インスタで成功する人が必ずもってる3つの「もの」

インスタをする人は2つのパターンに分けることができます。
収入を求めない人と、求める人の2種類です。

インスタには、「好き」という理由だけで商業的に成功しようと思っていない人がいます。
一方でメーカーから広告の依頼を受けたり、自分で講座を開いて商業的に成功しようと思っている人がいます。

まったく、2つのタイプは相反するものかというと、そうでもなく根っこのところは同じです。

どちらも、人気を得るためには3つの要因が必要です。
「好き」「研究」「自己開示」の3つです。

自分のやろうとしていることが「好き」でなければ、当然誰にも伝わりません。
年金や税金の説明書がわかりづらいのは、説明書を書いているワーカーたちが自分の仕事を好きでないからに違いありません。

その点、SNSは違います。
自分が好きなことを書けばいいからです。

ただ、小さなお店をやっていて、お客さまを増やすためにSNSで発信するとき、誰もが考えることは、たくさんの「いいね」をもらったり「フォロワー」が増えたらいいなと
ということではないでしょうか。

ただ、お客さまを増やすためにという考えが頭の中心になって毎日発信していると、行政から届く文書並みに、受けとる側には響かないことになります。

小さな商店を始めたのは、はじめに「好き」があったはずです。
その「好き」を大事にして、思い出して、「好き」を発信しましょう。
それが大事かなと思います。

残り二つの要因、「研究」と「自己開示」は、これも商業的でも、商業的でなくても、両方に必要な要因ですが、どちらかというと商業的な動機から発信するSNSにとってより重要な成功要因となります。

なぜかというと、商業的動機で始めるインスタは、よほどのブルーオーシャンを狙うのではない限り、ベンチマークとすべき、自分がこれから進もうとする道に先駆者がいるはずです。ぴったりではなくても、その道に近い成功者はいるはずです。

先駆者、成功者たちが、なぜうまくいったのかを分析して、美味しいところは自分のインスタに取り入れます。

インスタで成功している人の十中八九は、最初は他人の真似をしています。
1人の先輩から完全パクリはダメですが、複数の先輩から徹底的パクリ、美味しいところだけすくい取っていくのはオッケーです。

そして、発信者の顔が見えることが大事です。
もちろん本人の写真とかイラストもあった方がいいですが、ここでいう「発信者の顔」は失敗もするし、カッコ悪いところもある、等身大の人間です。

初めのうちはインスタで人を集めるのに悪戦苦闘します、そのことを発信するのもオッケーです。
いきなり高みにいて、教えてやろうみたいなスタンスではすぐに見抜かれます。

商業的動機ではじめるインスタを見ている人たちもまた、自身もいつかは商業的動機でインスタをはじめて経済的自由を獲得したいと思っている人たちです。

だからこそ、ちょっとがんばれば、自分もなれるかもしれないと思わせる、手の届きそうな人にこそ、あこがれ、毎日、その動向を見守りたいと思う心理が働くのです。

最初は自己開示に抵抗を感じるかもしれません。
でも、回を重ねるうちに、だんだん慣れてきます。
親近感、共感こそ、フォロワー獲得の近道になります。

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