第166話 タルムード金言集『魔法のザクロ』①要約
僕は、両学長のYouTubeをチャンネル登録している。そして、ほぼ毎日、最新の動画を観ている。学長は動画を、毎日更新しているのだ。
2週間ぐらい前の動画で、【タルムード金言集『魔法のザクロ』】という回があった。
「この動画での教えを、ゆかりちゃんにも伝えたい!」と思った。
だから、メモした。
ゆかりちゃんは、僕が、長々となにかを解説すると、その内容ではなく、「長い」「やっぱり長ったか」「失敗した」「いつ終わる」という言葉で脳が一杯になる。
語るより、記事の方が伝わるのだ。
なので、今日、こうして記事にする。
ところがだ。
この動画はたいへん勉強になる動画なのだが、それは、あらためて観て、間違いのないのだが、僕が、ゆかりちゃんに何を伝えたかったのか、が、まったく思い出せない。
観れば思い出すと思ったが、思い出せなかった。
でも、とても素晴らしい動画なので、文章化して紹介する。
動画の内容を紹介したあと、僕の見解を書くが、記事が長くなるので、今日は動画の内容が95%となる。
なので、動画を観る方は、【両学長 YouTube】と検索し、再生リストから「タルムード金言集」を選べば、『魔法のザクロ』は、すぐに見つかる。この再生リストには、まだ4つの動画しかないからだ。
ほか3つも、超おススメだ。
だから、動画を観る方は、ほぼほぼ内容がかぶる。しかも、動画の方が詳しい。今日は、両学長のYouTubeで済ませていただいてかまわない。学長のYouTubeは『聞くだけ』でも、ほぼ内容が理解できる。だから、車を運転しながら、とか、料理をしながらとか、時間を上手く使えると思う。
観終わってから、この記事に戻り、最後の『〆』だけを読んでいただけたら、僕としては、メッチャありがたい。
ちなみに、両学長は、お金のことをいろいろと教えてくれるのだが、その内容は『お金を儲けるには』とかという、怪しい動画ではない。
学長の、人間力の高さや広さや深さが、この動画の、1番の特徴なのだ。人生53年のじょーじが言うのだから、間違いはない。
リンクを貼らないのが、僕の記事のスタイルなので、不便なのはご容赦願いたい。例外は、にゅいさんとか、かき氷街道とか、ごく稀なのだ。
◆動画を文章化(両学長のYouTubeの要約が95%)
□ 前提
・タルムードとはユダヤ教聖典で、正式にはヘブライ語のみが『タルムード』となる。誤訳があり得るからだ。
・ユダヤ人は、人口に対しわずか0.25%しかいない。
★ 0.25%とは:100人に1人もいない。400人に1人。
※じょーじの解説 誰のために加えたのかはご想像いただきたい
・それなのに、ノーベル賞受賞者の20%が、ユダヤ人。
★ 20%とは:ノーベル賞受賞者100人中、20人がユダヤ人。ノーベル賞受賞者が4人いたなら1人はユダヤ人。
※じょーじの解説 先に同じ
□ 魔法のザクロ 前半
3人兄弟が、それぞれ10年間、修行に出かける。そして、それぞれが宝物を見つけ持ち帰り、再会する。
長男が持ち帰った宝物は、【世界中を見ることのできるガラスのコップ】
次男が持ち帰った宝物は、【空飛ぶ絨毯】
1番下の弟が持ち帰った宝物は、【不思議なザクロの実】
長男の【世界中を見ることのできるガラスのコップ】の力で、問題を発見する。
お姫様が、重い病に苦しんでいるのだ。父親の王様が「誰でも良い。誰か、娘を助けてくれ」と叫んでいる。
3兄弟は、次男の【空飛ぶ絨毯】に乗って、すぐに飛んでいき、お姫様に会う。
1番下の弟が、ザクロの実を半分、お姫様に差し上げる。それを食べたお姫様は、病が治り回復する。
王様は、大いに喜び「3人のうち誰でも良い。娘との結婚を許可する。話し合って決めてくれ」という。
そこに、「わたしに質問をさせてください」と、お姫様が割りこむ。
□ シンキングタイム
※この「シンキングタイム」も動画の要約。僕のアイディアではない。
