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2024 ダイワスカーレットカップ 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

阪神 芝2000m
4歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/4/7(日) 阪神
 7R 2勝クラス 芝1600m
  1:33.5(3F:33.6) 標準-1.1
 11R 桜花賞 芝1600m
  1:32.2(3F:34.1)

 芝は高速化
 1200m換算で-1.2秒くらい

 7Rはスローペースとはいえ各馬の上り3Fが33秒0前後の速さ。馬場はかなり速いか。
 11R桜花賞は6着で1分32秒5の高速時計なので馬場はかなり速かった。

 内外の優劣については顕著な傾向は無し
 最内は少し傷んでいるように見えるが、馬場が速すぎて瞬発力>前残りの傾向。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半5F/6F 後半4F/3F タイム 馬場
24ダイワC③ 59.8/72.1 46.7/34.5 1:58.8 -12
23サンタS③ 58.6/70.4 48.9/36.8 1:59.3 -10
23西宮S③  57.6/69.4 48.9/36.5 1:58.3 -4
23岸和田S③ 61.4/73.3 46.0/34.4 1:59.3 -6
23競馬法百③ 60.6/72.2 46.7/34.9 1:58.9 -8
23但馬S③  62.7/75.1 45.4/33.7 2:00.5 -8
22サンタS③ 61.6/73.0 47.2/35.5 2:00.2 -4
22岸和田S③ 61.8/73.6 46.2/34.6 1:59.8 -6
22京橋S③  60.2/72.3 46.0/34.3 1:58.3 -10
22但馬S③  62.0/74.1 45.9/34.2 2:00.0 -8
21サンタS③ 62.4/73.9 47.4/35.7 2:01.3 ±0
24大阪杯   60.2/71.7 46.5/35.0 1:58.2 -10
23大阪杯   58.9/70.6 46.8/35.3 1:57.4 -12
22大阪杯   58.8/70.9 47.5/35.8 1:58.4 -8
21大阪杯   59.8/72.6 49.0/36.8 2:01.6 +10
20大阪杯   60.4/72.5 45.9/34.2 1:58.4 -6
19大阪杯   61.3/73.7 47.3/35.5 2:01.0 +8
18大阪杯   61.1/72.9 45.3/34.1 1:58.2 -6
17大阪杯   59.6/71.8 47.1/35.3 1:58.9 ±0
23チャレンC 59.9/71.8 47.0/35.1 1:58.8 -10
22チャレンC 57.7/69.6 47.9/36.0 1:57.5 -8
21チャレンC 62.9/75.3 45.7/34.0 2:01.0 ±0
20チャレンC 62.0/74.1 45.8/34.4 1:59.9 ±0
19チャレンC 61.2/73.1 46.0/34.4 1:59.1 -12
23鳴尾記念  59.6/71.7 47.4/35.6 1:59.1 -16
20鳴尾記念  60.0/72.2 47.9/36.3 2:00.1 ±0
19鳴尾記念  60.4/72.4 47.2/35.3 1:59.6 ±0
23マメイドS 57.3/69.6 48.9/36.5 1:58.5 -8
22マメイドS 59.4/71.4 46.9/35.1 1:58.3 -6
21マメイドS 60.8/73.1 47.3/35.3 2:00.4 +6
20マメイドS 60.8/72.9 48.2/36.5 2:01.1 +6
19マメイドS 59.8/72.2 48.1/36.0 2:00.3 +4

前半6F ▲:2024年ダイワスカーレットC
後半4F ▲:2024年ダイワスカーレットC
勝ちタイム ▲:2024年ダイワスカーレットC

レースレベル

 レースレベルは標準
 この馬場での標準タイムは1分58秒6~8くらい。馬場が速いので要求される水準も厳しくなる。時計的には平凡。

 前半6Fの72秒1は平均ペース。3勝クラスとしては平均的だが、重賞との比較では緩い

 後半4Fの46秒7は馬場とペースを考慮すれば及第点までだが、ラスト2Fの11.3-11.3は好印象(ラスト2F直前まで溜め気味とはいえ)。
 
 
 近年の阪神芝2000mの3勝クラスにおいて、1分58秒台で勝った5頭中4頭※はその後に重賞を勝っている。今回の勝ち馬も期待したい。 
 ※リカンカブールセイウンハーデスプログノーシスポタジェ


出走各馬 回顧

エーデルブルーメ ⇒1着

 馬場が速すぎて瞬発力勝負になったと思うが、その中で他馬よりコンマ2~3秒速い上り3Fを記録したのは◎。重賞でもレース全体の上り3Fが34秒台の展開ならば勝負になってよい。
 外枠から勝ち切ったのは見事だが、上手く潜り込んで1~2角で6~7番手の好位を確保できていた。強い競馬で圧倒したわけではない。
 同日の桜花賞も直線外伸び傾向だったので、外差しで勝ったのは評価を上げる要素にはならないか。
 

シェイクユアハート ⇒2着

 この馬の場合、キレ負けだったかもしれないが、11.3-11.3の中で伸び負けての2着なので位置取りの恩恵が大きかったか。
 勝ち馬を評価しているのはラスト2Fのラップ込みでもある。
 

セブンマジシャン ⇒3着

 まずこの馬場で1分59秒4は3勝クラスとして低調。
 4角での位置取りは勝ち馬から二馬身後ろくらいだったが、そこから離された。
 -14kgの原因は分からないが、直線での動きを見るに本来のデキではなかったと思われる。
 

フレーヴァード ⇒4着

 スタートが遅くて4角最後方。前有利の展開で迫ったのは良いが、56kgの恩恵を加味すると評価は難しい。
 不振脱出のきっかけになったと思うので次走も差し追い込みが予想される。この競馬ならば直線が長いコースの方が向く。
 


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