第288話　今日はデラ忙しくて、猫の手も借りたいくらいだ

申し訳ない。

今日は、会社の仕事が、デラ忙しい。

よって、ゆかりちゃん好みの、短文記事になる。それも、超短文だ。

これは、ちょっと前のことだ。

スマホのメモの日付を見ると、1月10日になっている。その、夜のことだ。

ゆかりちゃんが、「Hey Siri」とiPhoneに言った。

テレビのボリュームが大きい。そのことが僕は気になった。

ゆかりちゃんは、テレビに近いソファーに座っている。ドラマかなんかを、ゆかりちゃんは観ていた。

僕は、少し離れたダイニングテーブルにいる。

僕は、ほとんどテレビを観ない。

僕の娯楽は、ダイニングテーブルで、ノートパソコンで観るYouTubeが主だ。

僕が、何か、ゆかりちゃんに質問したのだ。

そして、ゆかりちゃんは、Siriに質問したという訳だ。

Siriは反応しなかった。

やはりテレビのボリュームが大きいからちゃうかなぁ、と思った。

でも、ゆかりちゃんは、テレビのリモコンを操作する気は、全くなかった。

「Hey Siri！」

「Hey Siri！！」

「あれ？」

「Hey Siri！！！」

「Hey Siri！！！！」

どんどん、呼びかける声を大きくしたが、Siriはスルーを続けた。

（ここまでSiriに無視される持ち主も、きっと、珍しいよなぁ）って思ったら、メッチャ笑けてきた。

ゆかりちゃんは、「まあ、イイやぁ」と言って、調べることさえも止めた。

僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。

PS．過去記事に、一部、説明を加えさせていただく。

こちら　↓

の記事の途中に、「年上の奥さんに」という記述がある。

事実だから、書き直しはしないが、とあるところからクレームが入ったのだ。

かなりの怒り方だった。

「なっ！ 『年上』って！　なんで書くの！」

「たった、1学年しか違わない！」

「これじゃあ、うんと上みたいに思われる！」

なので、【285話の「年上」とは、正確には「1学年上」とか、「1歳と8ヶ月上」という意味である】と、正確に、説明を加えさせていただく。

僕は、そんなクレームを言う、ゆかりちゃんが、メッチャ大好きなのだ。