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第342話 キャリーオーバー案は、良いアイディアな訳で(ちょっと前のケンカ その2)


昨日の記事を読んで、ゆかりちゃんは、

「最近は(読んでと)請求されないから、ストレスがなくなったよ」

「前は、kesunさんの奥さんに近い状態になった」

「今みたいに、思い出したら読むのが楽」

と、LINEで感想をくれた。

注:kesunさん=kesun4さんの意味 kesun4さんの奥さんは「読んで」どころか、noteの「no」で、拒絶するらしい


さて、

僕は今、D・カーネギーの『人を動かす』を読んでいる。Amazonオーディブルなので正確には、聴いている。

『反応しない練習』も、『嫌われる勇気』も、『幸せになる勇気』も、それぞれ5回以上繰り返し聴いた。

にもかかわらず…、

また僕は、ゆかりちゃんとのコミュニケーションに、【怒り】という道具を用いてしまった。


自己嫌悪が止まらない…。

I Can't Stop!

・・・杏里の歌が出てきた。

じょーじ、歌ってる場合じゃないぞ。リトルじょーじがつぶやいた。


さて、

さてのさて、

昨日の続きだ。その2 だ。


◆昨日のあらすじ

じょーじ「書いたよ~^^」→ ゆかり(ウンザリ、鬱陶しい)
     ↓
じょーじ 考えて21時アラーム(なるべく「書いたよ」って言わない作戦)
     ↓
じょーじ 「コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞」を開催(すぐにエンドレス化にする)(なに調子に乗ってんねん!(誰かの心の声))
     ↓
じょーじ 記事冒頭の「昨日の記事を読んで、ゆかりちゃんは、「○○」と言った」という、フォーマットを気に入る(悦に入る)
     ↓
じょーじ「感想を教えて~」「明日の冒頭書けんから」と、ゆかりちゃんに催促する(元の木阿弥)(本末転倒)
     ↓
ゆかり 超絶うんざり、チョ~鬱陶しい、あえて顔に出すほどウンザリ
     ↓
じょーじ(これはヤバイ)と対策を検討するも、(なんとか、当初宣言した5週間は、このまま乗り切れないかなぁ)と、危機感が足らない

と、こういう感じだ。

何なら、昨日の記事より、こいつ ↑ の方が、メッチャ分かりやすい。

(マジか?)(文筆家って、こんなんでエエのか?)(このあらすじ、ブロードキャスト房野さんのパクリやん)(だって、わかりやすいんやもん)


◆選考の依頼をしなければ、しかし…

さて、続きだ。

昨日の記事の、続きだ。


ゆかりちゃんは、勤務中に個人のスマホを使用できない。唯一、昼休みにだけ、LINEが可能になる。

「コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞」を、選んでもらうことを忘れていたので、午前中のうちにLINEで質問しておかないとマズイのだ。

僕のLINEが昼休みを過ぎてしまうと、ゆかりちゃんは終業までスマホを見ない。

結果、僕は、ゆかりちゃんと連絡のつく夕方まで、発表記事を1行も書けない。

逆に、午前中のうちにLINEを送っておけば、昼休みでゆかりちゃんは気づき、僕は、午後から、発表記事に取り掛かることができる。

だから、まずは、「コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞」を、選んでもらうことが、先決となる。


しかし、ゆかりちゃんは、昼休みを、1時間なんて取らない。だいたい30分前後。忙しい時なら10分で済ませる。

セクハラもパワハラも、ごく普通に行われていた、【日本企業ほぼ全社ブラック企業】という、昭和と平成の前・中期時代。その時代を乗り越えてきたゆかりちゃんには、お昼に、1時間休憩することが、どうしても、できないらしい。

要するに、『ホンのわずかしかない貴重な昼の休憩時間』なのだ。

僕は、それを、ゆかりちゃんから聞いて、知っていた。


「コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞の、受賞コメントを選んで~」「そして、教えてちょうだい~」という、そんなLINEを、貴重な昼休みに見せられたときの、ゆかりちゃんの不愉快さが、僕には想像できた。

僕からの、【ウンザリ】&【鬱陶しい】LINEを見た・・・、

その、ゆかりちゃんの、

「イラッ!」

という感情が、リアルに想像できた。

けっこうリアルに・・・。

眉間のシワまで見えた・・・。

でも僕は、午後には、発表記事の執筆を始めたい・・・。


◆キャリーオーバー案

僕は、うんうん唸って、その結果、なかなかな、まあまあな、そんなアイディアを見つけた。

キャリーオーバー案だ。


貴重なゆかりちゃんの昼休みを、できれば奪いたくない。

でも、賞の発表は、自分が「やる」と言ったことなので、これは、やると決めている。

ただ、「今週は、該当者なし」って、そんな週があっても変ではない。例えば、コメントがゼロの週だって、あり得るのだ。

そして、その場合は【キャリーオーバー】とすれば良い! 次週のサポート額を、倍にすれば良いのだ。


ナイスアイディアだ~!

