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第294話 違いがわかるって、そういう意味ではないと思う


昨日の記事をゆかりちゃんが読んで、LINEで感想を送ってくれた。

僕が「note書いた(≧▽≦)」LINEを、送信するつもりの時刻より、だいぶ早いタイミングでの、感想報告だった。

僕は、「読んで」という催促とならないように、アップしてからだいぶ間をあけて、報告するようにしている。


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上の『宅配BOX』とは、わが家のマンションに、念願の宅配ボックスが設置されたばかりで、そして初めて、その宅配ボックスに荷物が入れられたらしい。

初めて使ってみて、それが便利だったという報告だ。


で、昨日記事への感想は、真ん中より下の、

「そう!! ゆかりは、違いのわかる女なのです(≧▽≦)」

となる。


僕は軽くとまどった。

noteの感想でもありそうだし、宅配ボックスのことを言っているのかもしれないし・・・。

そして、noteの感想だとしても、宅配ボックスのことだとしても、どちらであっても、「微妙な表現だなぁ」と、そう思ったからだ。


違いがわかる? 

そんなことは、僕は、昨日の記事に書いていない・・・。


昨日の記事 ↓


なので、LINEは、こう ↓ 続いた。

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◆「違いのわかる女」の、ゆかり理論

さて。

おそらく、ゆかりちゃんの理論は、次のようなものだろう。

誰でも、食べたあとに感想を抱く。
①美味しかった~、わたしコレ好き~
②普通だね~
③わたし、コレは、好きじゃないわ~
と、こんな風に感想を抱くだろう。
そして、なんと私が、「美味しい~!」と好む魚介類は、たまたまなんだけども、全部【高級食材】だったの~!! キャ~~(≧▽≦) 
私は、高級食材の良さが、自然とわかってしまった女みたい~~~!
ゆえに、私は『違いのわかる女』なの~\(^o^)/

ま、おそらくは、そんな思考だったのだろうと、僕は、そう推察した。

そして僕は、「ちょっと、正確ではないと思うなぁ」と思ったのだ。


◆ゆかりちゃんは、海のない県で生まれ育った

ゆかりちゃんは、基本、魚介類が苦手だ。

ゆかりちゃんのNGな魚介類を列挙しよう。

・青魚
・ウニ
・イクラもほぼNG
・好きな食材でも、ほんの少しでも生臭いとNG
・ウニなどの磯の香りもNG(「磯の香り」と【生臭い】は、同じっぽい)
・秋刀魚のワタもNG
・伊勢海老の味噌もNG


生まれも育ちも海なし県だからなのか、ゆかりちゃんは、上記の『海の幸』に対しては、ゲテモノ感でNGを出していると思う。

そりゃあ、僕が未開の地に行って、部族の長から「この昆虫の【幼虫】、めっちゃ旨いよ~」と言われても、抵抗があってムリだ。食べたくない。

だから、ウニなどが苦手なゆかりちゃんを、僕は、非難する気などは全くない。

非難して言っているのではなく、正確な分析を説明しているつもりだ。


ゆかりちゃんのNG魚介類とは、

ゆかりちゃんは、未知なる魚介類にゲテモノ感を抱いていて、それは、味わいたくないゆえの、ほぼ拒否であって、味わった上での低評価ではない。

と、僕は思う。


そして、逆に、ゆかりちゃんが好む魚介類とは、食べ慣れた、生臭くないお魚たちだ。

・マグロのお刺身
・ネギトロ
・あおさのお味噌汁
・ホタテのお刺身
・おいしい赤貝
・伊勢海老やロブスター(味噌以外)
・火の通った白身魚(スズキのポワレなど)


多くの方から好まれ愛されている、そんなお魚たちだ。


◆「違いのわかる女」の、丞持(じょーじ)理論

「違いのわかる」とは、

例えば、同じマグロのお刺身でも、「こっちは○○で、そっちは△△で~」とか、

「このトロは、中トロという表記だけれども、限りなく大トロに近い中トロだなぁ」とか、

「この伊勢海老は、きっと✖✖産だと思うなぁ」と言って、バッチリ当てているとか、

そういうことを、言うと思う。


「私、中トロ好き~、赤身はマアマアかなぁ~、わたし~、違いのわかる女だから~」

じゃ、ないのだ。

たいていの人は、マグロの赤身と中トロの違いは分かるし、圧倒的に中トロの方が人気だし、だから、中トロの方が高いし。

この場合、むしろ、「わたしは、逆に、赤身が好きなのよね~」という意見の方が、僕は、傾聴に値すると感じてしまう。


ゆかりちゃん、残念~~~!!!