この『魔法のザクロ』という寓話は、どんな人が成功を手に入れられる人か、という教えなのだ。
お姫様に選ばれるの者が、成功を得られる人物、という教えだ。
さあ、考えてみよう。3兄弟うち誰なのか。それは、どんな理由か。姫はどんな質問をするのだろうか。
ヒント:人は、どんな人に「与えたい」「報いたい」と思うのか
さあ、考えてみよう。
□ 魔法のザクロ 後半
お姫様の質問は、以下の通り。
長男への質問:「コップは?【世界中を見ることのできるガラスのコップ】は、今もまだ、世界が見えますか?」
長男:「はい。今も世界中が見えます!」
次男への質問:「絨毯は?【空飛ぶ絨毯】は、今でもまだ、空を飛べますか?」
次男:「はい。今も空を飛べます!」
1番下の弟への質問:「ザクロは?【不思議なザクロの実】は、今でもまだ、ありますか?」
1番下の弟:「いいえ。お姫様に半分差し上げたので、残りは半分となりました」
お姫様:「わたしは、この1番下の弟さまと結婚します」
□ 両学長の解説
この寓話での教えは、【ノーペイン・ノーゲイン】だ。犠牲なくして成功なし、という教えなのだ。
失ったものの大きさは、成功と比例するのだ。
ポイント1 正しい(この教えは、まったくもって正しい)
なにも犠牲にせずに成功した人など、1人もいない。太陽が東から登るのと同じ。
「なぜ?」と言われても、「だってそうなんだもん」としか答えようがない。
原理原則なのだ。
かつて、エジプトで奴隷だったユダヤ人が、モーゼに導かれ脱出した。すべてを捨ててだったのだ。そして、40年間、砂漠をさまよう。
ユダヤ人は、「この最大の犠牲があったから、われわれの今の成功がある」と、そう思っているのだ。
ポイント2 捨てるが先
もらってから、捨てる。じゃ、ダメ。
保証なし。見返りなし。交渉なし。
「ザクロあげるけど、その代わり結婚してねぇ~」、じゃないのだ。
みんな「そんなこと、いわないでしょう」と、寓話ならそう思う。
でも、現実に「なにか捨てな」というと、「捨てたら、必ず成功するんですか?」と言う。あるいは「保証があるなら捨てます」とか、言い出す。
ポイント3 信念に従う
不当に高額な、情報教材屋にダマされないように、ご注意あれ。
あおられて動く。たきつけられて動き出す。そんなのじゃ、ダマそうとする人の『カモネギ』になってしまう。
お姫様に言われてとか、王様に言われてとか、兄弟に言われて、とかじゃダメ。
自らの、自分の信念に従って行動を起こすのだ。
注意点
ノーペイン・ノーゲインは絶対なのだが、ペイン・ノーゲインもある。犠牲を払ったのに成果なしもあるのだ。
もちろん、ペイン・ゲインはある。犠牲を払って成果を得たはある。
犠牲を払った場合は、成果がある場合と無い場合の、両方があるのだ。
そして、犠牲を払わない場合は、ぜっだいに成果はない。
★ 犠牲を払う=バッターボックスに立つ バッターボックスに立てば、ヒットやホームランもあり得るが、しかし三振もあり得る。ただし、バッターボックスに立たない限り、絶対にヒットは打てない。 ※解説:じょーじ
◆〆
先に書いたとおり、明日は、僕の見解を書く。
両学長の教えに、異論はまったくない。
この動画で、「僕はこう思った」「僕はこう考えた」という、そいうことをチョロチョロっと書く予定だ。願わくばそもそもの、この動画でゆかりちゃんに言いたかったことを思い出したいのだが・・・。全然、思い出しそうな気配がない。
今日の、ゆかりちゃんの感想は「書いちゃあかん、言ったや~ん~!」かな。
もしくは「そのくらいのパーセント! わたしだって分かるわ!」かな。
そして、なんだかんだ言って、全部、ゆるしてくれる。
僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。
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