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2024 吾妻小富士ステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

福島 ダ1700m
4歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/4/6(土) 福島
 6R 1勝クラス ダ1700m
  1:46.2(3F:38.6) 標準-0.3
 8R 1勝クラス ダ1150m
  1:09.3(3F:37.5) 標準+0.6

 ダートは低速化
 1200m換算で+0.4秒くらい

 6Rはハイペースで上りのかかる展開だが、8Rのレースレベルが少し低調と思える。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半4.5F 後半4F/3F タイム 馬場
24吾妻小富士S 55.3 49.2/37.3 1:44.5 +4
23福島民友C  52.6 50.0/37.8 1:42.6 -6
23吾妻小富士S 54.4 50.2/38.0 1:44.6 -4
22福島民友C  55.6 49.1/36.8 1:44.7 ±0
22ジュライS  54.1 49.6/37.6 1:43.7 -4
22吾妻小富士S 54.9 48.4/36.9 1:43.3 -4
21福島民友C  56.0 49.1/37.0 1:45.1 ±0
21ジュライS  53.8 50.2/37.8 1:44.0 ±0
20福島民友C  54.8 49.7/37.7 1:44.5 ±0
20吾妻小富士S 54.6 50.2/37.9 1:44.8 +6
19福島民友C  55.5 49.9/37.8 1:45.4 +8

前半4.5F ▲:2024年吾妻小富士S
後半4F ▲:2024年吾妻小富士S
勝ちタイム ▲:2024年吾妻小富士S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分44秒5くらい。ちょうどそのくらいのタイムで決着。

 前半4.5Fの55秒3はややスローペース。1~2角で緩むのはいつも通り。

 後半4Fの49秒2は前半スローペースゆえの速さだが、この日の低速ダートを考慮すれば優秀の部類。
 道中で2着ライラボンドが捲って歪なラップ。

 時計的にはOPとして平均レベルだが、速い後半4Fによるものなので価値がある。


出走各馬 回顧

ブラックアーメット ⇒1着

 57kgコンマ3秒差の完勝。レースレベルも標準以上と思うので、単純にこの馬の内容が良かったゆえの着差。
 これならば重賞で一発があって良い。
 

ライラボンド ⇒2着

 55kgで1分44秒8の額面はOPの標準レベルを明らかに下回ってしまうが、途中で捲った負荷を考慮すれば悪くはない。
 とは言ってもそもそもスムーズな競馬ができないタイプなので、次走で更なる上昇は見込みづらい。
 

ペースセッティング ⇒3着

 好位でスムーズな競馬に思えたがOPレベルに至らず。
 距離短縮で上昇があるかどうかだが、それでも引き続き人気を集めそうな気配を感じる。
 

プリンスミノル ⇒4着

 スタートが遅くてスムーズな競馬ができなかった。
 1分45秒0では評価しづらいが、位置取りが少しでも改善できればOPでも勝負になるくらいの脚力はある。
 

サンマルレジェンド ⇒5着

 直線での不利が無ければ2着はあったかもしれない。
 とは言っても、このレースでの1着と2着では大きな差を感じるので、むしろ次走は過大評価に傾く可能性もあって。

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