女よ気高く凛と在れ
\ 挿入だけが セ ック ス じゃない。 /
デートで会ったその瞬間から
セ ック ス は始まってる・・・
言ってみれば
会った瞬間から
肉体で交わるまでの全てのやり取りが
前戯だ。
会った瞬間、
眼差しを交わした瞬間のエネルギーの高揚感・・・
ハグをした時のエネルギーの感じ・・・
手を繋いだ時の自分の胸のドキドキ感・・・
相手から向けられる言葉のチョイスや
声色や言葉のバイブレーション・・・
車の中の音楽や香り・・・
車の助手席から見た相手の横顔とか
そっと手を繋いで来てくれたりする優しさとか
手の温もりとか・・・
レストランでの食事の内容も・・・
美味しいものを分かち合ったり
食事中に交わされる会話も空気感も・・・
女にとってはすべてが前戯であり
セックスの一部だ。
私は
声のトーンや声色
会話の知的さに
エロさを見出すタイプなのだけれどもw
何なら
会うまでのメッセージのやり取りも
私にとっては前戯みたいなもので・・・
萌えポイント、欲情ポイントは
共に過ごす日常のあらゆるところに
散りばめられている。
そう。
挿れるだけが
ベッドの上だけが
セ ック ス じゃない。
そんな感覚で相手と接していると
いつも新鮮で
やりとりを交わす全てのことが
特別なことに思える。
そして
万物とのまぐわいも同じで・・・
それらのやり取りの対象が
人間か
人間じゃないかの違いだけで
太陽の光や
風や
音や
香りや
花や木や
虫や動物たち
食べものたちとのまぐわいも全部同じなのだ・・・
そして
そんな情緒を分かち合える男性の
希少なことよ(笑)
いや、
そんな情緒を持った女性自体が少ないのかもしれない。
女性の感性が麻痺してるから
情緒的に
知的にエロい男性が育たないのだ。
女性がすぐに身体を許すと
男性は努力をしなくなる。
小手先の
薄っぺらい愛情らしきもの(笑)を
男がちょっとチラつかせただけで
コロっと女が落ちるから(笑)
男は男を磨く機会がなくなる。
・・・よく
女同士の会話で
「良い男ってほんといないよね〜〜〜」
って
耳が痛いほどに聞かれるフレーズだけど(笑)
いやいや、実は
自分たち、女性たちのレベルが低いから
男たちが根性入れて
男を磨く努力をしなくなっちゃってるんじゃないのかな?
と言えるとも思う。
ほら、
動物たちですら
オスはまぐわいたいメスに
全身全霊の求愛ダンスや
自分がどれだけ優れているかを
めっちゃ頑張ってアピールするじゃない?(笑)
人間もそうあっていいのに
男に
「頑張りたい」と思わせる女、
頑張らせてあげられる"イイ女"が
実は
少なくなってるんじゃないかな?
そもそも女は
誰と繋がるべきか、
誰とセックスをするべきかを
本能的に
直観的に判断できる能力を持っているはずで。
でも今の多くの女性たちは残念ながら
その能力が鈍っている。感度が鈍りきっている。(笑)
育って来た環境や
食べものや
周りからの洗脳などで
自分が本当に欲しいものや
自分の快不快、
好き嫌いまで
分からなくなってしまっている人が
残念ながらとても多い。
そんなんじゃあ
自分が繋がるべき男なんて
到底 嗅ぎ分けられるはずもない。
それに加えて
確固とした自分を持った女、
自分の性をリスペクトし、
誰にでもは身体を許さない、
自分と自分の性を大切に扱っている女が減ったから
肉体的にも精神的にも情緒的にも
エロスを磨く機会を失った
軟弱で薄っぺらい男たちがうじゃうじゃと
成長できないまま燻っているのではないかと
そう思うのは
私の気のせいか??(笑)
男性を
良い意味でも悪い意味でも
変えるのは女だ。
さらに言えば
世界を変えて来たのは
表向きは男たちかもしれないが
その影には必ず女がいた。
女によって
国は栄もし
滅びもして来た。
女は世界を変える力を持っている。
女は責任重大なのだ。(笑)
イイ男(大人も子どもも)を育てるのは
女の使命だと
私は思う。
かくいう私も
まだまだ発展途上中の身ではあるので
自分のことは棚に上げて
偉そうなことは言えないけれどもw
時は移り変われども、
男を変えるのも
世界を変えるのも
いつの時代も結局は
女が鍵を握っているのだと思う。
私自身、
タントリックヒーリングや
タントラセッションを通して
男性たちに目覚めて欲しいと思って
そのきっかけを提供できたらと考えていたけれど、、、
男性たちを真に目覚めさせることは
その男たちが本気で愛した女性にしか
出来ないことなのかもしれないと
思うようになった。。。
ヒーリングやセッションは
ワンネスの感覚を掴むきっかけにはなるとは思うけれど
完全なる覚醒スイッチを入れるのは
愛し合う男女の間に通う「愛の為せる技」なのではないかと
私は思う。
だから
まずわたしたち女性が
しっかり軸を立てていかないといけない。
何が好きで
何が嫌いで
何を欲していて
何を大切にしたいのか
そして
大切にしたいものを大切にする
欲しいものは欲しいと言う
嫌なものは嫌と言う
自分にとにかく素直に正直に生きる女
そして自分自身を、自分の性を、
リスペクトし
大切に敬い、丁寧に扱う女。
そんな女たちを
もっともっと増やしていかなければ
真の男たちが目醒めることができないのではないかと
そんな風に思う。
あなたが女王なら
女王に見合った男性と繋がるべきで・・・
女王のレベルに見合った男とセックスをするべきなのだ。
ちゃんとあなたに相応しい男を嗅ぎ分けなさい。
子宮の反応と
嗅覚と
耳と
皮膚と
第三の目をしっかりと働かせて
本能的に見極めなさい。
もしまだ相手が未熟なら
女王に見合う素晴らしい男性に
男性を育てあげるのです。
未熟な相手のレベルに合わせて
自分が成り下がってはダメ。
自分の価値を軽んじてはダメ。
女よ
気高く
凛とあれ。
気高くと言うのは
何も、お高く止まって男性を尻に敷け、と言うことではない。
女としての自分に誇りを持ち
自分の性と命を大切に
軸を持って生きると言うこと。
女たちが
本来の自分でそう在らば
男たちは自ずと己を磨き、這い上がってくる。
そうして世界は変わってゆくのだ。
愛する女のために
這い上がってくるような男でなければ
内なる世界も
外なる世界も動かせはしない。
男を立たせる(勃たせる)女・・・
それが真(まこと)の女なり。