 結果的に内前の馬が残ったが、この馬場で後半3Fが34秒5ならば差し切りが決まっても良かったと思うので、強い競馬とは言えないか。
 

オメガキャプテン ⇒7着

 前走2勝クラスとの一番の違いは、ハイペースを好位から追走したことくらい。
 

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