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2023 ながつきステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 ダ1200m
3歳以上オープン
別定

コースレコード

ハコダテブショウ 1分08秒4 2022年


馬場状態

天気: ダ:

2023/9/23(土) 中山
 1R 未勝利 ダ1200m
  1.10.9(34.6-36.3) 標準-1.5
 7R 1勝クラス ダ1800m
  1.54.1(38.4-37.8) 標準-0.1
 12R 2勝クラス ダ1800m
  1.51.4(36.1-38.2) 標準-2.1

 ダートは高速化
 1200m換算で-1.0秒くらい。

 12Rは1~2着で0.9秒差。
 7Rは同日の新馬戦と0.5秒差。さすがに低レベルの可能性が高い。
 
 総じて馬場速度が測りづらい日だった。


レース全体 回顧

ペース

 前半3F:33.4スローペース

 この馬場ならば32秒台でも不思議はなかった。前が有利すぎる展開。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(最大加速:0.1秒)

 前半がスローゆえにラスト3Fが35秒5、ラスト1Fが12秒2の速さ。後方の馬はノーチャンス。


同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
23ながつきS  33.4 35.5 1.08.9 -10
23初風S③   34.2 36.5 1.10.7 ±0
23京葉S    33.7 36.3 1.10.0 +4
23千葉S    33.1 36.2 1.09.3 -8
23ジャニュアS 33.5 36.5 1.10.0 ±0
23カペラS   32.2 36.7 1.08.9 -2
22ながつきS  33.0 35.4 1.08.4 -18
22京葉S    33.7 36.8 1.10.5 ±0
22千葉S    33.7 36.3 1.10.0 -2
22ジャニュアS 33.9 37.0 1.10.9 +10
21カペラS   32.8 36.7 1.09.5 ±0
21ながつきS  33.1 37.1 1.10.2 ±0
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)


レースレベル

 レースレベルは標準
 標準馬場換算で1分9秒9くらい。良くも悪くも平凡決着。

 馬場的にスローの前半3Fだったが、速い後半3Fでまとめたのは好印象。なのでレースレベルは悪くないか。
 2着以下はさすがに馬場換算タイムが△。

 高速ダートで前有利だった一戦。


出走各馬 回顧

タガノクリステル ⇒1着

・初の1200mで追走できるか、しかも高速ダートでの外枠・・・と苦しくなりうる条件が揃っていたが結果的に完勝。
・前半スローペースゆえにレースレベルは上がらなかったが、速い後半3Fで詰めているのが◎。
・この内容ならば期待の方が大きい。次走が乾いたダートだったとしても。

パウオレ ⇒2着

・高速ダートで馬場の割に落ち着いたペース。条件的には絶好だった。
・その中で3勝クラス級の内容だったのは△。

サンライズアムール ⇒3着

パウオレとほぼ同じ印象。

ファイアランス ⇒4着

・前提としてこの馬場で1分9秒6は及第点以下だが、この馬にとっては3勝クラスを勝った時の水準に復調できたのは良かった。

オーヴァーネクサス ⇒5着

・差し展開でこその馬。前が有利すぎる展開だったので仮に120%の力を発揮しても厳しかった。
・走破内容的には2~3着馬より上なのではないかと思っている。

サイクロトロン ⇒6着

・戦績的にOPレベル手前の実力だと思うが、今回は状態も一息だったかもしれない。4角で鞭が入るがそのまま伸びずに終わった。

アティード ⇒10着

・負けすぎで度外視。
・23ジャニュアリーS(1着)はOPレベルの内容だった。力はあるはず。

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