2024 マイラーズカップ GII 回顧
予想記事無し
レース条件
京都 芝1600m
4歳以上オープン
別定
馬場状態
2024/4/21(日) 京都
7R 1勝クラス 芝1400m
1:21.5(3F:35.2) 標準-0.5
10R 3勝クラス 芝1800m
1:46.9(3F:34.1) 標準-0.4
芝はやや高速化
1200m換算で-0.6秒くらい
7Rのラスト3Fは12.1-11.6-11.5で余力有り。
10Rのラスト3Fは11.9-11.0-11.2で余力有り。
10Rの時計と上りを見る限り「速い馬場」とせざるをえないが、時間の経過とともに雨は強くなっていた。
内外の優劣については内有利傾向。
芝は開幕週ゆえに内有利で間違いないが、7Rと10Rに関してはペースも内前残りの要因になっている。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24マイラーズC 45.6 46.9/35.4 1:32.5 -6
23マイラーズC 46.1 45.4/34.1 1:31.5 -12
20マイラーズC 47.2 45.2/33.8 1:32.4 -6
19マイラーズC 48.5 44.1/32.3 1:32.6 -12
18マイラーズC 45.8 45.5/34.1 1:31.3 -6
17マイラーズC 47.4 44.8/33.4 1:32.2 -10
16マイラーズC 46.2 46.4/34.7 1:32.6 -4
15マイラーズC 47.7 44.9/33.2 1:32.6 -14
14マイラーズC 46.6 44.8/33.6 1:31.4 -14
13マイラーズC 45.8 46.8/35.3 1:32.6 ±0
12マイラーズC 46.2 47.0/35.7 1:33.2 ±0
24洛陽S 45.3 47.1/35.3 1:32.6 -2
20洛陽S 47.0 47.2/35.1 1:34.2 +10
19洛陽S 48.1 47.1/34.8 1:35.2 +10
18洛陽S 47.3 48.9/37.1 1:36.2 +14
17洛陽S 48.8 46.9/35.0 1:35.7 +8
16洛陽S 48.9 45.5/33.6 1:34.4 ±0
15洛陽S 47.4 46.2/34.5 1:33.6 ±0
14洛陽S 47.4 46.4/35.0 1:33.8 +4
13洛陽S 47.4 46.9/35.3 1:34.3 ±0
24京都金杯 45.3 48.5/37.1 1:33.8 ±0
20京都金杯 47.1 46.9/35.0 1:34.0 +10
19京都金杯 47.5 47.4/35.2 1:34.9 +4
18京都金杯 46.8 47.5/35.1 1:34.3 +4
17京都金杯 45.9 46.9/35.2 1:32.8 -6
16京都金杯 46.8 46.2/34.6 1:33.0 -6
15京都金杯 47.5 45.3/34.0 1:32.8 -12
14京都金杯 46.6 45.9/34.4 1:32.5 -8
13京都金杯 47.4 46.1/34.5 1:33.5 ±0
12京都金杯 45.7 47.2/35.3 1:32.9 -4
23マイルCS 46.5 46.0/34.3 1:32.5 -8
19マイルCS 47.2 45.8/34.2 1:33.0 +6
18マイルCS 47.1 46.2/34.5 1:33.3 -2
17マイルCS 46.7 47.1/35.2 1:33.8 +4
16マイルCS 46.1 47.0/35.6 1:33.1 ±0
15マイルCS 47.1 45.7/33.8 1:32.8 -8
14マイルCS 45.3 46.2/34.8 1:31.5 ±0
13マイルCS 46.8 45.6/34.1 1:32.4 ±0
12マイルCS 46.9 46.0/34.7 1:32.9 +4
レースレベル
レースレベルは標準~やや低め
この馬場での標準タイムは1分32秒2~5くらい。時計的にはほぼ標準レベル。
前半4Fの45秒6はハイペース。このコースはスローペースが発生しやすいが、今回はならず。
後半4Fの46秒9は前半ペースを考慮すればまずまず。12.0-11.5-11.9でラスト3F目(6F目)が最も遅くなる歪なラップ。
この前半4Fならば、もう少し速い時計になって然るべきのため少し評価を下げたい。ただ歪なラップのため酌量の余地ありか。
それに加えて想定よりも馬場が重い可能性もある。
出走各馬 回顧
ソウルラッシュ ⇒1着
この日の内有利馬場で4角で外を回しながら直線で抜け出しているので完勝と思える。
時計は(前走4Fの割に)やや低調だが、後続とコンマ3秒差ならば悪くはないか。
ここで強い勝ち方をしてるので安田記念は上位人気になると思うが、高速馬場で速い上りを要求されるレースへの適性は良くない。
セリフォス ⇒2着
湿った馬場でかつペースも流れたので、折り合いやすいレース展開だったと思われる。
勝ち馬との比較でロスのないコース選択をした中で離されているので内容は完敗。
とはいえ+12kgで休み明けの分もあったし、上りのかかる展開も不得意なので総合的に見て悪くはないか。
次走でどれだけ上昇があるかが鍵になる。
ニホンピロキーフ ⇒3着
この馬場で上り3Fが35秒0で1分32秒9はOPレベルの内容。3着に入れた要因としては他馬が低調だったのが大きい。
とはいえ好位からの競馬で崩れなかったのは好印象。展開に恵まれたわけではなく、2着馬とは内容的に互角。
エアロロノア ⇒4着
なだれ込んだだけの結果で内容は評価できず。
ただこの馬の場合は、長期休養明けで状態が何%だったか何とも言えないわけで、次走でどれだけ上昇があるかが鍵。
トゥードジボン ⇒10着
ゲートで出遅れ、そこから出して行ってハナを奪ってのハイペースなので、直線で余力が残らずなのは納得がいく。
この日の馬場でラチ沿いを走れた恩恵は大きかったが、上記のロスが大きかった。
フリームファクシ ⇒13着
この馬もゲートで出遅れて、そこから好位につけてのハイペースなので直線で失速してしまうのは納得。
近走は外枠もあって不運なレースが続く。
京都金杯(5着)は強調できる程のレースレベルではないので過大評価は禁物だが、高速馬場で内枠ならば変わり身があっても不思議は無い。
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