見出し画像

嫌な気分から気持ちを切り替える方法

私は上機嫌生活を始めてもうすぐ5ヶ月になる。
「上機嫌生活」とは、毎日上機嫌で過ごす事だ。
だいぶ上機嫌生活も慣れてきて、毎日楽しく過ごせるようになりました。
ここで、この上機嫌生活で培ってきた、嫌な気分から気持ちを切り替える方法について三つのポイントをお話しさせていただきます。

お恥ずかしながら、私は海の近くで育ったせいか(言い訳か!?)情熱的で熱い性格で、熱中すると熱くなりすぎてしまい、イライラすることも多々ありました。それが、この「上機嫌生活」を始めて、イライラする回数が減り、イライラしても、気持ちの切り替えが上手になったと感じています。
いい気持ちで居ても外部からの刺激で、気持ちが沈んだり、イライラする事も人間なら必ずあります。
「上機嫌」を長く保てる人とは、つまり、「嫌な気分」を切り替える能力が高い人でもあるのです。
だんだん、上機嫌でいれる時間が長くなると、外部からの影響で、自分の気持ちが下がることが無意味なことだという事がわかってきます。
なぜならば、人の事は支配できないからです。
「人は変えられないが、自分は変えられる」
自分の考え方を変えていった方が、はるかに楽だし楽しいし、早いのです。

そして、今後はもっともっと常識も変わっていく時代になり、どれだけ自分を臨機応変に変えられるかというのも重要な要素になってくると思います。

ここからは気持ちを切り替える3つのステップについて具体的にお伝えします。

①「今」の自分の気持ちを知る

イライラしている時、そのイライラについて考えてしまいますよね。
「今」自分がイライラしているという状況を自分で知りましょう。
イライラさせてる状況は考えず、自分の内なる心を確認するのです。
そして、そのイライラしている自分も「そんな時もたまにはあるよね」と認めてあげましょう。
大切なのは、イライラさせる原因を突き止めるのではなく、自分の気持ちと向き合う事です。これを繰り返していくと、自分のイライラポイントを発見できるし、そのうち、「また、同じことしてる・・・私」とぷっと笑えるようになってきます。

②自分の良い気分になれそうな喜びポイントを見つけておく

常日頃から、少しでも自分が気持ちよくなれるものを見つけておきます。
そしてイライラしたり気分が悪くなったら、必ずそれを行動に起こします。
私なら、
・お気に入りのチョコを食べる
・空を見上げる(空を見るのが大好き)
・自然を見る(街中の新緑を見るのが大好き)
・ペットの動画を見る(Youtuneにお気にいりで登録してる)
・好きなアニメをNetflixで観る
などなど
沢山、好きなものがあります。
それを時と場合チョイスします。
②は自分のイライラする気持ちから少し状況をずらして冷静になるための時間でもあります。

③蟻の目からキリンの目になってみる

先ほど、自分の喜びポイントを経験した事によって、少し気持ちがフッと軽くなります。そして始めて、ここで考える創造に取り組みます。

人は、気分が悪くなる場合は大抵物事を真剣に考えすぎになってしまっていたり、目の前の事しか考えられない状況になっています。
その時「蟻の目」になっているのです。
少し目線を上げて「キリンの目」になってみましょう。

例えば、上司の言い方がキツくてイラッとしてしまった場合、
・よく考えてみたら、あの人って私にだけ言い方悪いわけじゃなかった。取引先の人にも態度悪くて大変だった話聞いた事あるな

・私ばっかり、やな仕事させられてると、思っていたけど、私って結構実は仕事できるよね。私が仕事できるから頼まれてるのかも・・・

・優柔不断のやつにイライラしてたけど、決められない人ってわかったから、次回からは選択肢を与えて決めてもらおう。

などなど、キリンの目になってみると、解決策が浮かんだり、
「そんなにまともに相手にしなくてもいいんじゃないか」
など、気持ちがフッと楽になる解決ポイントが見つかります。

私たちは本来、もっと人生を楽しんでいいはずです。
私もついついやってしまいますが、嫌なことやトラブルに遭遇すると最悪なパターンを想像してしまい、落ち込みすぎたり、恐怖心に襲われたり自分を苦しめてしまいます。しかし、終わってみると「そんなに悪い結果ではなくて良かった。あんなに考えすぎて損した」など実は考えすぎていた事が多いのです。
もっと軽く考えていいのです。
なぜならば私たちは様々な色とりどりの経験をするためにこの肉体に生まれてきたのです。
もっと人生楽しまないと損です。

私は自分の創造力を使ってもっと、良い人生、未来にしていきたい。
そして周りもハッピーになるようさらに創造していきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?