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2023 ディセンバーステークス L 回顧

レース条件

中山 芝1800m
3歳以上オープン
別定

コースレコード

サクラプレジデント 1分44秒9 2004年


馬場状態

天気: 芝:

2023/12/17(日) 中山
 クッション値:9.5
 7R 未勝利 芝2000m
  2:02.2(36.5-36.5) 標準+0.4
 9R 1勝クラス 芝1600m
  1:35.5(36.5-35.0) 標準+0.5
 12R 2勝クラス 芝1800m
  1:48.5(37.3-35.1) 標準-0.4
2023/12/16(土) 中山
 クッション値:9.1
 7R 1勝クラス 芝2000m
  1:59.9(35.4-36.1) 標準-1.9
 8R 未勝利 芝1600m
  1:34.4(34.7-35.8) 標準-1.2

 芝は標準の域
 1200m換算で±0秒くらい?。

 前日土曜日は確実に速い馬場だったが、日曜日は時計的に標準レベル。クッション値が9.1→9.5で上がった中で。
 どう捉えるべきか迷うが標準レベルの馬場で考えたい。

 当日9Rのラスト3Fは12.0-11.4-11.6で余力あり。もっと速いタイムもありえた。余談になるがひいらぎ賞を勝ったシックスペンスは疑う余地ありと思いたい。

 内外の優劣については、直線の最内はやや苦戦傾向だが真ん中より内の方が優勢。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半5F:60秒4平均ペース


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(11.6-11.9-11.8-12.1)


同距離レース 比較

       前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
23ディセンバS 60.4 47.4/35.8 1:47.8 ±0
23中山牝馬S  60.1 46.4/34.5 1:46.5 -10
23中山記念   60.0 47.1/35.4 1:47.1 -6
22ディセンバS 59.0 49.4/37.5 1:48.4 +8
22中山牝馬S  60.2 46.6/35.0 1:46.8 -2
22中山記念   57.6 48.8/37.3 1:46.4 +4
21ディセンバS 60.6 47.1/35.2 1:47.7 ±0
21中山記念   57.8 47.1/35.3 1:44.9 -8
20ディセンバS 61.3 47.9/36.0 1:49.2 +12
20中山牝馬S  60.8 49.4/37.8 1:50.2 +20
20中山記念   59.3 47.0/35.3 1:46.3 ±0
19ディセンバS 61.3 46.0/34.6 1:47.3 -4
19中山牝馬S  59.8 47.9/35.5 1:47.7 +4
19中山記念   58.2 47.3/35.6 1:45.5 -8
18ディセンバS 61.0 47.1/35.2 1:48.1 ±0
18中山牝馬S  61.3 47.7/35.4 1:49.0 +4
18中山記念   59.2 48.4/36.6 1:47.6 +4
17ディセンバS 60.5 47.3/35.6 1:47.8 ±0

▲:2023年ディセンバーS

レースレベル

 レースレベルは標準
 この馬場での標準タイムは1分47秒8くらい。標準馬場で標準ペースから標準レベルのタイムで決着。

 ただ上述の通り「実は馬場が速かった」説もあると思うので、全体のレースレベルを少し疑っている。


出走各馬 回顧

◎ バジオウ ⇒11着
○ コスタボニータ ⇒2着
△ フラーズダルム ⇒6着

◎ バジオウ ⇒11着

 外枠で外目の3番手追走だったのはあるが、結果的に同日同距離の2勝クラス以下の内容。
 前走アンドロメダS(7着)は休み明けで片づけられたが今回の敗因は?。
 

○ コスタボニータ ⇒2着

 好位からスムーズな競馬だったが、ほぼ中山牝馬Sの標準レベルくらいはある。小回りコースで馬場が速すぎないレースが適条件。
 

△ フラーズダルム ⇒6着

 直線で前が壁で脚を余した。このレース単体では何とも言えない。
 

ロングラン ⇒1着

 時計的に標準レベルだが前が残る展開で大外一気なので、額面以上の価値が確実にある。このメンバーでは力が違った。
 土曜→日曜で馬場が(何故か)低速化したのは追い風だった。
 

フライライクバード ⇒5着

 好位でスムーズに運んだが直線で伸びず。小回りコースが原因とは断定できないが能力を発揮できずの負け方。
 

ショウナンマグマ ⇒3着

 内容的にOPの標準レベルに少し及ばないくらいだと思うが、この馬にとっては最後までまともに走り切ったのがまず収穫。このコースが合うのかもしれない。
  

サンストックトン ⇒8着

 +14kgで太かった可能性大に加えて直線は前が壁で不発。
 このレース単体では何とも言えないが、勝った3勝クラスは馬場的に平凡レベル。オクトーバーSも見せ場無しなのでそもそもの実力を疑っている。

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