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全身を使って【一反もめん】を表現し、顔を使って【子泣きジジイ】を真似る。妻は、R1グランプリを目指すのか…

昨夜のことです。

妻のゆかりちゃんが、一反もめんのマネをしました。
ジェスチャーで、一反もめんを表現したのです。


両手を挙げて(バンザイの格好です)、つま先立ちし、身体を前後にウェーブさせました。
手と腕を、波打つように動かし、胸や腰も、前後に動かします。

ジェスチャークイズをしていた訳ではありません。

「子泣きジジイと、砂かけババアを買ったの」と、娘に語って、その発言がキッカケとなり、ふと思いついたのでしょう。

私、一反もめんのマネができるかも? …と。


ゆかりちゃんの発言ではなく、奇妙な動きが気になったらしく、娘は、
「え? なにそれ?」
と質問します。
身体を波打たせながら、「アレよ、アレ」と、ゆかりちゃんは言いました。
どうやらゆかりちゃんは、『一反もめん』という妖怪の名前が出ないみたいでした。

仕方なく僕が、「その『一反もめん』を、身体で表現しているみたいだね」と、解説までしてあげました。

娘は、子泣きジジイも砂かけババアも、そして一反もめんも知りませんでした。「ゲゲゲの鬼太郎」と言っても、ピンときていません。
これが、ジェネレーションギャップというやつでしょう。

「で、それらが何なの?」と娘が訊いても、ゆかりちゃんは身体を波打たせることに夢中です。

誰も求めていない、一反もめんのモノマネ。
R1グランプリに出場するつもりでしょうか?

娘には、また僕が解説をしました。
「子泣きジジイのフリをするキューピーちゃんと、砂かけババアのフリをするキューピーちゃんの、その2つをメルカリで買ったんだよ」

「ん?」

「昔、アンパンマンのフリをする気満々のバイキンマンの人形を、買ってあげたやん。憶えてる?」

「ああ、憶えてる。メッチャお気に入りだったもん」

「アレと同じように、キューピーちゃんが、子泣きジジイや砂かけババアのフリをしているヤツを買ってさ。それが明日届くんだって」

「ああ、人形か~」

「そうそう、そういうこと。ゲゲゲの鬼太郎の妖怪に『一反もめん』っていう、布の妖怪がいたやん。分からん?」

「ああ、分かんないや~」


娘は、一反もめんのマネが、つまらなかったのでしょう。

「お母さん、子泣きジジイのマネして!」と言いました。一反もめんよりは、面白いかもしれません。

ゆかりちゃんは、
目を細め、
口を尖らせて、
肩をすくめて、
首を前に出しました。
膝を曲げて、
少しガニ股で、トボトボと歩きます。

口を尖らせるのが最大の特徴で、それゆえに、ゆかりちゃんは無言です。

娘は大爆笑!

僕も声を出さずに笑いました。

それは決して、似ているワケではないのですが、子泣きジジイをマネしたいという気持ちがよく出ていました。

そして、なんとなく、子泣きジジイに見えてくるから不思議です。

動画に撮りたかった。
そして、多くの方に見せてあげたかった。

ゆかりちゃんに怒られるので、叶わぬ夢ですが、メッチャ面白かった!

購入した、子泣きジジイキューピーちゃんと、
砂かけババアキューピーちゃんが届きました。

少し汚れていますね。
後で磨きます。


この人形(フィギュア?)を買ったのは、琲音さんの、この記事の影響です。


こちら ↓ は、子泣きジジイ情報です。


ここで、ゆかりちゃんの顔です!




怖くて写真も動画もムリ! 撮れない

と、投稿したい!

顔が面白いって、最高ですよね。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1062話です


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