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2024 春雷ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 芝1200m
4歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/4/14(日) 中山
 8R 2勝クラス 芝2000m
  1:58.2(3F:34.8) 標準-3.4
 11R 皐月賞 芝2000m
  1:57.1(3F:35.8)

 芝は高速化
 1200m換算で-1.4秒くらい

 8Rのラスト3Fは11.5-11.5-11.8の速さ。
 11R皐月賞はハイペースとはいえコースレコードを更新。馬場はかなり速かったと思われる。

 内外の優劣については顕著な傾向は無し。直線は真ん中くらいが最も伸びるか。 


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
24春雷S    33.4 33.7 1:07.1 -14
24カーバンクS 33.1 34.7 1:07.8 -12
23ラピスラズS 33.9 33.9 1:07.8 -12
23カーバンクS 34.2 34.8 1:09.0 +8
22ラピスラズS 33.7 34.4 1:08.1 -8
22春雷S    33.2 33.6 1:06.8 -10
22カーバンクS 33.1 35.6 1:08.7 +6
21ラピスラズS 33.5 34.4 1:07.9 -10
21春雷S    33.2 34.1 1:07.3 -6
21カーバンクS 34.5 34.7 1:09.2 +8
20ラピスラズS 32.7 36.2 1:08.9 +4
20春雷S    33.8 34.5 1:08.3 +6
20カーバンクS 33.8 34.6 1:08.4 +6
24オーシャンS 33.3 34.7 1:08.0 ±0
23オーシャンS 33.4 34.0 1:07.4 -8
22オーシャンS 33.4 34.5 1:07.9 -4
21オーシャンS 33.7 34.7 1:08.4 +2
20オーシャンS 33.1 34.3 1:07.4 -6
19オーシャンS 32.3 34.8 1:07.1 -4
23スプリンタS 33.3 34.7 1:08.0 ±0
22スプリンタS 32.7 35.1 1:07.8 +2
21スプリンタS 33.3 33.8 1:07.1 -6
20スプリンタS 32.8 35.5 1:08.3 +4
19スプリンタS 32.8 34.3 1:07.1 -10
17スプリンタS 33.9 33.7 1:07.6 -10
16スプリンタS 33.4 34.2 1:07.6 -8
15スプリンタS 34.1 34.0 1:08.1 -8
13スプリンタS 32.9 34.3 1:07.2 -8
12スプリンタS 32.7 34.0 1:06.7 -12

前半3F ▲:2024年春雷S
後半3F ▲:2024年春雷S
勝ちタイム ▲:2024年春雷S

レースレベル

 レースレベルはやや高め?
 この馬場での標準タイムは1分7秒0くらい。馬場が速いので要求される水準も厳しくなるが、OPとしては上々のレベル。

 前半3Fの33秒4はややスローペースでコンマ5秒くらいは遅い。ただ2F目と3F目は10秒台の速さなので、一概に前が楽とはいえない。

 後半3Fの33秒7は前半がスローとはいえ中々の速さ。馬場が速い分だけ評価は上げづらいが、少なくとも悪くはない。

 上位3頭は揃って好内容に思えるが、馬場が速すぎて半信半疑で捉えるべきか?。差し馬はノーチャンス。


出走各馬 回顧

サトノレーヴ ⇒1着

 OPとしては上々のレースレベル・・・と思いたいが、「特殊」と言える程に速い馬場なので内容は半信半疑。
 外伸び傾向の馬場だったので、外を回したロスがどの程度かは微妙なところ。
 重賞以上で一発があっても不思議は無いが、仮に「短距離界の新星」として扱われるならば疑いたい。
 

サーマルウインド ⇒2着

 スタートで出遅れたが、二の足&内枠でリカバリーできた。評価としては勝ち馬とほぼ同じ。
 外伸び馬場で内を走っているが距離ロスは小さい恩恵がある。勝ち馬とどっちが強い競馬をしているかは何とも言えない。
 

ヨシノイースター ⇒3着

 スタートを決めて4角3番手の絶好の位置取り。
 この展開で差されて負けたのは評価として△だが、この馬にとっては馬場が速すぎたでの酌量の余地あり。
 

カルネアサーダ ⇒4着

 ハナを奪えなかったとはいえ高速馬場による恩恵は大きかったはず。内容的には評価しづらい。
 

カンチェンジュンガ ⇒5着

 差し馬には厳しい展開になったため55kgの恩恵を活かせなかった。この展開ならば最後に迫ってきただけで十分。
 もともと勝つか5着以下に沈むかの二択だった馬で、今回の感じならば良い時は重賞でも見せ場を作れそうではある。まだ4歳なのも◎。
 

ショウナンハクラク ⇒6着

 外枠もあって道中後方になったのが厳しすぎた。最後に迫っているのを見るに能力はあるが、脚質的に展開待ちになる。
 

メイショウソラフネ ⇒10着

 4角まで好位を確保できていたが直線で伸びず。
 この展開でここまで崩れるならば、まともに力を発揮できていないか。淀短距離S(2着)を見るにOP級の能力はあるはずなので。
 

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