これなら、ゆかりちゃんの負担を減らせる。


◆先々の変更も、ぼんやり考えた

ステキなコメントへのサポート返しは、できれば、まだまだ続けたい。

しかし、今のような、キチキチだと、ゆかりちゃんへの負担が大きすぎる。なんとか、もっと、ユルユルにしよう。

例えば、毎週ではなく、月2回とかにして、その代わりに、1回のサポート額を上げて、とか・・・。

発表の記事を、締め切りから数日後に、ユルユルにするとか・・・。

そうするなら、固定の記事の、後半も変えて・・・。

ま、5週間やって、それからの変更がイイんだけど~・・・。

こういう変更は、ゆかりちゃんには言わなくても、記事にすれば伝わるよなあ~・・・。

まだ、『びすっ!』と、良いアイディアとは言えないけど、なんとか、ゆかりちゃんの「鬱陶しい」を、減らそうだなぁ・・・。

注:びすっ!←ビシッ!の東北弁


まず、21時のアラームは辞めよう。

解除しよう。よし、解除したぞ。

読んでもらえなかったときは、冒頭を省略しようかぁ~、それしかないかなぁ~・・・。


◆LINE

そんな思考の末、僕は午前中のうちに、以下のLINEを、ゆかりちゃんに送信した。

お願いがあります~🙂
「コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞」のコメントを、昼休みで、教えてほしいのです~🙂
理由は、明日の事情から、明日書く記事を、今日のうちに、ほぼほぼ書き上げておきたいから
なお、(次、重要)
「今週は該当なし」をアリにします~😀
この場合は、次週に、キャリーオーバーします😀
5週間は、当初通りに週1で~、
でも、それ以降は月2回とか、発表も数日後とかの、ユルユルにします😀


ゆかりちゃんからは、丸印をつけたスクショが届いた。

それが、受賞コメントと分かったが、コメントは何も添えられておらず、激おこぷんぷん丸を、容易に想像できた。


◆晩ごはん

ゆかりちゃんが帰宅した。

ゆかりちゃんの帰宅から、あえて少し間をあけて、「よし! 今日の記事、アップしたぞ~」と、僕は声に出して言った。ひとり言のフリをして・・・。

今日の記事とは、『コメントでゆかりちゃんが最も喜んだで賞』の、発表記事ではない。それは、9割書き上げたが、投稿するのは翌日だ。

今、「アップしたぞ~」と言ったのは、その1つ前の記事なのだ。

当たり前だが、こっちが先に書き上げてあったけど、少し『下書き保存』に寝かせて別な記事を書き、最後、投稿直前に読み直して修正し、アップするのが、僕のルーティンだ。

ちなみに、この修正に、1時間以上かかることも、じょーじあるあるだ。


【今日の記事がアップされた】ことが、今、僕のひとり言によって明確になった。だから、僕が「読んで」と言わなくても、ゆかりちゃんが読み忘れる確率は減ったハズだ。

そして、就寝まえに、その感想を聞けたなら、半分あきらめている明日の記事の、冒頭のフォーマットが書けるかもしれない。

そんな、モロんモロん計算して、「よし! 今日の記事、アップしたぞ~」と、名俳優のような、ごく自然な感じのひとり言を、僕はつぶやいたのだ。


そして、晩ごはんになった。

ゆかりちゃんから、いきなり、

「ったく、昼休みにさぁ~、『コメントを選べ』ってさぁ~」

「貴重な昼休みをさぁ」

と、ボヤかれた。


ま、案の定だし、ゆかりちゃんは優しく、笑いながら冗談とわかるように言ってくれた。

ただ、その冗談の中に本気が混じっているのは明確だった。


( その3 につづく )


◆〆

僕は、最近観た、武井壮さんのYouTubeに、メッチャ感動した。

僕の心は、激しく感じたし、また、激しく動いた。

まさか、子どものころ、そこまでの極貧だったのか…、

まさか、お兄さんが…。

YouTubeのチャンネルの投稿者が、リンクなどをうまく貼ってないからなのか、全3話なのに、関連動画に上がってこなくて、探すのがケッコウ大変だ。

1つの動画が、30分チョイと長い。

3つだと、なかなかな時間を消費する。

でも、もちろん見る価値は、アリアリのありの大ありだ。


そのうち、リンクを貼って、そして、時間のない方のための、要約記事を書こうかなぁと、少し思っている。

でも、書かない可能性もあるので、一応、リンクを貼ろう。

第1話の冒頭の1分が、良くないが、我慢するか飛ばすかすると良い。

第1話 ↓


第2話 ↓


第3話 ↓


たぶん、この順番で、あっているハズだ。


あまり薦めすぎると、武井壮さんは、なんも悪くないのに、ゆかりちゃんが武井壮を嫌ってしまう可能性がある。

動画は、観たい方のために、貼っただけだ。

「観てね」という意味は、一切ない。

全くない。


僕は、そんな(どんな?)ゆかりちゃんが、大好きなのだ。




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