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2024 門司ステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

小倉 ダ1700m
4歳以上オープン
別定

コースレコード

メイショウカズサ 1分40秒9 2021年


馬場状態

天気: ダ:

2024/1/14(日) 小倉
 3R 1勝クラス ダ1000m
  0:59.0(34.2-36.3) 標準+0.5
 8R 1勝クラス ダ1700m
  1:47.0(30.2-38.5) 標準+1.6

 ダートは低速化
 1200m換算で+0.8秒くらい。

 8Rの時計のかかり方を見るにもう少し低速化している可能性もあるか。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半4.5F:54秒2ややハイペース

 この馬場ならば54秒後半くらいが平均ペース。先行馬にとって厳しい展開。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(12.3-12.4-12.8-12.5)

 ラスト2F目で先行馬が止まる持久戦。どちらかと言えば差し有利の展開。


同距離レース 比較

     前半4.5F 後半4F/3F タイム 馬場
24門司S   54.2 50.0/37.7 1:44.2 +8
23阿蘇S   53.4 48.6/36.8 1:42.0 -10
23門司S   53.3 48.7/36.4 1:42.0 -12
22阿蘇S   56.5 48.4/36.6 1:44.9 -4
22門司S   55.8 49.2/37.0 1:45.0 +10
21阿蘇S   53.5 49.4/37.6 1:42.9 -12
21門司S   53.2 51.3/38.4 1:44.5 +4
20阿蘇S   53.8 49.9/37.7 1:43.7 ±0
19阿蘇S   53.6 51.0/39.2 1:44.6 +6
18阿蘇S   54.8 48.3/36.4 1:43.1 ±0
17阿蘇S   55.7 49.5/37.5 1:45.2 +6
16阿蘇S   54.9 48.9/37.5 1:43.8 +4
15阿蘇S   55.1 47.5/35.9 1:42.6 -4

▲:2024年門司S

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分44秒7くらい。前半がややハイペースだったとはいえ好タイムでの決着。
 1~2着で4馬身差だが、どちらかと言えば2着以下が低調。

 ペース的に差し有利なので先行して粘った馬は◎。


出走各馬 回顧

スレイマン ⇒1着

 差し有利だったと思うので強い競馬であり、この馬場での1分44秒2はOPとして明確に標準以上。
 個人的には「高速ダートでこそ」の印象が強かったので、この展開でここまで走れるのは良い意味で驚き。重賞での一発があって不思議はない。
 

ペースデッティング ⇒2着

 この展開で1分44秒9はOPとして及第点以下(しかも56kgだった中で)。
 1700mが長かったというより持久力勝負へ傾いたのがマイナスだった。勝った3勝クラスがOP級であり能力は疑っていない。シンプルに先行有利戦ならばもっと上昇があってよい。
 

トウセツ ⇒3着

 内の経済コースを通っての差しなので展開的には絶好だったはず。なので評価としては△。
 勝った3勝クラスを見る限り素質はあると思っているが、昇級後は微妙な結果が続く。
 

フルヴォート ⇒4着

 タフな展開の中を3~4角で位置を押し上げているので強い競馬だったはず。
 ただそもそも好位でのスムーズな競馬ができないタイプの馬なので、次走で狙えるかどうかは微妙なところ。
 

ジャズブルース ⇒5着

 直線でごちゃつく不利があったと思うが総合的に見て評価は△。
 近走は直線でダラダラ走る形になっていたが、今回は持久力勝負だったためその欠点がカバーされた印象。
 

スマートサニー ⇒8着

 ハナを奪えた恩恵はあったはずだが崩れても仕方がないペース。前有利展開ならばもう少し通用したと思うので次走に注目したい。

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