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2024 錦ステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 芝1600m
4歳以上3勝クラス
ハンデ


馬場状態

2024/5/12(日) 京都
 6R 1勝クラス 芝2000m
  2:02.2(3F:33.5) 標準+1.2
 7R 1勝クラス 芝1200m
  1:07.4(3F:33.2) 標準-1.5

 芝は高速化
 1200m換算で-1.4秒くらい

 6Rは前半5Fが64秒4の超スローペース。
 7Rは34.2-33.2でもっと速いタイムもありえたが1~2着でコンマ6秒差。

 内外の優劣については内有利傾向。というより馬場が速すぎて前が止まらない。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24錦S③    45.3 46.5/35.1 1:31.8 -14
24斑鳩S③   47.0 46.0/34.6 1:33.0 -6
24石清水S③  47.7 47.2/35.3 1:34.9 +10
20錦S③    47.4 46.5/34.3 1:33.9 -8
19清水S③   47.6 46.1/34.3 1:33.7 -6
19錦S③    45.8 45.8/34.6 1:31.6 -12
16長岡京S③  47.3 46.6/34.8 1:33.9 -4
16清水S③   47.1 46.1/34.7 1:33.2 -10
16錦S③    46.5 46.2/34.4 1:32.7 -8
24マイラーズC 45.6 46.9/35.4 1:32.5 -6
23マイラーズC 46.1 45.4/34.1 1:31.5 -12
20マイラーズC 47.2 45.2/33.8 1:32.4 -6
18マイラーズC 45.8 45.5/34.1 1:31.3 -6
17マイラーズC 47.4 44.8/33.4 1:32.2 -10
16マイラーズC 46.2 46.4/34.7 1:32.6 -4
15マイラーズC 47.7 44.9/33.2 1:32.6 -14
14マイラーズC 46.6 44.8/33.6 1:31.4 -14
13マイラーズC 45.8 46.8/35.3 1:32.6 ±0
12マイラーズC 46.2 47.0/35.7 1:33.2 ±0
24洛陽S    45.3 47.1/35.3 1:32.6 -2
20洛陽S    47.0 47.2/35.1 1:34.2 +10
19洛陽S    48.1 47.1/34.8 1:35.2 +10
18洛陽S    47.3 48.9/37.1 1:36.2 +14
15洛陽S    47.4 46.2/34.5 1:33.6 ±0
14洛陽S    47.4 46.4/35.0 1:33.8 +4
13洛陽S    47.4 46.9/35.3 1:34.3 ±0
24京都金杯   45.3 48.5/37.1 1:33.8 ±0
20京都金杯   47.1 46.9/35.0 1:34.0 +10
19京都金杯   47.5 47.4/35.2 1:34.9 +4
18京都金杯   46.8 47.5/35.1 1:34.3 +4
17京都金杯   45.9 46.9/35.2 1:32.8 -6
16京都金杯   46.8 46.2/34.6 1:33.0 -6
15京都金杯   47.5 45.3/34.0 1:32.8 -12
14京都金杯   46.6 45.9/34.4 1:32.5 -8
13京都金杯   47.4 46.1/34.5 1:33.5 ±0
12京都金杯   45.7 47.2/35.3 1:32.9 -4
23マイルCS  46.5 46.0/34.3 1:32.5 -8
19マイルCS  47.2 45.8/34.2 1:33.0 +6
18マイルCS  47.1 46.2/34.5 1:33.3 -2
17マイルCS  46.7 47.1/35.2 1:33.8 +4
16マイルCS  46.1 47.0/35.6 1:33.1 ±0
15マイルCS  47.1 45.7/33.8 1:32.8 -8
14マイルCS  45.3 46.2/34.8 1:31.5 ±0
13マイルCS  46.8 45.6/34.1 1:32.4 ±0
12マイルCS  46.9 46.0/34.7 1:32.9 +4

前半4F ▲:2024年錦S
後半4F ▲:2024年錦S
勝ちタイム ▲:2024年錦S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分32秒3~7くらい。

 前半4Fの45秒3は速いが馬場も速いので、滅茶苦茶なハイペースというわけではないか。

 後半4Fの46秒5は前半ペースの反動で遅いタイム。逃げ馬が垂れて歪なレースラップ(11.4-11.5-12.0-11.6)に。

 勝ちタイムだけ見れば重賞級だが、この馬場で後半4Fに46秒5はかかりすぎ。
 タイムの価値は割り引いて見るべきだが、それでも3勝クラスとしては優秀と思える。ラスト1Fも11秒6で遅くない。


出走各馬 回顧

ボーデン ⇒1着

 去勢明けで4ヶ月ぶりの-18kgなので状態が何%だったかは定かでない。
 他馬よりコンマ6秒以上速い上り3Fを記録したのは見事だが、4角での距離ロスが無かった恩恵が大きいか。
 45.3-46.5の差し展開で最内を突いて伸びているので、色々と上手くいき過ぎてはいる。そして同じく内に拘ったリッケンバッカーも好走しているので、やはり恵まれていたと捉えるべきなのか・・・。
 

リッケンバッカー ⇒2着

 内枠の馬のテンが遅く、かつこの馬自身の距離延長が嚙み合って中団内目の好位を確保。まずそれが何よりも大きかった。
 勝ち馬と同様に内を突いての差しが嵌った。レース運びに関しては、これ以上無いくらいに完璧だった印象。
 

コントラポスト ⇒3着

 45.3-46.5の差し展開を先行して直線で一度抜け出しているので、この馬が最も強い競馬をしている。
 現時点でも重賞で通用するのでは?と思えるくらいに力を付けている。
 

アイスグリーン ⇒4着

 スタートで出遅れて道中後方、4角で外を回して伸びきれず。
 1600mの斑鳩S(2着)では追走が忙しく、1800mの難波S(4着)は道中で力んで直線伸びず。
 スムーズな競馬ならば上昇を見込めるが、それがあるかどうかが不透明。
 

ピピオラ ⇒5着

 どちらかと言えば差し有利展開だったが、4角で外を回しながら最後に迫ったのは◎。52kgの恩恵があったとはいえ次走以降でも期待できる内容。
 

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