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湯たんぽは想像以上に良くて、フクロウを買わないところは、やはり浪費家ではない…

「買って良かった」と思いました。

コレです。


湯たんぽです。
充電式です。やわらかい電気カイロとも言えます。

たった15分弱の充電時間で、朝までぬくぬくです。

🍀🦖🍀🦖🍀🦖🍀🦖

妻のゆかりちゃんと娘は、昨年購入しました。
きっと、ゆかりちゃんがTVで観た商品なのでしょう。

「じょーじのも買おうか?」と、ゆかりちゃんは聞いてくれました。

僕は断りました。
使うのは最初のうちだけで、そのうち使わなくなると予想したからです。

でも、僕の予想に反して2人は、今年の冬も使っているのです。

そして、僕は体験しました。
1月下旬に、風邪を引きまして、寝てて寒かったので、「湯たんぽ貸して」と、ゆかりちゃんに言いました。
ゆかりちゃんは、しぶしぶ、貸してくれました。

「だから『じょーじも買ったら』って勧めたのに」と、散々文句を言われましたが、湯たんぽを借りるという目的のために、僕は、その文句をスルーしました。

その結果、この充電式湯たんぽのパワーを知ったのです。

🍀🦖🍀🦖🍀🦖🍀🦖

良い点は、まず「充電時間が短い」です。

夕方、アルバイトから帰った僕は、デスクに向かって執筆活動を始めます。
掃き出し窓のすぐ近くで、すごく寒いのです。

そこで湯たんぽです。

イスに座って、湯たんぽをお腹に置きます。
これが、メッチャ温かい!


夜、寝る前にもう一度充電します。
歯磨きしているうちに充電が終わります。

僕はベッドに入り、湯たんぽをに置きます。
少しして、お腹に置き変えます。
太ももの下に変えます。ここは短時間です。
ふくらはぎの下にします。ここも短時間です。
最後は足元に置きます。

この移動に5分とかかりません。
でも、身体は芯から温まります。

夜中や夜明け近くに目覚めたとき、足で湯たんぽを触ります。
まだ、ほんのり温かい。それが、心癒される温かさなのです。

🍀🦖🍀🦖🍀🦖🍀🦖

不満もあります。
僕は、同じ性能の、もっと可愛いのにして欲しかった。

フクロウが良かったな。
もしくはとか。


🍀🦖🍀🦖🍀🦖🍀🦖

話は変わります。
昨日、ゆかりちゃんから苦情がありました。

「私のお兄ちゃんは、確かに日本で5本の指に入るケチや。
 でもね、それはお兄ちゃん自身へのお金の使い方のこと。
 ここぞ!って時はケチらないの。
 自分以外には、ここぞって時は逆に気前がイイの!
 私が困った時とか、祝い事とか、弟にも甥っ子にも。
 じょーじの、あの書き方は、読んだ人が誤解する!
 訂正文を書いといて!」

ということでした。

ミルクボーイのネタ風に、ゆかりちゃんを紹介した記事のことです。


「日本で5本の指に入るケチ」
「凄いケチ」
これらは、ゆかりちゃんが僕に教えてくれた情報です。僕が見聞きしたことはありません。

でも、これは身内あるあるですよね。

自分が言うのはイイ。
でも、同じことを他人が言うとイラっとする。

昔、名作マンガ『タッチ』でも読みました。

クラスメイトが上杉達也を悪く言ったら、浅倉南が怒るのです。
クラスメイトは「南がいつも言っていることじゃない」と、ポカンとなっていました。

南ちゃんは
「自分が言うのはイイんだけど、他人ひとに言われるのは、ちょっとね…」
みたいに言っていました。


訂正記事としましては、

わからへんねん。浪費家らしいねん。
ほな、ゆかりちゃんちゃうなぁ。
ゆかりちゃんの実のお兄さんが、日本で5本の指に入るケチやねん。
その妹で倹約の達人、お金の管理のプロ。それが、ゆかりちゃんやねん。
それは、ゆかりちゃんちゃうなぁ。

これは正しくありません。
お詫びして訂正いたします。

正しくは、こうなります。

わからへんねん。浪費家らしいねん。
ほな、ゆかりちゃんちゃうなぁ。
ゆかりちゃんが言うには、ゆかりちゃんの実のお兄さんは日本で5本の指に入るケチなんだと。まあ、そのケチはお兄さん自身へのお金の使い方であって、祝い事とか弟や妹や甥っ子姪っ子には「ここぞ!」って時には気前がええんやて。
ただ、自分自身にはドえらいケチなんやて。
その妹で、いわば血統書付きの倹約の達人、お金の管理のプロ、会社も金融機関。それが、ゆかりちゃんやねん。
だから浪費家とか、それは絶対に、ゆかりちゃんちゃうなぁ。

※ゆかりちゃんへ
 こんな変更でよろしいでしょうか?

🍀🦖🍀🦖🍀🦖🍀🦖

「なんでフクロウを買わなかったの?
 おれ、フクロウが良かったなぁ。可愛いから」

と、僕は軽く、ゆかりちゃんに言ってみました。
まあ、ちょっと甘えてみたワケです。


ゆかりちゃんは、

「フクロウは値段が少し高いの!」

と、まあまあ強い語気で言いました。
最近僕は、ゆかりちゃんって短気なんだなって、気づきました。


僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1427話です

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人生100年時代。
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