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2023 バレンタインステークス OP 回顧

レース条件

東京 ダ1400m

馬場状態 当日

天気: ダ:

1R 未勝利 ダ1400m
 1.23.8(標準-1.9)
12R 2勝クラス ダ1400m
 1.23.0(標準-1.0)

ダートは高速化。重馬場


レース全体 回顧

前半3F:33.5 後半4F:11.7-12.0-12.4-12.4
(33.5-36.8)
勝ち時計:1.22.0

・前半3F(33.5)は時計的に超ハイペース高速ダートを差し引いても速すぎる流れ。差し有利な展開。



持続戦(消耗戦)で決着。


レースレベルはまずまず
 重馬場とは言え、勝ちタイム:1.22.0は立派。ただ前半が流れすぎたので好タイムが出やすい展開だった。
 やや特殊なレース(高速馬場の差し展開)なため何とも言えないが、後半3F:36.8はぎりぎり及第点という印象。

4コーナー 赤:1着 青:2着

差し展開。1着馬と2着馬は4角で後方。
先行して大敗の馬は次走で注目したい。


出走各馬 回顧

◎ レッドゲイル ⇒4着
○ ヴァルキュリア ⇒8着
▲ アンセッドヴァウ ⇒10着
△ オセアダイナスティ ⇒14着

◎ レッドゲイル ⇒4着

・展開が厳しかった中での4着は立派。内容的に強い競馬だったと思っている。
・3勝クラスの内容が優秀

○ ヴァルキュリア ⇒8着

・展開が向かなかった(道中3番手)。次走に注目したいが引退か?これがラストランなら運がない・・・。

▲ アンセッドヴァウ ⇒10着

・道中14番手という点では展開が向いた。上り3F:36.2は全体で3番目だが後方すぎた
・何といっても長期休養明けで-12kgが影響したか

△ オセアダイナスティ ⇒14着

ゲートで出負けして道中13番手だったが、結果的に展開は向いた。ただそれでも伸びなかった。
・現状は、中距離ダートで先行できそうな時が狙い目か

ロードシュトローム ⇒7着

・このハイペースで道中1番手のため大敗は仕方ない。
・ただそもそも条件戦の内容は微妙なのだが。

・3勝クラスは前半5F:59.5を逃げた楽な展開(勝ち時計:1.23.2)。同日2勝クラスのダ1400mの勝ち時計が1.23.7。
・2勝クラスは同日同条件の1勝クラスより勝ち時計が遅い

カセノダンサー ⇒11着

・このハイペースで道中4番手のため大敗は仕方ない。
・ただそもそも条件戦の内容は微妙なのだが。

・3勝クラスは前半5F:60.1を先行した楽な展開。ただ上り3F:35.8(2番目)だったことはある程度評価できる

ハセドン ⇒1着

展開が向いた。その上で脚力は上位?
・この高速ダートの中、前走1800mで道中後方だった馬は狙えなかった。結果的には高速ダートでこそ差し馬を狙うべきだったか・・・。
・血統的(父モーリス)に高速ダートの方が良いかもしれない。
・展開が向いているので次走では少し嫌いたい

コンバスチョン ⇒15着

・このハイペースで道中2番手のため大敗は仕方ない。
・加えて長期休養明けで60kgなのでノーカンか

ディアノイア ⇒3着

・記録上は道中8番手だが、先行勢と差がない位置取り。その中での3着は内容的に強い競馬といえる。
・3勝クラスの内容は微妙だと思っていたが、考えを改めるべきか

ルフトシュトローム ⇒2着

展開が向いたのがまず大きい(差し)
芝馬ゆえに、湿ったダートも向いたか
・ただ60kgを背負ってハセドン(57kg)と差のない競馬。勝ち馬よりは内容が濃い競馬だったといえる

コラルノクターン ⇒5着

・この展開の中、道中7番手で5着は悪くない。ただ直線で力強さを感じなかったため半信半疑だが。

アメリカンシード

・展開的に苦しい(道中9~5番手)中、直線で見せ場はあった。
脚抜きの良いダートならば通用するか?乾いたダートでは厳しいが


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