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2024 カーバンクルステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 芝1200m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

ロードカナロア 1分06秒7 2012年


馬場状態

天気: 芝:

2024/1/8(月) 中山
 6R 1勝クラス 芝2000m
  1:59.8(35.9-35.7) 標準-2.0
 12R 2勝クラス 芝1600m
  1:32.5(33.6-36.1) 標準-2.1

 芝は高速化
 1200m換算で-1.2秒くらい。

 12Rは前半5Fが56秒4のハイペース戦。とはいえ馬場はかなり速い。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半3F:33秒1ハイペース

 馬場が速いので前も残れるペース。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(11.1-11.4-11.4-11.9)


同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
24カーバンクS 33.1 34.7 1:07.8 -12
23ラピスラズS 33.9 33.9 1:07.8 -12
23オーシャンS 33.4 34.0 1:07.4 -8
23カーバンクS 34.2 34.8 1:09.0 +8
22ラピスラズS 33.7 34.4 1:08.1 -8
22春雷S    33.2 33.6 1:06.8 -10
22オーシャンS 33.4 34.5 1:07.9 -4
22カーバンクS 33.1 35.6 1:08.7 +6
21ラピスラズS 33.5 34.4 1:07.9 -10
21春雷S    33.2 34.1 1:07.3 -6
21オーシャンS 33.7 34.7 1:08.4 +2
21カーバンクS 34.5 34.7 1:09.2 +8
20ラピスラズS 32.7 36.2 1:08.9 +4
20春雷S    33.8 34.5 1:08.3 +6
20オーシャンS 33.1 34.3 1:07.4 -6
20カーバンクS 33.8 34.6 1:08.4 +6

▲:2024年カーバンクルステークス

レースレベル

 レースレベルは低い
 この馬場での標準タイムは1分7秒5くらい。前半ペースが速い中で速いタイムにならずなので評価は低くなる。
 この馬場で後半3Fが34秒7はかかりすぎの印象。

 どちらかと言えば差し馬の方が評価できるが、前提として時計的にやや低調。


出走各馬 回顧

シュバルツカイザー ⇒1着

 時計的にやや低調。ただ33秒1の前半3Fの中、外枠から外を回しながらだったので及第点とも捉えられる。
 上りのかかるタフ展開の方が向く印象。
 

グレイトゲイナー ⇒2着

 ゲートで出負けして押して押しての前半になった負荷はあったが、この展開&馬場で34秒7の後半3Fはかかりすぎ。
 もっとタフ馬場の1200m戦で1分9秒台決着の方が良いか。
 

アビッグチア ⇒3着

 内枠をいかして位置取りは絶好。もっと時計のかかる馬場の方が向くと思っていたが、前半ペースが緩くなかったのが嚙み合った。
 

モリノドリーム ⇒4着

 内容的には勝ち馬に負けていない。
 4角後方から差して来ているのは立派だが、レース全体の後半3Fは34秒7なのでそこまで強調もできないか。
  

サンライズオネスト ⇒5着

 モリノドリームとほぼ同じ印象。
 

シナモンスティック ⇒12着

 レース後コメントで「今回は久々で少し太めでしたし、いい頃に比べると息も重たかった感じがします。」
 枠と位置取りは絶好だったので明らかに負けすぎ。

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