羽田陽区を、超~久しぶりに、思い出した。


◆結論

ゆかりちゃんは、クセのない万人受けする魚介類が、お好みなのだ。

ゆかりちゃんの好きな【万人受けする魚介類】たちは、クセの強い魚介類さえも大好きな、大の魚好きも、もちろん好きなのだ。

万人が好き、となると、これは経済的に言うなら「需要が大きい」となる。需要が大きければ、価格は上がるし、それが『希少』なら、更に価格が上がる。

ゆかりちゃんが好きだった魚介類が高級食材だったのは、偶然ではなく、必然だったのだ。


例えていうならば、大人気のミュージカル『ライオンキング』を観て、

「わたし、これ大スキなミュージカルなの~!! これ、大人気なのよ~! わたしって、ほら、【違いのわかる女】だからさぁ~~~」

って、ほざいている女子がいたなら、ゆかりちゃんも、(こいつ、なに言ってんの?)と思うと思うのだ。

その女子が、

「わたしの好きな、ライオンキング、キャッツ、マンマミーアって、全部、大人気なんだよね~。わたしって、目が肥えているの~!!」

って言ったなら、(は~⁉ 全て名作だし! アンタ以外も、みんな、普通に大スキだから!!)と、思うと思うのだ。


ゆかりちゃんのLINEの、「そう!! ゆかりは、違いのわかる女なのです(≧▽≦)」を読んで、僕は即、ここまでの思考をした。

2~3秒ぐらいで。


◆もう1度スクショを

もう1度、この ↓ スクショを見てほしい。

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今日の記事の思考を浮かべながらも、僕はそれを、

書いていない。

LINEで、返信に、書いていない。

ゆかりちゃんの意見を、否定していない。


見てほしい。

「ほう(≧▽≦) なるほど~(゜o゜)」

と、ゆかりちゃんの意見を、見事なまでに受け入れているのだ。


そして、ゆかりちゃんの、悪い顔のスタンプ。

ドヤ!って思ったんだろうなぁ。こういうところが、めっちゃ面白い! 

ゆかりちゃんの、超長所で、メッチャ愛らしく、メッチャ可愛いのだ。

おそらく、多くの方が、共感してくれると思う。

ゆかりちゃんだけは「ディスられた」と思うかもしれないが、そんなつもりは1ミリもない。


◆アメブロ

このnoteの記事には、僕が自ら課した「事実縛り」がある。

この記事を書こうと思っての、計算しての、LINEのやりとりではない。

この記事は、さっき、ゆかりちゃんの、アメブロをチェックして「記事にしようか」と閃いたものなのだ。

僕が、今日の記事に予定していたマインドマップの下書きは、明日以降の記事にへと、急遽ずらした。


ゆかりちゃんのブログ ↓


ゆかりちゃんは、この記事を書いてアップしておきながら、「書いたよ」と言わなかった。

そして僕は、たぶんこの記事を、1日、スルーしてしまった。

「わたしは書いたって言わないの~」「丞持(じょーじ)も、いちいち『書いた』って言わんでほしいわ~」という、無言の抗議に感じてしまう僕がいる。

ゆかりちゃんに、そんなつもりはないと、わかってはいる。

でも油断すると、僕の深層心理から、被害者意識が顔を出す。

だから、ゆかりちゃんがアメブロ記事をアップしたことを、気づかずにスルーしないようにと、僕は、ルーティンを考えた。

「毎朝の、メールチェックの後に、アメブロもチェックしよう」と、今朝決めて、さっそく実践したのだ。

そこで、先ほどリンクを貼った、ゆかりちゃんのアメブロを、もう1度、読んだのだ。

ゆかりちゃんのアメブロの記事は、ニンジンの話から居酒屋の話に変わった。

その居酒屋のことで、

(僕も書いた)と思い、

(マネした、って思われたか?)

(マネじゃないんだよなぁ、下書きは、17日の日曜日に書いたから)

(そういえば、ゆかりちゃんの昨日のLINEの感想)

(言わなかったけど、微妙だったんだよなぁ)

「そう!! ゆかりは、違いのわかる女なのです(≧▽≦)」が、微妙だったんだよなぁ)

って思い出したのだ。(長い)(事実という証明のための努力)


大事だから、もう一度書く。

今日のこのnoteの記事は、さっき思いついて書き出した。

ゆえに、このLINEのスクショ ↓ は、僕の「日常」だ。

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ここに、作戦などは、1ミリも入っていないのだ。


◆〆

どうやら、僕が、尊重村に転入済みが、全世界に証明できたようだ。

僕は、そう思う。

証拠のスクショもある。


ゆかりちゃんは、

「だから『昨日のスクショ貼っていい? 昨日のなら問題ないよね』ってLINEしたのかぁ~」

「こっすいなぁ~!!」

って、大声で叫んでいると思う。


僕は、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。



PS.尊重村の記事が多くなってきたので、マガジンにまとめようと思う。

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