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必ず訪れるのに、多くの日本人が目を背けていること。それは【死】です!

久坂部 羊さんの本を、Amazonオーディブルで聴いています。
まだ、前半ですが、驚き心動いたので記事にしてみます。

◆久坂部 羊さん

久坂部さんは、医師です。そして小説家です。

久坂部 羊(くさかべ よう、1955年7月3日-)は、日本の小説家、推理作家、医師。
・略歴
大阪府堺市生まれ、大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院にて外科および麻酔科を研修。≪中略≫ 在宅医療に従事。同人誌『VIKING』での活動を経て、2003年に『廃用身』で作家デビュー。
第2作『破裂』は、単行本の帯に「医者は、三人殺して初めて、一人前になる」と衝撃的な文句がつけられ、現代版『白い巨塔』とも評される。
≪以下省略≫

引用:Wikipedia


僕が、久坂部羊さんを知ったのは、親友の松本(仮名)くんが、「廃用身がおもしろい」と教えてくれたからでした。

松本君ほど、僕はのめり込まなかったのですが、しかし、かなりの衝撃を受けた本でした。
もう1冊、読んだ記憶があるのですが、それは『続・廃用身』で、でも、このタイトルの本は検索しても見つかりません。実在しないようです。

僕の記憶が、どうやら脳内で改ざんされていますね。


◆人はどう死ぬのか

今、Amazonオーディブルで聴いているのは、こちらの本です。


僕は、Amazonオーディブル会員なので、対象の本は聞き放題なのです。
最初は、久坂部羊さんの本だから小説なのだと思いました。

でも、過去に衝撃を受けた本の著者ですから、僕は本をダウンロードします。
いつか聞くかも、という程度の意識でした。

というのも僕は、小説は目で読みたいのです。
オーディブルは、ビジネス書や自己啓発書を聴くことに使っています。

何かのキッカケで、この本『人はどう死ぬのか』は、小説ではないと気づきました。
そもそもタイトルが、小説のそれではないですよね。


◆儀式

前半に、「儀式」というワードが出てきます。
医療現場での、いわば隠語です。

遺族のことを思って行なう、また同時に、遺族から不要なクレームを受けないために行なう、無駄な蘇生措置のことです。

医者が、精一杯頑張って見せないと●●●●●、遺族は納得しなかったり、悪評を流したり、苦情を訴えたりと、大変なことになるからです。

詳しくは、本を読むか、聴くかしていただきたいです。

僕は、すごく考えさせられました。


◆目を背けていないか

まだ前半ですが、ここまで読んで(聴いて)、僕は、

死を、ちゃんと考えよう

と思うようになりました。


僕の、父はもう他界しています。
母はまだ生きています。
”母は健在です”と書かなかったのは、現在母は、痴呆症のため施設で暮らしているのです。

母の死を、僕は、ちゃんと考えなければなりません。

「親の死に対する、(中年や初老となった)子の思考」を、書き残す必要性を感じています。
もし、亡き父が、
「じょーじのお爺ちゃんが、つまり、父ちゃんの父ちゃんが死んだときに、父ちゃんはこう考えたんだ」
という考えを書き残したなら、僕はそれを読み、僕の思考の参考にしたい、強く思います。

・親に近づく死を、どう考えたのか
・親が死ぬ直前、どう考えていたのか
・何を後悔したのか
・親が死んで、どう考えたのか
・何を後悔したのか

僕の父は、医者の言うことを何も聞かず、不摂生の限りを尽くして、ある朝目覚めませんでした。
家族にとっては突然の死、だったのです。

父が、どんな葬儀をイメージしていたのか。
どんなことを家族に言いたかったのか。伝えたかったのか。

誰も、何も、聞いていません。


◆僕は、発信できる、残せる

僕は、エンディングノートも書けます。
書くつもりでいます。

このnoteに、エンディングノートに書くべきことや、いろいろな思考も書き残せます。

記事が多すぎて、見つけるのが大変でしょうから、この記事をキッカケに、子どもや妻のゆかりちゃんが見つけやすいように、マガジンを作ろうと思います。

僕が、これから母のことについて思うこと。
母の死について考えること。
自分の死について思うこと。
僕の、僕の死についての希望。
お墓などについての考え。

そんなことを書き残そうと、そう思いました。


◆延命治療を拒否します

ここに記します。
僕は、延命処置は希望しますが、延命治療は全て拒否します。

延命処置は、
事故などで心肺停止のときに、AEDを使うとか、心臓マッサージとか、人工呼吸をするとかです。

延命治療は、
入院中に人工呼吸器を使用する状態や、詳しくは分かっていませんが、その他チューブで繋がれる状態です。

人工透析も拒否します。

もしガンが見つかったなら、僕はガンと闘わずに共存します。

そもそも、健康診断などにも行かないでしょう。
だから、そのような病気が見つかることもないと思います。
前々から思っていたことなのですが、久坂部さんの本をここまで聴いただけで、そう確信しました。

外科的治療や手術などで、治るとか、かなり良くなるとか、痛みが減ったりなくなる。そういう場合は、医学の力を頼らせていただきます。

内科的なことは、休養と栄養で、基本なんとかします。
特効薬があるのなら、それは利用します。

ゆかりちゃんは、僕のこの考えに反対するのならば、まずは、この本を読むか聴いてからにして欲しいです。


◆〆

もっと運動をしよう。

でも、食べるものは、自分が好きなモノを好きなように食べよう。
健康を意識して○○を食べる、は良いけど、
健康を意識して○○は食べない、は、もうやめよう。

ああ、気が楽になった。

これからは、白米のごはんも味わうぞ~。
雑穀米の美味しさも知れて良かった!
そして、白米のごはんの美味しさも、今後は思いっきり味わう。

食べたいときに、食べたい方を食べよう!

ゆかりちゃんは、白米に関しては歓迎してくれることでしょう。
やっぱり、カレーライスには雑穀米より白米です。
天丼や親子丼も、当然です。

僕は、ゆかりちゃんが作る、これらの料理が大好きです。
突然ですが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。





おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第823話です

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